実際なんで勉強を頑張った方がいいの??
こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学工学部)です!
4月に入り新たな環境をスタートするにあたって、心機一転、何かに全力で取り組んでみよう!という人もいるのではないでしょうか。
将来やりたいことが決まっている人は、そこに向けた努力をしてもらえればと思うのですが、実際その時期に明確にやりたいことが定まっている人って少ないですよね。
そういう人は、「とりあえず」勉強を頑張っておくことを強くお勧めします!
今まで先生や親から「勉強しなさい」と言われたことのある人がほとんどでしょうが、実際何のために勉強すればいいのか、あるいは具体的にどういうメリットがあるのかについてわからない、って人も多いと思います。
かくいう私も、高校時代は特にやりたいこともなく、ただなんとなくで勉強だけはそれなりにやっていたのですが、実際、京都大学に合格した身として感じることは、「高校時代に勉強を頑張っておくこと」のメリットって半端ないんですよね。
なので今回の記事では、筆者が大学に入ってから感じた「難関大学を目指す(入る)」メリットについて何点か紹介していきますので、是非これからのモチベーションに役立てて欲しいと思います!
①環境(人間関係)に恵まれる
自分的難関大学のメリット第1位はこれですね。
「周りにいる人間や取り巻く環境のレベル」がマジで高いです。
自分の大学のことしか知らないため狭い視野での話になってしまうかもしれませんが、やはりどのような人と関わって生きていくのか、というのは自分の人生において非常に重要です。
どんな大学であれ、素敵な環境や素敵な人間が存在することも間違いないのですが、難関大学と呼ばれる大学に行くほど自分が享受できるその恩恵というのは大きくなっていくのではないかと感じます。
同じ試練を乗り越えただけあってウマが合う人が多いように感じましたし、人間性の面で問題のある人が全くいないというのがまじででかいです。
あるいは、大学の環境というのもやはり恵まれており、理系の学生は4年次からは研究室というものに配属されて、自分固有のテーマをもって研究に取り組んでいくのですが、そこで使える資金にも差があります。
(私が理系のため理系の話しかできないのは申し訳ありません。)
「科研費 大学ランキング」などで調べてもらうと分かると思うのですが、上位に入って来るのはいわゆる難関大学ばかりです。つまり、国から支給されるお金の額が大学によって全然違う、というわけです。
研究というのはテーマ選びも重要ですが、いかに潤沢な資金を持って研究に取り掛かれるか、というのが成果に直結する傾向があります。
そして、就職活動においては理系の学生は自身の研究について話すことがほとんどなので、そこでよい成果が出せている学生ほど難関企業に就職できる可能性も高いんですよね。
これが、難関大学の卒業生は大手企業への就職率が高かったり、高所得の仕事に就く割合が高くなるメカニズムです。
②他人からの第1印象での評価が違う
2つ目はやはり周りからの評価ですね。
親や親戚、もともとの知り合いはもちろん、初めて出会った人などでも、自己紹介などで大学名を言う機会があれば第1印象での評価が高くなる傾向があります。
例えばこれからバイトなどを始めようと思ったときにも、難関大学の肩書というのは履歴書や面接などで圧倒的に有利に働くことが多いです。
「難関大学に合格していること」=「すさまじい努力ができる」
ことの証明ですので、やはり高校時代に勉強を頑張っておくと後で自分に返ってきますよ!
③将来の選択肢が増える
3つ目は将来の選択肢が増える点です。
①でも少し話しましたが、難関大学出身者は一般的に就職が強い傾向にあります。
先輩の話などを聞いていても、そのほとんどが大手企業に就職していたり、年収だけでなく働きやすさも追及したりなど、まず「複数の優良企業に応募して採用される可能性のある立場にいる」ことそのものがメリットであると言えます。
さらに言うならば、難関大学ですごい人たちと触れ合っていく中でいろんな考え方や見方を学べますし、本当に自分のやりたいことを見つけて起業したり、なんて人も数多くいます。
どんな立場の人であれ起業をすること自体は可能なのですが、やはりそれらすべてを1人でするのは厳しい場面もあるでしょうし、そういったときに優秀な仲間が周りにいる可能性が高いというのも大きいですね。
何かをしたい!と思ったときに、難関大学であることが不利に働くことはまずないでしょうし、今周りの人たちよりも勉強を少し頑張るだけで、これだけ将来的に豊かな生活が送れる可能性があると考えると、もう勉強を頑張らない理由がありませんよね!
オマケ
難関大学に入学することのデメリットは、逆に過度な期待をされてしまうことかもしれません。
難関大学の学生とは言っても所詮勉強を他人より頑張っただけでそれ以外の能力は他の大学生と何ら変わりはないのですが、第1印象が強いというのがこういうときにはある意味不利に働きます(笑)
同じミスでも他人よりも幻滅されたり怒られたりすることもあるかもしれませんが、そういうことはその都度治していけばいい話ですので、やはり後から修正の効かない学歴を追求するというのは非常に重要なことだと言えます。
また、難関大学に合格すればそれで将来安泰かと言われるとそういうわけではなく、その傾向が強いというだけで結局は自分次第ですので、慢心するのもダメですよ(笑)
今まで何のために勉強してるのかわからなくて身が入らなかったという人も、もしこの記事を読んで勉強を頑張るメリットを少しでも感じられたなら、これから頑張っていきましょう!
まとめ
今回は難関大学に入ることのメリットについてお話していきましたがいかがだったでしょうか。
今回の内容を簡単にまとめると、
①周りの人間や環境に恵まれる。
②他人からの評価が高い
③将来の選択肢が広がる
の3つです。
まだ他にも紹介できていないメリットもあるかもしれませんが、デメリットはおそらくそんなにないと思います。多分(笑)
必ずしも難関大学に行くことが偉いというわけではありませんが、将来を豊かにするためにできる一番手っ取り早い方法は「今勉強すること」だと思いますので、皆さんも大学なんてどこでもいいやと思わず、できるだけいい大学を目指して頑張っていきましょう!
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