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参考書の選び方!その2~本屋での講義系参考書の選び方~

参考書の選び方!その2~本屋での講義系参考書の選び方~

こんにちは!武田塾八尾校です。

 

今回は以前のブログ、「参考書の選び方!その1~講義系参考書について~」の続きを書いていきます!

 

https://www.takeda.tv/yao/blog/post-171500/

(⇐以前のブログ「参考書の選び方!その1~理系の講義系参考書について~」のURLです。)

 

tatemono_honya

 

前回のおさらい

本題に入る前に少し前回のおさらいをしておきます。

 

理系の参考書には「講義系参考書」「演習系参考書」の2種類あります。

 

前回は講義系参考書の基本的なことについて書きました。

 

講義系参考書はまずは学校の教科書を使って勉強を始めましょう。

勉強を進めていき、学校の教科書が分かりにくいと感じた人は本屋に行って直接参考書を手に取って自分が一番分かりやすい講義系参考書を選びましょう。

 

というようなことを書きましたね!

では、今回の内容に入っていきます!

 

本屋で自分にあった講義系参考書を探す方法

学校の教科書が合わない、もう少し難しい内容まで知りたいと感じる人は、本屋に講義系参考書を探しに行きましょう。

 

ここで重要なのは何度も書いていますが、「自分にあった講義系参考書を見つけること」です。

本当にこれが大切です。

 

手順は3つあります。

①本屋に行く前に苦手な単元一つ決めてください。         

②苦手な単元の部分を本屋にある参考書で読み比べてください。

③その中で一番わかりやすかった本があなたにあった講義系参考書です!

 

得意な単元は解説文が自分に合っていない場合でも理解できることが多いです。

しかし、苦手な単元では自分にあっていない参考書では理解できないことの方が多くなります。

だからこそ、自分にあった講義系参考書を探すときは、苦手な単元を利用するとよいのです!

 

講義系参考書を選ぶときに注意すること!

講義系参考書を選ぶときに必ず確認するべきことがいくつかあります。

すべての単元が書かれている参考書を選ぶ!

1つ目は、すべての単元が書かれている参考書を選んでください。

※シリーズ系(分野別で講義系参考書が分かれているもの)なら、同じ科目のシリーズですべての単元が含まれていたら大丈夫です。

 

たまに、すべての単元が含まれていない講義系参考書があります。

例えば、数ⅠAの参考書に注意書きもなく、整数や図形の範囲が載っていないこともあります。

 

勉強を進めていく時に分からないところが載っていないととても不便に感じるはずです。

注意してください。必ず全範囲が含まれているものを選んでください。

 

他人に流されて参考書を選んではいけない!

2つ目は、よくある講義系参考書選びの間違いとして

「有名な講師の方々が書いたという理由で参考書を選ぶ」

「友達が使っていた参考書を選ぶ」

などといった、他人に流されて参考書を選んでしまう場合です。

 

これは講義系参考書では絶対にやめてください。

※演習系参考書では、他人と同じ問題集を選ぶことがメリットとなることがあります

 

講義系参考書は自分が一番使いやすい問題集を選んだ時に初めて威力を発揮します。

自分にとって使いにくい・分かりにくい講義系参考書は、受験勉強の役には立ちません。

 

有名な講師の方々の講義系参考書がよく売れるのは、その参考書を分かりやすいと感じる人が多いからです。

しかし、皆さんがその大多数に含まれるかどうかは分かりません。

 

色々な参考書を読み比べた結果、有名講師が書いた参考書が一番分かりやすいのなら、もちろん有名講師が書いた参考書を選んでください。

みんなが使っているからといって中身を見ずに選ぶのだけはやめましょう。

 

受験勉強において大変危険な行為です。

 

科目が違えば、同じシリーズが良いとは限らない!

3つ目は、全科目同じシリーズを選んではいけないということです。

 

理系科目である数学・生物・化学・物理に関しては、同じシリーズでそろえることが可能な場合が多いです。

例えば、「宇宙一分かりやすいシリーズ」などがあげられます。

 

しかし、理系科目において、自分に合う講義系参考書が全科目同じシリーズであることは少ないです。

※もちろん、同じシリーズが良い人もいます!

 

なので、

「化学はこの参考書がよかったから、物理も同じシリーズの参考書を使おう」

といった安易な考えはやめましょう。

必ずそれぞれの科目ごとに講義系参考書を決めましょう。

 

特に、物理・化学・生物の3科目は気を付けてください。

この3科目は必要な能力・勉強法がずいぶん異なります。

 

ですから、違ったシリーズの講義系参考書が分かりやすい場合がよくあります。

 

気をつけましょう!

 

まとめ

今回のまとめです。

 

「自分にあった講義系参考書を見つける」ための手順は以下の4つです。

①本屋に行く前に苦手な単元一つ決めてください。        

②苦手な単元の部分を本屋にある参考書で読み比べてください。

③その中で一番わかりやすかった本があなたにあった講義系参考書です!

 

また、講義系参考書を選ぶときに注意すべきことは、

①すべての単元が書かれているかどうかを確認する。

②他人に流されて参考書を選ばない。

③全科目同じシリーズを選んではいけない

の3つです。

 

この点に気を付けて、ぜひ講義系参考書を読んでみてください!

 

次回は、講義系参考書の具体例と、演習系参考書について書いていきたいと思います!

 

 

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