大和駅 徒歩30秒 武田塾大和校です!
大和校は早稲田大学・慶應義塾大学や国公立大学の講師をはじめ指導力あるスタッフが在籍し、
早慶を筆頭に有名私大や難関大を目指せる校舎です!!
こんにちは!校舎長の瀬田です!
さてさて、高校3年生・浪人生の皆様!
ここからは正しい復習方法に入って行きたいと思います。
復讐方法は計6つあります。
しっかりとこれを意識して復習をしてみましょう。
英語長文攻略法【復習方法編】
1つ目 語彙の復習
復習の時には、改めて長文を読んでいて
自分でこの単語のこの意味にしっかり言えるかなっていうのを、漏れがないように確認したいですね!
復習の基本としては普段使ってる単語帳・熟語帳なんですよ。
その中で出てきたもので、この単語わからない、忘れてたは一番やばい状態なので、
ページに戻って絶対忘れないようにメモっていくのもありだと思います!
自分で確認できると、より記憶に定着しやすくなるので、
ちょっと手間なんだけど一回自分が使ってる単語帳に戻ってみるっていうのは、
英語長文とか、ゆくゆくは過去問ですよね、
そこで出てきた知らない英単語っていうのが
リストアップするためのサブノートみたいなのを作っているのも結構多いかなっていう風に思いますね。
注意点が一つあります。
語彙の復習をしてみたところ「ほとんど単語がわからなかった」
一行に対して
「三つ四つ知らない単語が出てきちゃっていました」という場合には長文ストップしましょう!
長文に入るタイミングじゃない!それは英単語覚えるタイミングだっていうことなんです。
こちらの英語の正しい勉強の順番でも紹介したように、
まずは単語と文法を覚えてから解釈、次に長文なんです。
その単語の土台の部分が今ガタガタだったら単語覚えることに注力した方が効率的に勉強できます。
知らない単語があまりにも多かったら勇気を振り絞って単語の暗記にいって戻ってみましょう。
2つ目 精読の確認
これも本当に差が出ます!
精読って何っていうと一文一文を正確に訳せてみましたかっていう確認ですね。
適当な受験生あるあるは下線和訳とかついてる長文あると思うんですけど、そこはしっかり確認します。
ただ、その設問になってない文の確認を怠る受験生がめちゃめちゃ多いです。
長文の演習に取り組むためには問題に絡んでいない部分、
意味内容としてはその長文全体として基本的には必要な情報なんですね!
しっかりとそこも解釈できているかっていうのを確認して行く、
それが自分に何か足りないところが何かを発見する大事なポイントになってくるわけです。
武田塾の特訓とかだと設問を口頭確認と思いきや、
設問になってないところをちょっとトリッキーな構文聞いちゃったりとかしたりする場合もあったりします!
例えば、英語長文ルールとか教えてあれば全文解釈そもそもふ振ってありますよね。
解釈ってだけじゃなくてこの構文は例えばここの同格がポイントだよとか
ここの倒置がポイントだよっていうのをちゃんと吹き出しが教えてくれてるんですね。
ただ雑な子はやっぱそこスルーしちゃってなんとなく読めてるみたいな感じで
構文的な特徴というのを確認せずに何となくで終わってしまう。
その構文を仮に初見で読めなかった場合、
読めるようにすればその一文で得られる構文の能力値アップっていうんですかね、
ってのがめちゃめちゃ多いはずなのに、
本当に設問のポイントになってたところだけしか得られないってなってくると
また同じ構文でつまずくことになりますよね。
直前期に復習とか一緒にやっても感じるんですけど、
なんとなく流して意味を雑に拾ってしまうと、文によって話の展開を追いきれずに
なんとなく意味を拾ってしまったというケースがあるんです!
設問に絡んでなくても意味をしっかりとれるようにするということが、
最終的な正答率を上げることにもつながっていくわけです。
英語長文やり始めの序盤の時期こそ、そこにこだわって欲しいです。
なんならこんな構文か知ってるよっていうこと増えてきます。
だから今さぼらないでやってほしいです!
3つ目 内容理解をしよう。
これ精読とは違うんすか?
例えるならば精読というのは、森の中で一つ一つの木をしっかり見ている状態。
最終的に森を抜けなければいけなくなった時に森全体を見ることによって、ちゃんと道が開けてくるわけですね。
この森全体を見ようという話、余計わかりにくいかもしれない!
結局はその文章が何を言いたかったのか
どんな論理構成になってたのか
っていうのをしっかり理解しましょうって話ですね。
鳥になろうということです。
俯瞰するという点においては鳥になろうということですね。
さっきの解釈の話、一文一文しっかり意味を取ろうとするんだけど、
その一文一文ばかりに意識がいってしまって全体としての意味をあまり意識向けられて無いパターンがあるんですよ。
最終的には英語長文で内容をしっかり理解して筆者が言いたいことを読み取って、
それに一致するものを選んでいくっていうのが大半です。
なので結局の文章で何が言いたかったんだっていうところがわからないと意味がなくなっちゃう。
長文が苦手な子によくあるんだけど一パラグラフ、二パラグラフを一生懸命読んでて、
後半に入って行くと、最初の一パラグラフの話を忘れちゃったみたいな感じで、
最初何話したっけみたいになっちゃって、一文読んでは消え、一文読んでは消え、みたいな、
パラグラフが変わったら最初からもうすっとんじゃって、全体像が分からなくなっちゃうから、
文章の要旨がつかめないです。
このパラグラフどんなこと言ってたかなっていうのねパラグラフの横にねちょっとメモすると、
それぞれどんな話が展開されて
どう風にそれぞれバラバラ意味が繋がってるかっていうところにも意識をむきやすくなるわけですね。
実際に塾生でもなんか内容を整理するのが苦手ですって言う子は
復習の時に必ず段落単位の短いメモ書きをするっていうのをやってもらうケースが結構あって、
まずは強化するトレーニングっていう目的で意図的にまあ負荷をかけるじゃないですけど、
内容をとるのが苦手って方は必ずやってほしいなあと思います!
メモ書きとかしなくてもできるようになってきたら、
書き込まずに要約をしていくっていうプロセスになっていくので、
やはり最初はもう無理やりでも書くってことをやる方が徹底的にできるかなというふうに思います。
4つ目 解答根拠
これは読みの方にフォーカスをしていたんですが、
読み解くというこの解くっていうのも大事になってくるわけです。
どういう風に設問で問われてその根拠が本文中のどこにあって、
どういうふうに選択肢とか、設問の解答を導き出したのか
解答に至るまでのプロセスをしっかりと確認しましょう!
特に気をつけてほしいポイントが二つあります!
例えば
4択の問題があったとして③が正答だとします。
その③が正答である理由っていうのをこんな感じだったかなと
なんとなく理解しただけの場合は、結構危なくて、絶対やってほしいのは
この③の解答根拠がパラグラフ何個目の何行目のこの部分が回答根拠だから正解です!
ってピンポイントで指し示すようにしてほしいです。
しっかり理解してる人はピンポイントで刺し示すことができるんですけど、
ふんわりしか解答根拠を理解してない人は、やっぱり段落のこの辺みたいな
ちょっとふんわりした指し示しの場合が多かったりするんで
ここをこだわってほしいというのがまず1つ目です!
そして2つ目は先ほど③が答えだというふうにやりましたけど、
じゃあ①と②と④は
なんでダメなのっていうのもこれはピンポイントで答えられるようにしてほしくて、
①っていうのはここの形容表現が言い過ぎだから本文のこことずれちゃったりとか、
④はここが否定形になっちゃってるから、
それっぽい単語に並べてるけど内容的にはま逆だよねみたいな感じで
間違ってる選択肢もなんで間違ってるかっていうのをピンポイントで全部説明できるようにする、
ここまで拘れてる子はそこまで多くないんじゃないかっていうふうに思いますね。
ここまで質問と向き合えることがなかなか少ないのでだからこそ
他の受験生と差をつけるためにもここまで徹底して復習をやり込みましょう。
実際入試本番で選択肢を見てるときの理想形っていうのは
①、これ全然違う、
②、これ全然違う
③、これだね
④、全然違う
みたいな形で、2択で間違えたみたいなことってなくなるんですよ。
2択まで絞れたんです先生〜みたいな人って結局普段の勉強時に
どこがどう間違ってるかって言うのを気にするセンサーってのがすごい弱い子が多いので、
確実に切りきるという癖をまあ普段の英語長文を今からつけておくと
最終的にお得かなと思います!
それができてないことでなんとなくこれじゃないっぽい、
これじゃないっぽいっていう感じになります!
だからやっぱり成長率安定しないんだよってことになっちゃうので、
そこを白黒はっきりさせる正解はこれだと断言しておきます。
自信を持って次の説明に進むためにもここまで徹底して日頃から勉強して行きましょう!
5つ目 音読をやる人とやらない人
この音読というのは4つ目までの復習をしっかりとやった上で最後もう一度この長文に向き合う時間になってきます。
復習で音読をやった人と全くやってない人で受かる大学のランク2個変わります。
実際に難関大学受かった合格者インタビューとか見て欲しいんですけど、
英語長文の復習の中に音読を含んでない人の方が少ないと思います。
別に英語長文として解きました、音読やってないでも伸びる人は伸びます。
でも、音読までやってる人の伸び幅がエグいというふうに考えてもらったほうがいいです。
最終的にやっぱり入試の長文って時間制限が大変ってことは
ある程度の難易度の文章を最終的にはスピーディーになきゃいけないっていうところで、
だいたいみんな夏とか直前とか詰まるんですよね。
すんなりクリアできる人、めちゃめちゃとんずって
「待って間に合うか間に合わないか」みたいなちょっと厳しい勝負に最終的になります。
この差っていうのは日々の中から簡単な英語長文から大丈夫なんですけど、
夏前とか早い時期から英語長文ただ解いて終わりじゃなくて
しっかり本文をすらすら読めるようになったかどうかの確認までやってる子っていうところがやはり最終的に伸び幅が大きくなる、
つまり
受かる大学も変わるっていうふうに考えています。
あとはプロセスももう理解してるんだからそんな同じ文章でも意味ないでしょって子がいると思います。
そんな方にぜひ伝えたいのがスポーツ!
例えば、野球で正しいバッティングフォームが分かりました!
こういう持ち方でこうやってバット振るんですね!
じゃあ試合でホームラン打ってきます!
ちょっと待ってまだできないよ...
その正しいフォームを繰り返すことによってそれを実践で使えるようになるわけです。
その文章の一つ一つの構造がわかった。そして解答プロセスも理解した。
それで終わりにすると、次に活かしにくいわけですよね。
このプロセスをしっかりと何回も音読によって繰り返し繰り返し自分のなかに落とし込んでいくことによって、
同じように正しい読み方・解き方ができるようになってくる。
ただ音読するのも大事なんだけど正しい音読でやるのもそれ以上に大事なんでここ注意してほしいです!
6つ目 長文を2回解き直す
英語長文2回解いてどう意味があるんでしょうか?
それはもう答えが出てて、さっきの5番の音読でも話したように実践できるかどうかっていうのを
この解き直しによって確認しましょうということです!
しっかりとここまでの復習をした上で必ずもう一回解き直す機会を設けましょう。
同じ問題を2回目解いて、すらすら満点取れないのに
初見問題なんて解けませんってことになります。そこをまず皆さん把握してください。
英語長文やり始めのみなさんに言いたいのは、
いきなり英語長文で初見で点数稼ぐとかはそこまで期待しないでください。
一冊目の英語長文では地獄を見る方が多いです。
全然読めないみたいな感じになると思うんですが、それが普通です。
ルールズ1,2にポラリス1、計3冊ぐらいありますが
ポラリス1読むぐらいの時に「結構よく読めてきたな」ってなれば正常です。
なので1冊2冊目は初見で解けることもちろん意識はして欲しいんですけど、
解けなくても、そこでがっかりしないで5個のポイントをもとに復習を徹底的にやってください!
3冊目くらいの長文で結構読めてきたなというふうになると思いますし、
いずれの過去問の突破にもつながるというふうに考えています。
ここまでの復習を徹底することによって長文に対する勉強が完成する!!!
英語長文一問解くのにこんなにポイントが...
ただこんなにポイントがあるからこそ、
何も考えずに雑に英語長文ただ解いてるだけの人と
徹底的に英語長文を勉強している人で
英語長文の問題集解いても到達点が全然変わっちゃう。
これが受験の真実です。
みんな同じ参考書を使ったのに、めっちゃ伸びた子とを全然できませんって子が、直前期よく出てきます。
同じ参考書を使っているのになんであの子ができて自分はできないんだ。
実は勉強方法が変わってきちゃうからなんです。
これを知ったあなたは、もうこれからは怖いものなしだから
しっかりと正しい勉強で英語長文をあなたの得点源にしていこう!
そうすれば志望校合格がすぐそこに見えます!
みなさんの合格を応援しています!!!
まとめ
武田塾では、
定期的な三者面談(生徒・保護者・校舎長)
毎週の特訓後面談(生徒・担当講師・校舎長)
をしっかり行うことで、
一人一人に合った学習、生徒さんとのコミュニケーションをとても大切にしています!!!
学校生活でうまくいかなかったり、勉強やその他で落ち込んでいたりする生徒さんも
ご気軽に相談することができます!
興味を持った方はぜひ、お気軽にお問い合わせください(^^)
無料受験相談のご案内
武田塾大和校では、無料受験相談を実施しています!
受験勉強に関することでも、武田塾に関することでも、どんなことでも相談を受け付けております。
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