「本気度」チェック10項目!
こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学大学院工学研究科)です!
ついに12月、今年も残すところあと1ヶ月となってしまいましたね。
この時期になると先生や両親にも「もっと本気でやれ!」と言われる機会も増えてくることかと思います。
しかし「本気」とは言っても人によって基準が違いますし、そもそも「本気ってなに?」「自分の頑張りは本気と言っていいの?」「本気になりきれていない気はするけどどうしたら本気になれるんだろう?」などなど、自分の頑張り具合に疑問や不安を持つ受験生も少なくはないはずです。
というわけで今回の記事では、そんな皆さんの参考になるように、「受験勉強への本気度」を確かめるための10個のチェック項目を用意しました!
このチェック項目に当てはまっている数が多いほど本気度が高い、すなわち合格可能性が高いと思っていただいてもよいのではないかと考えています。
是非この記事を読んで今一度自身の取り組み方を振り返って、改善の指標や自分を認めてあげるためのきっかけにしていただければと思います!
それではいきましょう!
①休日の勉強時間が10時間以上
1つ目は「休日の勉強時間が10時間以上」です。
最初は結構具体的な基準ですね。
個々人によって様々な事情があることは承知の上ですが、いくら「量より質」を追求していたとしても本気でやっていたら「休日の」勉強時間は10時間は優に超えていて欲しい所です。
一日の起きている時間が17~18時間ほどだとして、「5~6時間しか勉強していません!」というのは本気でやっているとはなかなか言えないですよね…。
まずは最低でも休日に10時間以上勉強できているかどうか、というのは自分の受験への本気度を確かめるうえでのスタートラインだと考えてください!
②モチベーションに左右されない
2つ目は「モチベーションに左右されない」です。
この時期にもなって「今日はモチベーションが低いので勉強はお休みです」なんてことはありえないですよね。
むしろ本当に合格する受験生は、そもそもこの時期にモチベーションがどうこうなどと言っていません。
「モチベーションがあろうがなかろうがやるべきことをやるしかない」という覚悟を決めることが出来ている人こそが、本気だといえるのではないでしょうか。
③行動が伴っている
3つ目は「行動が伴っている」です。
人間誰しも口では「マジで受験勉強頑張ります!本気出します!」なんてことは簡単に言えます。
大事なのはそれを実行に移せているかどうかですよね。
口だけ達者でやるべきことを出来ていない人というのは案外たくさんいるものですので、皆さんも自分自身でやると決めたことをしっかりと行動に移して継続出来ているかどうかを振り返ってみてください!
④いつでも合格が第一優先
4つ目は「いつでも合格することを第一優先に考えている」です。
ふとした瞬間に、「ゲームするか勉強するかどっちにしよう」、「朝起きるかもう少し寝るかどっちにしよう」、「ご飯食べ終わったあと、すぐに戻るかもう少しリビングにいるかどっちにしよう」などの2択が頭をよぎった時、常に「合格」が頭にあれば前者の行動をすぐにとれるはずです。
そもそも本当に本気になりきれていれば、そんな甘えた選択肢すら浮かばなくなってくるはずです。
何よりも「合格すること」を最優先に考えて日々の行動に移すようにしていってください!
⑤勉強方法の改善を図る
5つ目は「常に勉強方法の改善を図っている」です。
そもそも「改善を図る」という行為は大変です。色々と考えることが多いので、思考停止でいつも通りの勉強スタイルを貫いてしまう人がほとんどでしょう。
実際目の前の作業に無心で夢中になっている方が心理的には楽ですからね。
しかし、どんな受験生であっても改善の余地なしの勉強を出来ているという人はそうそういないはずです。そこに目を向けて少しでも効率を上げる勉強がしたい!と思えているかどうかに本気度は表れます。
「今までこうやってきていたから」という悪い意味でのルーティン化で固定されてしまい、現状の自分の勉強が正しいと思い込むことのないように、常に現状を改善できないかを考える癖をつけてくださいね!
⑥合格を信じている
6つ目は「志望校に合格できると信じている」です。
当たり前のようで、案外これが出来ていない受験生は多いですよね。
程度の差はあれど、自分は数%でも合格の可能性がある!と思い込んで勉強に取り組むというのは非常に大事なことです。
自分には無理だろうな、と思いながら受けるつもりならなぜそこを受けるの?という話になってきます。
そういうネガティブな感情を抱えていると、行動にも粗が出てきてしまいます。
結局皆さんが第一に信じるべきは「自分自身」です。
「根拠のない自信」を持つことも時には大切です。
数か月後の合格した自分を信じて気合を入れなおしてくださいね!
⑦周囲に惑わされない
7つ目は「周囲に惑わされない」です。
この時期になって来ると例えば推薦合格者が出てきて自分は勉強をまだまだ頑張っているのに周りが遊び始めている、という状況に出くわすこともあると思います。
しかし、「周りの人は周りの人」であって、「皆さんが受験をする」という事実はもう変わらないのですから、そのような周囲のノイズに惑わされずに自分のやるべきことを淡々とできるかどうかが大事だというわけです。
また、同じ志望校の友達は模試でこんな点を取っているのに自分は全然だめだ...などと、他人と比較して落ち込んだり、あるいは慢心したりするのも要注意です。
結局周りがどうであろうと自分のやるべきことは変わらないはずですので、雑音・雑念は徹底カットを意識して、今目の前のことに集中するようにしてくださいね!
⑧スマホに依存しない
8つ目は「スマホ依存を解消している」です。
「現代の受験はスマホとの戦い」であると言っても過言ではありませんからね。
やはりうまくスマホと付き合えているかどうか、という点にはその人の本気度がほぼそのまま出ます。
本気度が弱いとどうしてもスマホの誘惑に負けてしまい、受験直前期にも関らずSNSやYoutubeを見て無駄な時間を過ごしてしまうことでしょう。
自分でも時間を無駄にしているという自覚はあるのについやってしまう...。
そんな人は特に要注意ですよ!
⑨眠気に負けない
9つ目は「眠気に負けていない」です。
まず前提としてお伝えしておきたいのは、どれだけ受験直前期であろうとも「最低限の睡眠はとってください」ということです。
夜中の4時まで勉強して朝7時に起きて学校に行って授業中に仮眠して...みたいな生活リズムは絶対にやめてください。
日中のパフォーマンスを本気で上げようと思うならば、睡眠を削ろうという発想にはならないですよね。
自分にとって最適なリズムを作れるように、睡眠の時間と集中する時間をバランスよく確保できるような生活の工夫を心掛けていきましょう!
⑩不安な時こそ勉強
そして最後は「不安な時こそ勉強する」です。
どうしてもこの時期になると「不安で勉強が手につかない」という受験生が一定数現れてきます。
気持ちは痛いほどわかるのですが、そもそもその不安というのは「勉強が間に合っていないから」ですよね。
ではその不安を解消するためには、勉強するほかないはずなのです。
みんな不安を抱えているのは当たり前ですので、そういった状況下でも「もうやるしかない!」と覚悟を決めて取り組めているかどうかに本気度が表れてきますよ!
まとめ
さて、今回の記事では皆さんの勉強に対する「本気度」を測る10項目を見ていきましたがいかがだったでしょうか。
もう一度おさらいしておくと、
①休日の勉強時間が10時間以上 ②モチベーションに左右されない
③行動が伴っている ④合格を第一優先に考えている
⑤常に勉強方法の改善を図っている ⑥合格できると信じている
⑦周囲に惑わされない ⑧スマホ依存を解消している
⑨眠気に負けていない ⑩不安な時こそ勉強する
の10項目ですね!
これを見て、仮にあまり自分は当てはまっていなかったな...と感じた人は、悲観するのではなくむしろまだまだ改善していく余地があるんだと前向きにとらえるようにしてください!
それでは最後まで「本気で」やり抜きましょう!
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