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【ハイレベル受験生向け】旧帝と早慶の違いや学生生活の傾向を解説!

どっちを選ぶか、、、迷いますよね!

こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学大学院工学研究科)です!

 

GWも終わり、次にまとまった時間が取れるのは7月末ごろの夏休みからでしょうか。

普段の学校がある日の放課後などにしっかりと頑張れるかが受験の命運を分けますので、しっかり気合をいれてやっていきましょうね!

 

さて、今回はトップ校への進学を目指す皆さんが特に気になっているであろう話題、「早慶と旧帝大はどちらに行くべきなの?」についてです!

明確にどちらの方がいい!と断言するわけではありませんが、それぞれのキャンパスライフや学業面、就職先などの傾向について解説していきます。

 

私立と国公立ということで進学にかかる費用なども桁違いであり、一概に比較できるようなものでもないですが、一例として参考にしていただければ幸いです。

 

全ての学生に当てはまるわけではないことは理解した上で、ぜひ入学後の学生生活にもイメージを膨らませてみてください!

それではいきましょう!

 

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旧帝国大学のいいところ!

学業面

まず旧帝国大学の最も良いところは、「学生の学力レベルが非常に高い」ところです。

早慶の学生ももちろんハイレベルであることは間違いないのですが、旧帝国大学の入試は基本的に全教科を使い、推薦入試でも共通テストで高得点を求められるなど、かなりしっかりと勉強をしないと乗り越えることが出来ません。

 

私立大学は内部進学など様々な入学手段が存在するため、「学力」の部分だけで言うと、旧帝の方が平均値が高いというのは間違いないと思います。

勉強をする環境という観点では、旧帝の方に分があると考えても良いかもしれませんね!

 

また、「研究環境」の観点でも旧帝国大学の方が充実している傾向にあります。

理系の学生であればとりあえず国公立大学を目指しておく、というのはあながち間違った選択ではありません。

 

「科研費」と呼ばれる研究に対する国家予算も旧帝国大学(特に東大・京大など)に集中的に配られる傾向があるため、研究内容・設備ともに満足のいく環境で思う存分研究に取り組むことが出来ます!

 

つまり、学業面を重視するのなら(特に理系にとっては)旧帝国大学を選んでおけば間違いないと思ってもらっても大丈夫ですよ!

 

その他

また、その他の良い点としては他者からの評価の高さなども挙げられます。

特に、各地方ごとにおける旧帝国大学と言えば、いわゆる誰もが知っており、憧れるようなその地方を代表する大学なわけです。

 

都会では私立と国公立をフェアに考えているような人も多いですが、やはり地方では私立よりも国公立の方が賢いと思われる風潮があります。

もし入学できれば家族はおじいちゃん達の代に至るまで大喜びでしょうし、就職においても地元に残るつもりの人や、その地域に根差した有名企業に残るつもりの人にとってはもはや最強レベルです。

 

人気企業は都市圏に集中していることも多く、そういった企業への就職活動の際は多少の不便を感じることもあるかもしれませんが、やはり旧帝国大学出身者は学歴の観点では非常に評価が高く、その点に関する心配はいりません。

 

また、これが早慶との大きな違いでもありますが、なんといっても「学費が安い」のがデカいです。

親御さんにとっては金銭面の負担が減って大助かりでしょうし、地元の地方大学で自宅から通えたりもするならば最高の親孝行です。

 

東京などで一人暮らしをしようと思うと生活費もままならなくなったりもしますので、その点も非常に魅力的ですね!

 

経済的な面で親孝行しながらも就職は強いという点で、ご家庭の経済状況次第では最高の選択肢であると言えます。

東京への強い憧れがある、と言った人でない限りは、無難に旧帝国大学を目指すことをオススメします!

 

早稲田・慶應のいいところ!

就職面

早慶の良い点として真っ先に挙げられるのが、「就活に非常に強い」という点です。

先ほど旧帝国大学が就職に強いとは言いましたが、「都内での」就活をする上では旧帝大と互角、あるいはそれ以上に戦える可能性があるほど早慶というのは就職活動に強いです。

 

理系の場合は大学院に進む場合が多いので別として、例えば文系で学部卒で就職をする場合は、東大・京大を除く旧帝国大学よりも早慶の方が就活が強いというのは有名な話です。

 

様々な理由が考えられますが、以下の2つの要因が大きいと考えられます。

まず1つ目に、早慶出身のOB・OGが有名企業に多数在籍・活躍されているために、後輩たちを優遇するといったことがあるそうです。

例えば本格的に就活が始まる前からOBの方々と接する機会があり、インターンの参加などに声がかかることも珍しくありません。

 

旧帝の学生は優秀な人が多い一方で、そういった人脈や情報は不足しがちな面もあるので、その点では早慶は非常に魅力的ですね!

 

そして2つ目が、周りの学生の就活に対する意識の違いが挙げられます。

上で述べたように早慶の学生は早い段階から就活関連の情報に触れることが出来るために、そもそもの動き出しが旧帝の学生たちに比べて圧倒的に早いです。大学2年生どころか、早い人なら1年生の段階から就職を見据えた活動をしているという学生も多数いるようです。

やはり都内の大学ということもあり、立地の点からも大企業へのインターンや本選考で有利に働くことは間違いありません。

 

旧帝の学生は3年生くらいまではサークルや部活に全力で取り組んで、3年の終わりごろから就活を本格的に考え始めるような傾向がありますので、大手企業への文系就職を目指す、といった観点では早慶に分があるかもしれませんね!

 

先ほど学費や生活費は早慶の方が圧倒的にかかるとは言いましたが、将来の就職を見据えた先行投資と考えることもできるため、早慶を目指す場合はしっかりと親御さんと相談するようにしましょう!

 

キャンパスライフ面

さて、これがほとんどの学生が最も気になっている点ではないでしょうか。

正直なところ、「キャンパスライフの充実度」という観点では早慶の方が充実しているイメージが強いです。

 

もちろん「人による」のは当然のことであり、旧帝国大学でも非常に充実した学生生活を過ごす人がいるのも間違いない一方で、やはり早慶の学生の方が学生生活の充実度の平均値は高いように思われます。

 

勉強を頑張るなら「旧帝」、遊びを充実させたいなら「早慶」と言ったところでしょうか。

 

学祭の規模などを見ていても早慶は本当に圧倒的ですし(ぜひ一度参加してみてください)、そもそもキャンパスが東京にあるという点だけでも遊びには事欠きません。

 

もちろん早慶にも勉強を頑張っている人もいますが、バランスよく遊びも楽しんでいる人が多いイメージです。

学生生活をとにかく楽しみたい!という人は早慶を目指してみても良いかもしれませんね!

 

まとめ

さて、今回は「旧帝大と早慶」の違いについて、学業面や就職面、キャンパスライフ面から解説していきましたがいかがだったでしょうか。

ざっくりとしたイメージでは「勉強を頑張る環境が特に整っているのは旧帝国大学」、「遊びを充実させる環境が特に整っているのは早慶」といった感じになりそうです。

 

もちろん旧帝でもその地方で大学生活を思う存分楽しんでいるような人もいれば、早慶でも一生懸命勉強に打ち込んで頑張っている人もいると思いますので、今回述べた内容が完全な結論というわけでもありません。

 

しかし、今回の内容を踏まえて一般的な傾向をまとめるならば、

 

「理系(特に勉強・研究を頑張りたい人)ならば旧帝国大学」

「文系(特に遊び・就活を頑張りたい人)ならば早慶」 を目指すのがよいかも!

 

という結論になりそうですね!

 

以前述べた国公立と私立に関する大学の人気ランキングの記事も参考にしつつ、

https://www.takeda.tv/yao/blog/post-251553/ 「現役高校生20万人が選ぶ!いま人気の大学はどこだ!?【国立編】」)

https://www.takeda.tv/yao/blog/post-251554/ 「現役高校生20万人が選ぶ!いま人気の大学はどこだ!?【私立編】」)

ご家庭の経済状況とも相談してぜひ自分が一番行きたい大学を見つけるようにしてください!

 

 

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