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大学受験の武田塾大和校です!
本日は、職業紹介第2弾です!
国家公務員・地方公務員がどんな仕事であるかについてご紹介します!
人気職業の1つなので要チェックです!
公務員
まず公務員とは何かということからご説明していきます。
公務員とは、国、都道府県、市町村などで公共サービスの提供に従事する職業のことです。
営利目的ではないということがポイントです。
そして公務員は主に「国家公務員」と「地方公務員」の2種類に分かれています。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
国家公務員
国家公務員の概要
国家公務員とは、国の機関に従事する公務員のことです。
国のために働く仕事です。
例えば、
・省庁の職員
・大臣
・裁判官
・検察官
・警察官
・国会議員
などが国家公務員に該当します。
国家公務員の分類
国家公務員も、「特別職」と「一般職」に分かれます。
「特別職」には、大臣・国会議員・裁判官・自衛隊などが含まれます。
「一般職」には、検察官、各省庁の職員などが含まれます。
そしてその一般職も「総合職」と「一般職」に分かれています。
一般職の中の「総合職」は、東京霞が関の中央省庁に勤務します。いわゆる「官僚」と呼ばれる存在です。
一般職の中の「一般職」は、各省庁の出先機関(地方機関)で働くことが多いです。中央省庁で働き、総合職を支える仕事をすることもあります。
国家公務員の年収
国家公務員の平均年収は約637万円とのことです。
もちろん国家公務員と言っても、種類によって年収に差はあります。
例えば国会議員の年収は、だいたい2000万円ほどになるそうです。
2000万円・・・すごいですね。
裁判官も、キャリア年数によりますが、500~2000万円ほどの年収になります。
こりゃすごい・・・
国家公務員の楽しいところ
国家公務員の仕事はどんなところが楽しいのでしょうか?
国家公務員の声を聞いてみると、
「関わる仕事のスケールが大きい」
「世の中のためになっているという貢献館が得られる」
「意外とワークライフバランスがとりやすい」
「研修制度がしっかりしている」
「スキルが上がる」
「安定している」
といったことが楽しさとして挙げられているようです。
国家公務員の苦しいところ
では逆に、国家公務員のどんなところが苦しいのでしょうか?
国家公務員の声を聞いてみると、
「責任が重い」
「専門知識をたくさん学ばなければならない」
「上下関係が厳しい」
「突発的な災害対応がきつい」
「興味のない仕事でもやらなければならない」
といったことが苦しさとして挙げられているようです。
省庁をまたいだ異動はほとんどないなど、地方公務員と比べるとどちらかといえばスペシャリスト志向なところがあります。
専門性を高めたい方は向いているかもしれません。
地方公務員
地方公務員の概要
地方公務員は、都道府県や市町村で働く公務員です。
例えば、
・県庁職員
・市役所職員
・教員
などが地方公務員に該当します。
地方公務員の分類
地方公務員は大きく分けると「行政職」「資格・免許職」「技術職」「公安職」の4種類に分かれます。
「行政職」は事務的な仕事をメインに行います。
「資格・免許職」には保育士・医師・教師などの福祉・医療・教育分野の職が分類されます。
「技術職」には「土木」「建築」「電気」「機械」「化学」「農業」などの分野に関する仕事が分類されます。
「公安職」には警察官や消防士が含まれます。
地方公務員の年収
地方公務員の平均年収は、630万円ほどとのことです。
市役所職員であるか、都道府県庁職員であるかによって年収に若干差があります。
市役所職員の場合は平均年収629万ほど、都道府県庁職員の場合平均年収は654万円ほどになるようです。
地方公務員の一種である教員は、平均年収が約398万円ほどになるようです。
同じ地方公務員といっても、種類によって年収にはかなり差があるようですね。
地方公務員の楽しいところ
地方公務員の声を聞いてみると、
「社会の役に立っている実感が持てる」
「地域をより良くすることができる」
「安定している」
「ワークライフバランスがとりやすい」
といった声が多いようです。
好きな地域がある人にとっては、その地域の発展に貢献するという意味で、非常に楽しい仕事になること間違いなしですね。
地方公務員の苦しいところ
地方公務員はどういう点が苦しいのでしょうか?
「異動で全てゼロから学び直さなければならなくなる」
という声が1番多いようです。
地方公務員には一部を除いて基本的にジョブローテーションがあり、3年程度で別の部署に異動となります。
そのため、最初に配属された部署でようやく仕事の要領を掴めるようになってきたタイミングで、別の部署に異動することがあるようです。
そのため、約3年ごとに全てリセットされて、ゼロから仕事を覚えていくことになります。
これが大変に感じる方が一定数いるようです。
逆に言えば飽き性な人には楽しい環境と言えます。
スペシャリストよりもゼネラリストを育てる風土があるので、そういったキャリア形成に抵抗のない方は向いていると言えます。
最後に
以上、国家公務員と地方公務員の仕事についてご紹介しました。
どちらも給与面でも社会的地位の面でも安定しているのは間違いありません。
安定した人生を送りたい方にはぴったりです。
また、国家公務員はどちらかと言えばスペシャリスト傾向があり、地方公務員はどちらかと言えばゼネラリスト志向なところがあります。
それを踏まえると、どちらが向いているか見えてくる部分もあるかと思います。
どちらも、公務員試験を受ける必要があります。
ある程度の素地がないと、急に公務員試験の勉強をするのはけっこう大変です。
公務員を目指す人は、遅くとも大学3年生になったら公務員試験の準備をすることをおすすめします。
(さらに早い時期から準備をする人も多いのでそれだけは注意してください!)
「公務員って結局何をする仕事なの?」と具体的なイメージがあまり湧かない方は、どんどん調べてみましょう。
ありがたいことに実際に公務員として勤務している方のインタビュー記事がネットにたくさんあります。
その記事を読んで、「この仕事おもしろそう!」と思えたら儲けものです。
ぜひ学生のうちに「仕事の中でやってみたいこと」を見つけてください!
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