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【実態】学校推薦型選抜に合格した人はどんな生活をしている?

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こんにちは!

神奈川県大和市大和駅から徒歩30秒

大学受験の武田塾大和校です!

 

本日は、学校推薦型選抜を検討している学生向けに、学校推薦型選抜で合格した学生がどのような生活をしていたかご紹介します!

学校推薦型選抜は、昨今人気が高くなってきているので、入念に対策しておきましょう!

※このブログの筆者が受験した当時は学校選抜型選抜ではなく指定校推薦という名前だったため、本ブログでは指定校推薦と表記しています。

 

指定校推薦の実態

夏の終わりかけのこの時期、多くの現役生は冬の一般受験に向けて毎日猛勉強していると思いますが、「浪人はできない…。」「本番に弱い…。」「意外と評定もそこそこある。」などの理由から、指定校推薦を利用するか最後まで悩んでいる現役生もいるのではないでしょうか?

また、指定校推薦を考えている1、2年生も多いのではないでしょうか?

本日はそんな悩める受験生向けに、指定校推薦を利用した場合の生活の一例をご紹介します!

 

はじめに

現役生の皆さんこんにちは!

今回は実際に指定校推薦を利用した筆者が現役生の方向けに、なぜ指定校推薦を利用したのか指定校推薦の流れ合格が決まった後の生活などをご紹介したいと思います。

もちろん、一概に指定校推薦と言っても各大学によって様々だとは思いますから、あくまで一例だと思って読んで頂ければ幸いです。

筆者と同じ、慶応義塾大学理工学部の指定校推薦を利用しようと思っている方はかなり参考になるかもしれません!(※2022年度とは異なる可能性も十分あります。)

一般受験をした先輩の受験体験記などは、学校から配布されたり、インターネット上でもたくさん読めると思いますが、指定校推薦を利用した人のものを読んだり、実際の話を聞いたりする機会は少ないのではないでしょうか。

今まさに一般にするか指定校にするかで悩んでいる人は、ギリギリではありますが、是非この記事を読んだうえでもう一度しっかりと考えて、後悔しない選択の手助けになればと思います。

 

なぜ指定校推薦を利用したのか

私は、高校時代入学前から指定校推薦を利用しようと思っていました。

高校入学直後は定期テストに向けた勉強がメインで、大学受験のことはあまり考えていませんでした。

しかし、医学部医学科合格を目指して毎日学校に残って勉強していた友達と仲良くなり、気づけば私も毎日彼と同じような生活になりました。

そのおかげで偏差値も上がり、「一般受験で国立大学も夢ではないのでは?」と思い、高校二年生になってから、真剣に大学受験勉強をスタートさせました。

一年生のときにとった評定を失うのが怖かったのと、保険のために定期テスト直前だけテスト勉強に集中して、テストが終われば大学受験勉強。

評定を保ちつつ、偏差値を上げようと、友人と共に日々奮闘する、そんな生活でした。

しかしコロナ禍に入り、家で一人で猛勉強する生活が始まって数か月がたった4月のある日、自分が何故勉強をしているのかを初めて真剣に考えたのです。

その結果、指定校推薦で受験できる大学が自分に一番合っているのではないか、という結論に至ったのです。

そうして、私は指定校推薦の受験を決めたのです。

 

指定校推薦の流れ

登校が再会した5月ごろに、担任の先生に報告して、過去の各大学の指定校推薦の推薦条件などを確認しました。

私の高校では、他に指定校推薦の利用を考えている生徒について教えてもらえなかったので(多くの高校がそうだと思います。友人から情報収集したりはしましたが笑)、定期テストには前よりも一層力を入れつつ、テスト期間以外は、推薦がとれなかったときのために、他の一般生並みに勉強していました。

夏休みが明け、今年度の指定校推薦の募集要項が発表され、最後の定期テストが終わり自分の成績が確定して、私は無事募集要項を満たすことができました。

ですが、ここはまだスタートラインに立った段階なのです。

この後は、志望動機や、なぜ指定校推薦を利用したいのか、などを書いたものを担任の先生に提出し、学年の会議に出されます。

この会議では、その志望動機がよっぽどひどくなければ、各大学ごとに志望者の中から評定の高い順で募集人数がとられます。

多くの高校がこのようにきめているのではないでしょうか。

私は無事推薦を獲得できましたが、合格が確定したわけではありませんし、ほかの受験者のこともあるので、ほとんどの人には報告しませんでした。

そこからは、大学側から書類が届き、受験料の振り込みや、志望学科の選択、A4サイズ一枚程度の志望動機などの提出を求められました。

意外と期日が近かったりして、理系の私にはかなりの重荷でした(笑)

最終的な合否が確定するのは12月で、虚偽の報告があったり、それまでに大きな問題を起こすと不合格になったりします。

ですが、ほとんど落ちません。

私は勉強することが当たり前になっていたので、その後は、共通テストをなんとなくの目標にして、学校の授業はしっかりと聞き、好きだった物理の勉強や、英検の受験をしたりしました。

 

合格が決まった後の生活

12月半ばに合格が無事に確定しました。

共通テストで低い点数を取って一般受験勢に馬鹿にされたくなかったのと、入学後に置いて行かれる恐怖から、共通テストに向けた勉強は学校の授業中にして、放課後は自分で買った参考書や動画サイトなどを利用して、大学の数学や物理の予習をしました。

また、大学側から、800字程の「3月までの学習予定表」「3月までにした学習報告書」の提出を求められたので、なんとなく、「遊んでいるだけではダメなんだ。」という気持ちになりました。(同じ大学に合格した友人は割と適当に済ましてかなり遊んでいました笑)

それでも、共通テストが終わってからは、少し勉強時間を減らしました。

大学入学後に軽音サークルに入ることを決めていたので、どのサークルがいいか調べたり、ギターを練習しはじめたり、バイトを始めたりと、自由な時間が増やせました。

学校が自由登校になってからは、指定校推薦で決まった友人と免許合宿に行って、自動車免許を取得したりしました。

若干のシーズンオフだったので、かなり安くいくことができました。

(大学入学後でも、夏休みや冬休みを使えば免許は普通に取れます!)

 

終わりに

私も、指定校にするか一般にするかではとても悩み、合格が決まってからも、正しい選択だったのか少し不安になることもありました。

今、まだ大学に入学してから数ヶ月しかたっていませんが、この選択を後悔していません。

大学の同じ学部には指定校の人も意外といましたし、別に入ってから指定校組が一般組に下に見られるなんてこともありません。

この記事を読んで、一般受験にしてもらってもまったくかまいません。

少しでも後悔のない選択の手助けになれれば幸いです。

 

最後に

以上、学校推薦型選抜に合格した生徒がどのような生活をしていたかご紹介しました!

学校推薦型選抜を検討している方はぜひご参考ください!

 

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