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【共通テスト対策】共通テスト数学の解き方とコツを紹介!

時間が足りない!計算ミスが多い!

こんにちは!武田塾八尾校講師のI(神戸大工学部)です!

 

共通テストを受験する人はこの時期は過去問や予想問題集を解くので大忙しだと思います。

特に文系の人たちは、数学が最大の難所となっているのではないでしょうか。

 

共通テスト数学は問題数が多く、解答時間が足りなくなってしまうという人が多いと思います。

また、解けなかった問題の解答を見てみると、解けるはずの難易度の問題だった、という経験がある人もいるのではないでしょうか。

 

今回はこの残り少ない時間で、少しでも点数を上げるために、共通テスト数学の解くコツ、時間配分について話していきたいと思います。

 

 

計算を丁寧にする

共通テスト数学は、テーマごとに大問が分かれていて、最初の方に埋めた値を使って計算していきますが、その都合、最初の値を間違えてしまうと、後半の問題も全て間違ってしまいます。

 

もちろん素早く解くのも大事なことに変わりないのですが、計算ミスを防ぐためにも特に大問の最初の方は注意して丁寧に計算しましょう。

 

共通テストは数字1つ1つを選ぶので、桁がずれているとすぐ気づくことが出来ますが、答えと同じ桁数の間違いは気づけません。

マーク式という性質上、答えが間違っていたら考え方があっていようとその部分は0点になってしまうので、悲しい思いをしないためにも注意しましょう。

 

1つの問題に時間をかけすぎない

これが出来ていない受験生がとても多いと思います。

 

これは共通テスト数学に限った話ではないのですが、少し考えて分からないと思った問題は次々飛ばしていきましょう。

確かに10分ほど使ってその問題は解けるかもしれません。

しかし、その10分で得られる点数はたかだか3,4点です。

その時間で十数点分の問題は解けたはずです。

 

各大問最後の問題(特に選択問題)は難しくなっていることが多いので、無理に完答を目指すのはやめましょう。

 

例えば、ⅠAのデータの分析の大問の最後に、標準偏差や相関係数を求めさせる問題が出る場合があります。

公式さえ覚えていれば解ける問題ではありますが、計算量が多く、時間がかかってしまいます。

解けたとしても3点ほどしかもらえないので、こういった問題は後回しにしていくと良いでしょう。

 

最後の問題まで一通り解いて、時間が余っていれば戻ってきて解くくらいの心構えで良いです。

 

ちなみに、ⅠA、ⅡBそれぞれの標準的な時間配分は以下の通りです。

ⅠA
第1問(30点) 20分
第2問(30点) 20分
第3問(20点) 3問のうち2問選択   各15分
第4問(20点)
第5問(20点)
  合計 70分

 

ⅡB
第1問(30点) 18分
第2問(30点) 18分
第3問(20点)

3問のうち2問選択   各12分

第4問(20点)
第5問(20点)
  合計 60分

これを目安に、自分の得意不得意に応じて調整すると良いでしょう。

 

選択問題は全体を先に見る

選択問題は何を解くか予め決めている人も多いと思います。

基本的にはそれで問題ないのですが、たまに選ばなかった問題がすごく簡単で、逆に普段選んでいる問題がとても難しくて数点しか取れなかった、ということが起こり得ます。

 

このような事態を防ぐために、選択問題は選ぶ前に軽く全体を見ておくことをオススメします。

どの範囲の問題もある程度解けるよう、予想問題集などをやった際は選ばなかった問題も解いて確認しておくと良いでしょう。

 

完璧を目指さない

先ほども少し触れましたが、そもそも共通テストは100点を目指して解いていくよりも、「解けるところを解いていく」くらいの心構えで臨んだ方が良いです。

 

「私は数学で稼がなきゃいけないから絶対に90点以上を取る!」とか、「理系だから数学は取らないといけない」とか、気負い過ぎてしまうと、共通テストは余計に解けなくなってしまいます。

 

解けない問題は捨てて、取れる問題から解いていきましょう。

 

誘導に乗る

共通テスト数学は基本的に最初に問題が提示され、それを誘導に従って解いていくという形になります。

 

もしも共通テスト数学に誘導が無かったら、かなり難しい問題になるでしょう。

しかし、実際は親切な誘導があり、解答の方針はほとんど示してくれているわけです。

 

もちろんある程度数学を勉強していないと解けないのは勿論ですが、共通テスト数学において何よりも重要なのは「誘導に乗る力」です。

 

問題は今何を目的として、何をさせたがっているのか読み解き、提供されている情報を上手く使って最低限の労力で問題を解いていくことが求められます。

数学は得意なのに、共通テストで点数が取れない人はこれらが出来ていないことが多いです。

 

この力を養うためには、とにかく数をこなして共通テストの形式に慣れることが必要です。

予想問題集や過去問で演習しましょう。

 

まとめ

今回は共通テスト数学を解くコツや、時間配分について話しましたが、いかがだったでしょうか。

 

・分からない問題はどんどん飛ばす。

・誘導に従って解く。

この2点を意識するだけでも変わるはずです。

 

残り1ヶ月、演習を重ねて本番で目標点数が取れるよう頑張りましょう!

 

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