すきま時間、有効に使えていますか??
こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学大学院工学研究科)です!
ついにGW突入ですね!もう新年度が始まって1ヶ月が経とうとしていますが、勉強は順調に進められているでしょうか?
「まだ受験は半年以上先だし…」と、いまいち勉強に乗り切れない方も多いと思いますが、これだけは断言できます。
『 マ ジ で 時間は全く足りません 』
「部活引退してから本気出す!」、「勉強もちゃんとやれば成績なんてすぐ伸びるでしょ!」なんて考えを持っている方がもしいるのなら、今すぐに考えを改めてください。
成績なんて自分が思ったようには全然伸びないし、そもそもこの先の自分が今思っているように本気で勉強してくれる確証もありません。(経験談)
受験勉強に終わりなんてありませんし、やればやるほど自分の置かれている状況のやばさに気付いて焦り始めるのはみんなが通る道です。
ならば皆さんがやるべきことはただ一つです!
一刻も早く自分の置かれた状況に気付き、合格を勝ち取るための行動ができるように、今この瞬間から少しでも時間を見つけて受験勉強に着手していきましょう!!
というわけで今回は、将来「時間が全く足りない…」と嘆くことになる受験生が一人でも減ってくれたらいいなという思いを込めて、今すぐできるすき間時間を利用した勉強法を紹介していきたいと思います!
①通学時間
まずは一つ目、通学時間ですね。
利用できそうなすきま時間といえば一番に頭に浮かぶかと思います。
これは自転車通学や徒歩通学の方には使えないので大変申し訳ないのですが、僕が受験生時代に使っていたアプリなども紹介しようと思うので、温かい目で読んでいただければと思います。
とはいえ小学校中学校とは違い、自分の家から離れた高校へ進学している電車通学の方がやはり多いと思いますので、この時間をしっかりと有効活用していきましょう!
さて、では実際に何をやるかですが、やはり簡単な暗記系がおすすめです!
英単語や古文単語、日本史や世界史の一問一答なんかは取り出しやすいしコンパクトなので使いやすいですよね!
でも自分はやはり小さいとはいえ、取り出したり直したり、いちいちページをめくったりするのが面倒だったので、スマホのアプリやサイトを見ながら勉強していました。
中でも特にお世話になったのが、「本気!私の英単語 大学受験編」というアプリです。
このアプリには、僕が英単語を勉強するうえで欲しいなあと思う機能が全て詰め込まれていました。
1分チャレンジという時間制限のもとで、表示された単語の意味を瞬時に思い出す練習は、長文問題を解くうえでも非常に役に立ったし、基礎・頻出・難関とレベル別に分かれているので、自分の学力に合わせた学習もできます。
さらに、例文や音声読み上げ機能もついているため発音も身につくし、単語リストで自分の知りたい意味の単語を検索したり、単語カードに自分が間違えた単語や覚えにくい単語をまとめておくこともできます。
ケータイ片手にお手軽に勉強できたので、正直単語帳よりも使い勝手はよかったです!
無料のアプリなので、もし少しでもよさそうだなと思っていただけた方は、ぜひ一度インストールしてみてください。必ず皆さんの助けになってくれると思います!
あとは軽くサイトの紹介をしておくと、自分は化学や数学の知識をお手軽かつとても濃い内容で復習できる「受験の月」や、教科書では記述がはぐらかされているような物理現象の本質的な理解につながる「物理の備忘録」などのサイトを愛読していました。
興味のある方はぜひ調べてみてくださいね!
②休み時間
さて、次は休み時間です。
「休み時間は休めよ」という声が聞こえてきそうですね。自分もそう思います。
しかし、すべての休み時間を友達としゃべったり寝たりして過ごすのも少しもったいないんじゃないかとも思います。
10分もあれば英単語30~50個ぐらいは軽く復習できるだろうし、1日に5~6回ある休み時間のうちの20~30分勉強すれば1週間で2時間余分に勉強できたことになります。
塵も積もればの典型例ですね。
受験に失敗して浪人生として1年間追加で勉強することを考えたら、毎日30分休み時間を返上するなんて大したことじゃない気がしてきませんか?
受験ではこういった小さな努力の積み重ねが大きな結果をもたらすものだと思います。
どのように時間を使うのが賢い選択なのか、よく考えて行動しましょう!
③授業中(内職)
さて、これが学校編ラスト「授業中」です。
まじめな学生にとっては何を言っているんだという感じかもしれません。
もちろん授業はまじめに受けるに越したことはないですが、やはり受験勉強には優先順位というものが存在します。
例えば、志望校の配点などを調べてもらえばわかると思いますが、国語の配点が低かったり、英語の配点は高かったりなど、自分が目指すところによって自分が何をどのくらい勉強しなければいけないのかも人によって変わってくると思います。
なので、あまり大きな声では言えませんが、「内職」はしてもいいものだと思います。
(堂々とやるんじゃなくて出来るだけばれないように工夫しましょうね!)
授業中という環境ではやはり暗記系は頭に入りづらいと思うので、文系でも理系でも入試に使う人が多いであろう、数学の問題演習を軽く行うのがおすすめです。
国語や英語で授業内の課題をはやめに終わらせることができた時であったり、数学の授業などで、自分が完璧に理解している範囲の問題演習を行うときなんかは大チャンスですね。
たとえ授業中でも、先生が生徒の問題を解き終わるのを待つ時間であったり、そもそも入試に使わない科目の時間であったり、入試対策に使える時間は案外あったりします。
そういった入試対策として無駄な時間を無駄のまま終わらせてしまうのではなく、少しでも時間があるのなら何かしよう!という貪欲な意思をもって受験勉強に臨んでいきましょう!
④家でのすきま時間
ラストはおまけで、家でのすきま時間についても話していこうと思います。
とは言ってもピンと来ない人が多いかもしれませんね。
ここで言う家でのすきま時間とは、机に参考書を広げてがっつり勉強するような時間ややる気はないけど、でも何かやろうと思えばできるんじゃないか、といった具合の時間のことを指しています。
例えば、朝起きてすぐや寝る前の数十分、朝の支度が終わってから家を出る前の10~20分、ご飯を食べ終わった直後やお風呂に浸かっているときなどのやる気のわかない時間帯ですね。
この数分でやる勉強といえば、もう自分的には1択です。
ずばり!勉強系のYouTubeチャンネルを眺めましょう!
素晴らしい時代になったもので、学校の授業なんかよりも数段分かりやすい勉強動画がYouTube上にはゴロゴロ転がっています。
自分はヨビノリやPASSLABO、鈴木貫太郎さんの数学の動画をよく見ていましたが、たぶん探せばためになる動画はいくらでもあると思います。
動画を見るだけなら頭も体もそれほど疲れないので、自分の場合は問題演習などの手を動かす勉強の合間の休憩の際にも、これらの動画を見たりしていました。
今回の記事ではアプリとかサイトとかYouTubeの紹介ばかりになってしまいましたが、この世に存在しているものは何でも利用するの精神で、受験を乗り切っていきましょう!
まとめ
今回は、すきま時間の勉強法ということで、自分の受験生時代の経験なども少し交えてお話していきましたが、いかがだったでしょうか。
繰り返しになりますが、10月ぐらいになるとマジで残された時間と自分の学力状況を照らし合わせて絶望します。
「大切なものは失ってから気づく」とはよく言ったもので、まだまだ時間が残されている皆さんには僕と同じ思いをしないためにも、今のうちから少しずつ、時間を見つけてコツコツ勉強していってもらえればと思います!
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