こんにちは!
神奈川県大和市大和駅から徒歩30秒!
大学受験の武田塾大和校です!
小論文ってどう対策すればいいんだろう…?
文章書くの苦手なんだよなあ…
今日はそんな人の為の記事になっています!
大学受験で小論文満点だった校舎長が
張り切って書きました!笑
是非読んでくださいね!(*^^*)
小論文と作文は違う!
小論文って何…?
作文なら書いたことあるけど…
という人が多いと思います。
まず前提として持っておいてもらいたいのは、
小論文と作文は全く別物だということです!
作文は自分の体験や感想を述べるもの
作文は自分自身の体験やそれに対して
感じた感想について主観的に述べるものです。
表現力や語彙力を用いて、
自分が感じたことや考えたことを、
自分以外の人に伝えるものです。
小論文は自分の考えを論理的に述べるもの
それに対して小論文は、
事実に基づく「根拠」を前提として
自分の考えや意見を論理的に述べる必要があります。
物事に対する問題を発見し、
それについて論理的に考え、
他者を説得することが重要になります。
つまり、根拠なしに、
ただただ自分の考えや感想を並べるだけでは、
小論文にはなりません。
小論文には「文才」は必要ない!
難しそう…と思った人も多いかもしれません。
しかし、小論文には
所謂「文才」というものは必要ありません。
最低限の語彙力は必要にはなりますが、
作文のように表現力豊かに表現するために
センスのある上手な文章を書く必要は全くなく、
テーマの知識をもとに論理的に
相手を納得させることができることができれば、
必ず「合格できる」文章になります。
この大学は小論文があるから、
志望しないでおこう…
と考えるのは非常にもったいないです。
小論文の対策っていつから…?
これも多くの人が悩むテーマです。
早めに始めればいい!というものでもないので注意です。
現代文の勉強がある程度進んでから
現代文の勉強の大きな軸は
・漢字
・語彙力
・読解力
です。
漢字や語彙力が
文章を書くうえで非常に重要なのは
言うまでもありませんね。
じゃあ読解力とは…?
となる人も多いと思います。
課題文を読ませるタイプの問題の場合は
当然読解力も試験中に必要な力になってきます。
また、現代文の読解の勉強で必ず読むことになる
「評論文」
実はあれが小論文の大きなお手本になるのです。
先ほどもお伝えした通り、
小論文で一番大切なのは、
事実に基づく「根拠」を前提として
自分の考えや意見を論理的に述べること。
これは評論文でもされていることです。
評論文の文章は、
筆者が伝えたいことを
他者にいかに納得をさせるかということを
考えられて作られています。
これにある程度ならうことができれば
敵なしですよね!
(勿論問題で出てくるような
評論文レベルの文章を書ける必要は全くありませんよ!)
読む時に文章構造を意識する
これは現代文の問題を解くうえでも
非常に大事なことなのですが、
小論文にもいい効果があります。
筆者がどのような意図をもって、
何故その構造・順番にしているのかを、
先回りして考えながら読んでみましょう。
「なるほど、この結論を強調するために
直前のタイミングで逆説の例えを持ってきたのか!」
「冒頭のタイミングでの主張と、
最後の結論が一致しているな、
これが文章全体で伝えたいことなんだな」
このように筆者の文章を書く上での意図に
一つ一つ納得をしながら読んでみると、
現代文の文章を読むのが楽になるのは勿論、
小論文を書く際に意識すべき点に
昇華させることもできます。
(これを極めると、評論文を読みながら、
どうせこの後たとえが来るでしょ?ほらきたとか
あ~そろそろ逆説の例えが来るなあとか
もうそろそろ結論で締めに来るなあとか
予測ができるようになってきて便利です!)
要約をしてみる
これは問題を解き終わった後で、
時間を分けてやってみましょう。
先に述べた文章構造を正しく理解することと、
要約ができることはほぼ相関関係にあります。
長い評論文。
冗長なように見えてそれぞれの構成(塊)には
論を強化するうえで重要な役割があります。
それぞれの塊の中で大切なことを抜き出し、
論全体におけるその塊の役割を考えた上で、
文章全体の論のまとめになるように
必要に応じて並び替えながら
簡潔にまとめてみましょう。
最初はうまくできなくても大丈夫です。
必要に応じて人に見てもらったり
添削をしてもらいながら、
正しい形に近づけていきましょう。
自然な要約ができるようになってきたら、
小論文を練習するにあたって、
最低限必要になる力がついたと思って大丈夫です。
小論文の練習を始める前に
自分の志望校の出題傾向を確認
自分の志望校の入試に小論文が入っている場合は、
まず必ず過去問を確認をして
どういう出題傾向なのかを確認しましょう。
小論文の出題方法は実に様々です。
例えば
与えられたテーマについて
自分の考えを論理的に述べるもの、
課題文を与えて、それについて論じるもの、
数字を伴う図やグラフを与えられて
それらを分析した後に論じるもの、
大学やその学部への志望理由や
自分の今後の勉学についての考えを述べるもの、
などがあります。
またどのような学問分野のものが
出題されるのかも含めて、
まずは自分の志望大学の
出題の傾向を確認をして、
対策を考えましょう。
よく出るテーマへの知識をつける
志望校の小論文の出題形式が確認出来たら、
必要な知識を最低限つけるようにしていきましょう。
大体は受験する学部や学科の
学問分野に関連するものが多いです。
また最近の時事ネタやニュースなどと
絡めたりするパターンも多いので、
日頃から意識して新聞やニュースなどから
情報を仕入れておきましょう。
文章を書く上でのルールを確認する
実はこれ、とっても大切です。
大学にもよりますが、
基本的にあまりに過激でない限りは
小論文の内容や個人の考えについてで
大きな減点を食らったり、
大きな差がつくことはそうそうありません。
誤字脱字や原稿用紙の使用方法の間違いによる
減点が一番もったいないのです、
癖づければ絶対に回避できる減点は
必ず回避できるように、
小論文の練習を始める前に必ず確認をしましょう。
小論文の練習で大切なこと
ようやっと小論文の練習が始まります。
とにかく書きまくればいいんでしょ!?
という人も多いかもしれませんが、
一旦落ち着いてください(´・ω・`)
必ず人に見てもらう
これは必ず守ってください。
小論文は、何度もお伝えしている通り
他者を納得させるためのものです。
他の人の視点から見て、
納得できる内容になっているのかは、
自分以外の人間にしかわかりません。
書いたらまず、添削をしてもらってください。
出来る限り小論文のプロの方や、
学校の先生など、
小論文に理解がある方に
見てもらうことをお勧めします。
もう一度書く
これも必ず!!
人に添削をしてもらって、
文構造について修正点が出た場合は、
もう一度書きなおしてみてください。
その人に合格をもらうまでは書き直しを必ずして、
そのテーマ・出題で正しく書けるまで
やり直しをしてください。
自分の書き方のどこが良くなくて、
どう直したら意味が通るのか、
悪い癖を意識して直すまでは、
自分の文章は変わりません。
丁寧な字を日頃から心掛ける
採点者も人間です。
読めない字や不鮮明な字があれば減点対象になりますし、
あまり心象もよくはありません。
心象によって点数が上下することはないですが、
小論文は、人に読ませるもの、
という意識があってのもの。
そこの意識を忘れなければ自然と
綺麗な字でなくても丁寧さは必ず現れます。
日頃から心掛けましょう。
いつもより少しトメ・ハネを
意識するだけで字は変わりますよ!
小論文は誰でも書ける!
小論文は正しい書き方を知れば、
絶対に誰でも書けるようになります。
何度も言いますが、
文才は必要ありません。
いかに他者視点で納得させられる文章を
書けるようになるかが大事なのを忘れずに、
前向きに勉強をしてみてください。
また小論文の力は、
大学に入った後のレポートなどにも
非常に役に立ちます。
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自分での対策に自信がない…
学校ではあまりフォローがない…
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