こんにちわ!
大和駅 徒歩30秒
大学受験予備校・個別指導塾の
「武田塾 大和校」講師の髙橋です。
大和校は早稲田大学・慶應義塾大学の講師をはじめ指導力あるスタッフが在籍し、
早慶や国公立を筆頭に有名私大や難関大を目指せる校舎です!
今回は
模試結果の正しい見方と考え方
について私なりの考え方をお伝えします。
模試結果で重要な所
模試結果が返却されると
皆さんが気になる所は
①偏差値
②志望校までの距離(学力的な距離)
③前回(今までの)との偏差値推移
だと思います。
ですが、そこではないです!
最も大事なのは「間違えた所」!と、よく言われるともいますが
それは半分正解です。
それを今回は詳しく解説します!
模試によって価値が違う
模試にはレベルがあります。
方式も様々です。【マーク式】【記述式】があったり
難易度も模試によって違います。
そして一番違うのは【どんな人】が【何人受けているのか】です。
それはその時によって絶対に変わります。
例えば「駿台模試」などは「難関大学を受験する人」が毎年多く受験しています。
目指す大学が難関大学でない人が受ければ、偏差値は残念な結果になることが予想されます。
その偏差値の「数字」に意味はありますか?
多分、大きな意味はありません。目指すゴールが違う模試だからです。
どんな模試を受けるのかを知る事が結果をより価値のあるものに変えます。
模試結果で最も気にして欲しい所
模試は各問の「正答率」が出て、尚且つ自身の○×が分かる模試を強くお勧めします!
その各問の「正答率からの○×」が最も大事になるからです。
正答率が高い問題は「多くの人が出来る問題(基礎的な内容が多い」です。
そこに×が付いていたらダメ!
大学受験は限りある枠を点数や偏差値で争い高い人が合格になる競争です。
皆が出来ている問題に×が付いていると勿体ない!
逆に正答率が低い問題の○も私は怖いと思っています。
特に正答率が10%を下回っている問題に○が付いていたら・・・。
本番で10人に1も人出来ない難しい問題が出来るか・・・。不安です。
(※難関大学志望の生徒が比較的簡単な模試を受けた場合は上記の限りではありません)
それが正答率からの○×がグチャグチャで出た偏差値や志望校判定は、私はあまり信用に欠けると思います。
模試はあくまで模試です。
「出来る問題が増えているか」
「他の人が出来る問題を落としていないか」
そして
「模試の後に何をするか・どこを重点的にすべきか」
を考えるために受ける物を考えてください。
それが分かったら走るだけ!
模試結果を意味あるものにする方法
模試をより効果的にするための方法もお伝えします。
日々の勉強でも活用できます。
問題を解いたら、その問題に印を入れてみましょう!
○=「自信ある!説明もできる!」
△=「解けたけど・・・これで良いかな・・・」
×=「自信ない・・・!」
の3種類
その後、結果が出てその解答が○×を確認しましょう!
○(自信ある)=正解「○」
は最高です!本番でも出来る可能性が高い!
×(自信ない)=不正解「×」
は仕方ない!勉強しよう!
最も怖いのが
△(何となく出来た)=○「正解」です!
何故なら結果をみて「正解」になってしまっているので
結果が出た後の「解きなおし」もやらない。
曖昧なまま進み、その時は出来たけど本番で出来るかは「△」。
「△」こそ、あと一歩で「出来る問題になる可能性が高い問題」です。
×(自信ない)=○「正解」も怖いです。
上記と同じ理由です。
点数アップや偏差値アップをして合格するには
「出来る・分かる問題」を増やすことです。
本番で運を天に任せる試験にしないためにもやってみよう!
「絶対に出来る問題」に変えれば偏差値アップ以上に合格に近づくでしょう!
どんな問題が苦手なのか
模試を受けると各科目ごとに、その模試で
「何が出題されて」
「何点取れていたか」
「平均と自分の点数」
は分かる模試が多いです。
例えば模試で国語を受けた場合
設問1 現代文(論説) 点数/配点 平均点
設問2 現代文(文学) 点数/配点 平均点
設問3 古文 点数/配点 平均点
設問4 漢文 点数/配点 平均点
といった具合にある程度、その模試での弱点を図ることが可能です。
しかし、大事なことは「その弱点」を把握し、
次回や本番までに何をすれば良いか
を考え、実行することです!
その「弱点」は何をすれば効率よく補っていけるか
それが大事です!
時間は限りあるもの
例えば「英語の長文が弱点だった」場合
何をしますか?それが分かる環境ですか?
長文が苦手な人全員が長文問題を多くやればいい
と言う訳ではありません。
長文の何が出来なかったのかを考える必要があります。
何もしなければ変わらない
闇雲にやっても時間が勿体ない
それをしっかり一緒に考えてあげたいです!
模試結果の精神論
模試結果をもらうと
「得点」「偏差値」「志望校判定」
を気にしますね
それできっと一喜一憂すると思います。
自分自身も当時はそうでした。
しかし塾講師になり「模試は結果よりもその後が大事」
と言う事を多くの生徒が教えてくれました。
結果を受けた後の行動をしっかり考え、理解し、行動した
生徒は最終的にいい思いをした生徒が多いからです。
模試はあくまで「模擬試験」です。
あなたの目標は何でしょう?
「模試で良い結果を得る事」?
「志望校に合格する事」?
「正しい勉強方法を身に付ける事」?
「将来の夢や目標」?
模試結果を受け取ったら
まずは一喜一憂
それはOK!
そしたら「次」を見ましょう!
次に向けて何をするかを考えて決めましょう!
その方が大事!
それの積み重ねが未来を作ります!
分からなければ何時でも「相談」に乗りますよ!
頼れる人が居れば頼りましょう!
模試が良い結果であれ、悪い結果であれ
時間は進んでいますよ!
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