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速読力を鍛えよう!共通テスト英語リーディング対策!

共テ英語は難しくない!

こんにちは!武田塾八尾校講師のI(神戸大工学部)です!

 

夏休みが終わる中、受験に間に合うのかどうか不安になっている人が多い時期ではないでしょうか。

現役生はこれまでしっかり勉強していれば、秋から結果が出始めると思うので、諦めずに頑張ってください!

 

ところで、皆さんは共通テスト模試で良い点数を取れているでしょうか?

思った通りの点数がとれずに悩んでいる人もいると思いますが、特に英語リーディングは苦手な人が多いのではないでしょうか。

 

共通テスト英語リーディングは分量が多く、最後まで読み終えることが難しいです。

僕も最初は全然時間が足りず、半分ほどしか点数を取れていませんでした。

しかし、最終的には本番で97点を取ることが出来ました!

 

そこで今回は、共通テスト英語リーディングの勉強法・解くコツを紹介していきたいと思います。

 

どんな勉強をすればよいのか

最初に結論を言ってしまうと、共通テスト英語リーディングにおいて、特にやらなければいけない勉強はないと僕は思っています。

 

2次試験でも必要となる科目は、2次試験のための勉強をしていれば自ずと共通テストの点数も上がるからです。

もちろん過去問や予想問題を解いて慣れるという工程は必要だと思いますが、それ以外には特に必要ないのではないかと考えています。

 

今の時期は、焦らずに2次試験を目標に据えて勉強しましょう。

 

まず何が出来ていないのか把握する

一度解答時間を無制限にして問題を解いてみましょう。

全体で8割程度取れたなら、後はその正答率を保ちつつ早く読めるように訓練すれば良いです。

 

逆に、時間があっても点数が取れない場合は、そもそもの英語の学力が足りていない可能性があります。

単語、文法等の基本的な部分をもう一度見直しましょう。

 

解くコツ

実際に問題を解くときに、どういったことを意識して解けばよいのか紹介します。

 

全文を読む必要はない

英語リーディングはとにかく時間との戦いなので、比較的簡単な大問1,2は素早く解くことが求められます。

 

大問1、2は長文の内容を理解するのではなく、ポスターやウェブサイトと言ったものから問題文で聞かれた情報を探し出す問題です。

言い換えれば、その情報さえわかっていれば、端から端まで精読する必要はないということです。

 

時間が足らなくなってしまう人は

長文を全部読む→設問・選択肢を読む→もう一度長文を読んで探す

という工程をしていることが多いです。

これでは長文を2回読まないといけないので、時間を取られてしまいます。

 

長文を読み始める前に、一度設問を読みましょう。

そしてその設問で聞かれていることを見逃さないように、意識しながら読みましょう。

この部分は必要なさそうだなと思ったら飛ばしながらでも良いです。

 

”スキャニング”をする

長文を何となくで読んでいる人は、読むスピードが速くても結局問題を解くことが出来ません。

読むときに目的意識を持つことが重要です。

 

英語長文を読むときの目的意識とは、ズバリ「スキャニング」です。

スキャニングとは必要としている情報を文中から素早く探し出す能力です。

 

英語では、まず設問からキーワードを見つけ、そのキーワードを中心に長文から情報を抜き出します。

 

これを意識するだけでも、英文を読む効率が上がると思います。

 

立ち止まるな!

分からない単語・イディオムが出てきても割り切ってどんどん飛ばして読み進めましょう

設問に関係のある所なら時間をかけても良いですが、関係のない所で頭を悩ませたところで点数は上がりません。

 

後半は文章量こそ多いものの、設問自体は難しくない場合が多いので、精読と言うよりは、全体を速読して要旨を把握することが重要だと思います。

 

自分なりの解く順番を決める

大体の人が大問1から順番に解いていっていると思いますが、人によっては順番を入れ替えて解いていく方が良いかもしれません。

 

例えば大問3,4の出題形式が苦手で、大問6で時間切れになってしまうという人は、5→6→1→2→3→4の順番で解いていった方が点数が上がるかもしれません。

 

最初から順番に解いていっても解き終わるのが理想ですが、自分なりの解きやすい順番があるならそれで解いても良いでしょう。

 

まとめ

今回は共通テスト英語リーディングにおける対策・解き方を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

 

基礎的な英語力が身に付いていれば、そこまで難しいものではありません。

何が原因で点数を取れていないのか、一度自己分析した上で、対策を考えましょう。

 

実際に解く上ではとにもかくにも「スキャニング」が大事です。

正答率8割を保ったまま全部解答できれば、一人前です。

 

解き方が確立出来たら、あとはひたすら練習あるのみです。

あくまで勉強のメインは2次試験であることを念頭に置いて、頑張りましょう。

 

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