こんにちは!
大和駅から徒歩30秒!
武田塾大和校です!
受験勉強をしていると、周囲からのアドバイスが綺麗事に聞こえることがあるかもしれません。
そこで今日は、校舎長が受験勉強について本音を語りたいと思います!
受験勉強は、やりたい人がやるもの
まず1番伝えたいことはこれです。
受験勉強は、「やらなければならないもの」ではありません。
あくまで「やりたいからやる」ものです。
同様に、良い大学に「行かなければならない」わけではありません。
良い大学に「行きたいから行く」のです。
今、皆さんは受験勉強をしていて、どんな考えが湧いてきますか?
「どんどん勉強したい!」という考えが湧いてくる方は、その調子です!
思うままに受験勉強しましょう!
理想的な受験勉強だと思います!
「大学行くために頑張らないといけないけど・・・受験勉強やりたくないな・・・」という考えが湧いてくる方は、いったん立ち止まってよく考えてみましょう!
本当にその大学に行かなければならないのですか?
本当にやりたいことは何ですか?
やりたいことは、その大学でしかできないのですか?
その大学に行きたい理由は何ですか?
もし、「頑張りたいから頑張っている」のではなく「頑張らなきゃいけないから頑張っている」のならば、進路を見直した方がいいかもしれません。
本当に自分が行きたい場所、自分が本当にやりたいことのための努力は、たいてい苦痛にならないからです。
「頑張らなきゃいけないから頑張る」という努力は、楽しさよりも苦しさの方が大きくなっている状態です。
努力していて苦しさの方が大きいということは、その進路は自分が本当に望む進路ではない可能性があります。
つまり、努力の方向を間違えている可能性があります!
また、「頑張らなきゃいけないから頑張る」という努力で志望校に合格しても、大学入学後にまた苦しむ可能性があります。
なぜなら、受験勉強で勉強した内容と同じことが大学でも出てくることがあり、受験勉強の段階で苦しさの方が大きかったということは、大学で同じことを学んでもまた苦しくなる可能性があるからです。
あるいは、大学は受験勉強よりももっと曖昧で何を勉強すればいいのか分からない内容が出てきたり、大学受験のテキストよりもはるかに分かりにくい教科書を使用して勉強しなければならなかったりします。
もちろん大学に行くと楽しいことや楽なこともたくさんあるのですが、勉強に関しては、受験勉強よりももっと面倒な勉強をやらなければいけない場面が出てきます。
受験勉強でさえ苦しさの方が大きかった人に、大学の勉強に耐えられるのでしょうか?
受験勉強は迂回するのも正攻法
誤解しないでほしいですが、「努力を楽しいと感じられない人」を責めているわけではありません!
「ほかのもっと楽しいと感じられることに対してエネルギーを使った方がいい!」と言いたいだけです。
例えば、古文を勉強したくない人は、入試で古文を必要としない大学や学部を選ぶといいでしょう。
社会科目がどうしてもやる気が出ない人であれば、英語と国語、あるいは英語と数学だけで受けられるような大学や学部を選ぶといいでしょう。
意外と、自分が楽しいと感じられないことを避ける方法はあるものです。
実際、そのような戦略で受験に臨み成功した生徒を見てきました!
不思議なもので、1個でもやる気が出ないタスクがあると、ほかのものも引きづられてやる気が出なくなるようです。
例えば、英語は大好きだけど、古文がどうしてもやる気が出ないという生徒は、古文に対する気の重さに引きずられて、英語をやるのも気が重くなっていきます。
逆に、負担になっているものを1個なくしてあげるだけで、ほかのものも一気にやる気が上がります。
科目レベルだけでなく、参考書レベルでも同じことが言えます。
例えば英語において、分厚い文法問題集が宿題に入っているときは単語などのほかの宿題もできていないのですが、文法問題集を宿題からなくしただけで単語の取り組みが爆発的に良くなることがあります。
そして、1度弾みがつくと、苦手だったもの・やる気が出なかったものも後からできるようになることがあります。
以上のように、受験勉強においては、正面からぶつかることだけが正攻法ではありません。
逃げたり迂回したりすることで、より良い結果が生まれることがしばしばあります。
「やる気が出ないから自分はダメな人間なんだ・・・」と自分を攻撃しないようにしましょう。
自分の中の「これならできそう!」を探して下さい!
もしも「迂回路を探すのもやる気が出ない・・・」と言う場合は、受験勉強は向いていないかもしれないですね笑
そういう人は、意外と大学に行かずに働いた方が充実するかもしれません。
勉強は苦手だけで仕事はバリバリできるって人もけっこういますよね。
楽しい努力に道はあり!
皆さんも、ぜひ「努力していて楽しいかどうか」をいまいちど振り返ってみてください。
努力しているのが楽しいならば、今頑張っていることはあなたにとって正しい道です。
逆に努力していて楽しさよりも苦しさの方が上回っている場合は、それはあなたにとって正しい道ではない可能性が高いです。
これは受験に限った話ではなく、人間関係・仕事などなど、後々の人生全てに言えることです。
自分の「楽しい」という感覚に正直に生きていきましょう!
かくいう私は、大学時代はあまり働くことに対して楽しさを感じることができていませんでした。
しかし、大学を卒業して本格的に働き始めると、運良くも働くことのおもしろさに気づくことができ、今は楽しく働くことができています。
もしも楽しく働けていなかったら、仕事を頑張ろうとは思えないかもしれないです。
最後に
以上、大学受験に対する本音でした!
もちろん、努力を楽しいと感じられるかどうかは環境・遺伝的性質など運によるところもありますが、自分の意志で選択できる部分に関しては、「楽しい」と感じるものを大事にしてほしいと思います。
楽しい努力は、どんな結果になっても後悔は湧かないものです。
逆に苦しい努力は、結果が良ければ受け入れることができますが、結果が悪いと後悔の気持ちでいっぱいになります。
皆さんも、ぜひ苦しい人生ではなく楽しい人生を送ってください!
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