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【必読】推薦入試の面接対策はこれ!5つの頻出質問を攻略せよ

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こんにちは!

神奈川県大和市大和駅から徒歩30秒

大学受験の武田塾大和校です!

 

"""面接"""

皆さんは面接得意ですか?

一般入試だけを考えている方には無縁のものですが、推薦入試を考えている方には避けては通れない試練です。

今日は、推薦入試の面接対策についてご紹介します!

 

推薦入試の面接には「よく聞かれる質問」がある

まず、推薦入試にはよく聞かれる質問があります。

面接は緊張する人が多いかもしれませんが、先によく聞かれる質問を知っておき、原稿を作って準備しておけば、恐れることはありません。

それではさっそく、推薦入試面接でよく聞かれることをご紹介します。

 

頻出質問①:「志望理由を教えてください。」

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「なぜその大学を志望したのか?」という志望動機は絶対に聞かれます。

重要な質問なので、ポイントも多いです。

 

ポイント①:単純な動機と踏み込んだ動機を分ける

志望動機を伝える際には、まずは単純な動機と踏み込んだ動機を分けましょう!

「一般入試の自信がなかったから志望しました」

「学校の先生に推薦されたので受けました」

「今の自分の偏差値から考えるとちょうどよいレベルの大学だったから志望しました」

「ネームバリューのある大学だと思ったからです。」

こういった単純な志望動機は少なからず誰しも持っていると思いますし、面接官も志望者にこういった動機があることは承知しています。

だからこそ、それ以外の1歩踏み込んだ志望理由があるのかどうかが見られるのです。

 

ポイント②:大学のアドミッションポリシーに対する共感を伝える

では、1歩踏み込んだ志望動機とは何でしょうか?

その1つが、大学のアドミッションポリシーに対する共感があるかどうかです。

例えば、「主体性と行動力を重んじる大学の方針に共感した」とか「文理区分に捉われない教養を身に着けることを重んじる方針に共感した」といった具合です。

それに対して、「自分自身もこういう考え方を大切にしてきた」「こういう行動をとってきた」といった形で、なぜ共感するのか・自分と大学の接点は何なのかを明確に述べるとさらに良いです。

 

ポイント③:大学のプログラムに対して魅力を感じたことを伝える

さらに欲を言えば、大学で実際に行われているプログラムや活動に対して魅力を感じたことを伝えられると、大学についてかなり具体的に調べているという印象を面接官に与えることができます。

例えば、「御学(貴学)の横断型教育プログラムに魅力を感じ、志望しました」といった具合です。

 

頻出質問②:「大学入学後にやりたいことを教えてください。」

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この質問もほぼ間違いなく聞かれます。

以下ポイントです。

 

ポイント①:学問や社会貢献の範囲でやりたいことを伝える

「飲み会で飲み回りたい」

なんて答えてはダメですよ。

あくまでも学問や社会貢献に繋がる学内活動の範囲でやりたいことを伝えるべき質問です。

面接官もそれを聞きたくてこの質問をしています。

相手の質問の意図に沿った答えを伝えましょう。

 

ポイント②:具体的にやりたいことを述べる

ここでも、「具体的に何を勉強したいのか?」が重要になります。

以下回答例です。

△「心理学を勉強したいです」

〇「心理学の中でも、マインドフルネスの研究に関わりたいと思っています。」

◎「心理学の中でも、マインドフルネスの研究に関わりたいと思っています。特に〇〇教授の『~~~』という著書に感銘を受けたため、ぜひ〇〇教授のゼミや講義に積極的に参加していきたいと思っております。」

このように、大学や学部の内容をしっかり調べているかどうかを面接官に伝えることが必要です。

 

ポイント③:理想に浸るだけにならないよう気を付ける

ポイント②と被りますが、実は具体的にやりたいことを考えることは、面接対策だけでなく自分自身にとってもメリットがあります

なぜかというと、高校時代の「〇〇を勉強したい」はしばしば理想に浸っているだけのことがあるからです。

つまり、大学での学部に対して漠然としたイメージしかなく、実際に何をやっているのか知らないまま学部を選び後悔する人が多いということです。

例えば、「心理学をやりたい」と言っている人がいるとします。

この人のイメージの中では、「テレビ番組で紹介されているような心理テクニック」を知識として学ぶことが心理学のイメージだったとします。

しかしながら実際心理学をやってみると、認知心理学や臨床心理学など様々な分野があります。

また、ただ知識を覚えるだけでなく、心理統計学を学び、自分で仮説を立てて、その仮説が正しいのかといった研究をしていくことになっていきます。

そのことを知らずに「ただ漠然と心理学をやりたい」という気持ちだけで学部を選ぶと、やりたいことと違っていた!という事態になりかねません。

そういった事態を避けるためにも、「具体的に自分は何をやりたいのか?」を明確にしておきましょう。

 

頻出質問③:「高校の時に頑張ったことを教えてください。」

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こちらも定番の質問です。

以下ポイントです。

 

ポイント①:勉強以外で頑張ったことを考えておこう

「高校生活で頑張ったこと」と聞かれると、勉強のことがまず思い浮かぶかもしれません。

しかし推薦入試という特性上、「学校の勉強以外の面で頑張ったこと」をアピールしましょう。

 

ポイント②:成果をアピールする

部活動、学校行事、私生活での活動などにおいて「どう頑張って」「どういう成果を出せたのか」という2点をアピールしましょう。

例えば、「剣道部で、部長として毎日練習計画を練ると共にチームをまとめ、初めて県大会で上位3校にランクインすることができました。」といった具合です。

数値的な成果を伝えられると非常に説得力があります。

 

ポイント③:成果がなくても、成長点をアピールする

部長といったポジションや、大会でランクインするといった華々しい実績がなかったとしても、過去と比べて結果が良くなった点など、何かしら成長をもたらすことができたということをアピールできれば問題ありません。

例えば、「剣道部では縁の下の力持ちとして、試合出場メンバーのサポートを頑張りました。試合道具の素早い準備により出場選手が試合に専念できるようになり、去年よりも県大会での順位を上げることができました。」といった具合です。

 

頻出質問④:「ご自身の長所と短所を教えてください。」

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これも定番の質問です。

以下ポイントです。

 

ポイント①:長所は具体例を、短所は改善方法をセットで伝える

入試に限らず今後全ての面接において共通していることですが、

①長所

②長所を表す具体的なエピソード

③短所

④短所を改善するためにどうしてきたか

という順番で話しましょう。

良いことは具体例を添えてアピール、悪いところは改善方法をアピールという鉄則を覚えておいてください。

「そんな鉄則なんて知るか!好きなように話す!」と思わないでくださいね。

面接官がこの質問をしたら、根拠のある長所なのか、短所を改善する力があるかを知りたいということです。

 

ポイント②:短所は伝え方次第で長所になりうる

大学推薦入試の面接ではそこまで重要ではないかもしれませんが、短所は伝え方次第で長所とも捉えられます

単純な例ですが、以下の2通りの伝え方を比べてみてください。

A:「短所は、ネガティブ思考なところです」

B:「短所は、心配性なところです。常にリスクに敏感で、対処方法を考える癖があるため、考え込むことが多くなりがちです。」

ほとんど同じことを言っていますが、どちらの方が好印象ですか?

短所も伝え方によっては長所になります。

短所と長所は表裏一体です。

ぜひ念頭に置いてみてください。

 

頻出質問⑤:「併願はしていますか?」

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推薦入試では併願が認められている場合があります。

そのため、こういった質問をされることがあります。

併願していなければ、併願していませんと伝えればいいですが、併願している場合、非常に難しいところがあります。

「併願していません」と嘘をつく必要はありません。

面接官によっては、「この人はあまりいろんな大学を比較してないのかな?」と悪く捉えられる可能性もあります。

「併願はしておりますが、御学を第1志望としております。」といった伝え方にしておくといいでしょう。

あくまで大事なのは、その大学に入りたいという気持ちをアピールすることです。

 

推薦入試面接は最低限のマナーも重要

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そして、面接は最低限のマナーも重要です。

重箱の隅をつつくようなマナーまで気にする必要はありませんが、知ってて当たり前・準備しておいて当たり前のマナーは身に着ける必要があります。

 

少し話がそれますが、世間では「高学歴層は非常識な人が多い」という声があります。

職人気質の高学歴者が一定数いるので一理ありますが、実は高学歴層は常識があってマナーもしっかり身に着けている人が非常に多いです。

少し意識すればすぐにマナーを身に着けられるような洗練された頭の良さがある人が多いです。

学習塾運営を通して多くの大学生と接した経験から考えると、学歴が低い層の方がマナーが悪い人が多い印象があります。

(もちろん学歴が高くない人でもマナーがしっかりしている方はたくさんいますが。)

それゆえに、高学歴なのにマナーが悪かったり常識がなかったりすると、極めて悪目立ちしてしまい、「高学歴層は非常識な人が多い」という印象を世間に与えているというのが実情と言えます。

 

話が戻りますが、推薦入試面接においても同じことが言えます。

意外とほかの志望者はマナーをしっかりと身に着けています。

「マナーなんて別に気にしなくていいでしょ」と思っていると、井の中の蛙になります。

あなたよりも能力が高くてマナーにも優れた人はたくさんいるのです。

 

最後に

以上、推薦入試の面接でよく聞かれる質問5選でした!

この5つの質問に対する回答は必ず文章化し、いざ聞かれたときにすぐに話せるようにしておきましょう。

検討を祈ります!

 

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