こんにちは!
講師の奥田です!!
今日は古文漢文のおすすめの勉強法についてお話ししたいと思います!
僕は高校3年生まで、古文漢文が苦手科目でした。
特に古文は学校のテストでクラス最下位をとるほどの苦手さでした…
しかし、受験が近づくにつれ「このままではいけない」と思うようになり、なんとか克服しました。
今日はどうやって古文漢文を克服したか、お話しします!!
できない人必見!古文・漢文の苦手を克服する勉強法!
まず最初に、古文漢文で共通して大事なことは「暗記をすること」です!
国語だから暗記の必要がないと高校生の頃の僕は考えていましたが、皆さんはどうでしょうか?
武田塾で多くの高校生と勉強をしてきましたが、意外と暗記の必要性を感じていない人が多いように思います!
古文漢文は「暗記」であると意識して下さい!!
では次に具体的な勉強法を見ていきましょう。
苦手を克服する古文の勉強法
まずは、古文についてです!
漢文と比べるとやはり点をとるのが難しいですね。
苦手を克服する古文の勉強法①:単語の暗記
単語は「覚えなきゃ!」と思っている人も多いのではないでしょうか?
「古文単語ゴロゴ」や「古文単語315」を使って、単語とその意味を覚えましょう!
最初は一番大事な意味1つだけで良いですが、覚えてきたら2個目・3個目の意味も覚えるようにしましょう!
苦手を克服する古文の勉強法②:文法の暗記
古文が苦手な人はこの部分ができていない可能性が高いです!
『富井の古典文法をはじめからていねいに』のように解説多めの参考書を使って行くことをオススメします!
(1)用言を覚える
用言(動詞・形容詞・形容動詞)については、活用表を覚えましょう。
ここでしっかり活用を押さえる必要があります。
(2)助動詞を覚える
そしてつぎは助動詞です。
助動詞の活用表見ると、やる気をなくしますよね!(自分がそうでした…)
ただ、やっぱり助動詞の活用表は全部覚えないといけません。
接続から活用、そして意味この3つをきっちり覚えることが古文の肝と言えます!
辛いかもしれませんが、反対にここができれば一気に古文が分かるようになると思うので頑張りましょう!
(3)助詞・副詞・敬語を覚える
助動詞の次は助詞・副詞・敬語を勉強していきます。
ここでは、古文表現とその訳し方セットで覚えましょう!
苦手を克服する古文の勉強法③:読解練習
単語と文法の理解・暗記ができたら、問題を解いてみましょう。
最初は訳せない文も多いです。
ただそこで、丸付けして終わりにせず、答えの訳と古文を見比べながら、どうしてこの訳になるかを考えましょう。
単語が分からないのか、文法が分からないのかを考え、足りないところを復習する癖を付けていきましょう。
この繰り返しで僕は古文を克服できました!
苦手を克服する漢文の勉強法
次に漢文です!
古文に比べて勉強量は少ないので、点数を取りやすい科目です!
苦手を克服する漢文の勉強法①:句法の暗記
「漢文早覚え即答法」などの句法参考書を使って、句法を覚えましょう!
句形と読みとその意味を、完璧にしましょう!
参考書載っている短文をまるごと暗記することがオススメです!
僕はそれを元に、新しい文を当てはめて考えるという勉強をしていました!
苦手を克服する漢文の勉強法②:漢字のイメージづくり
現在使われている漢字の読み方と漢文の読み方では違うことも多いですが、熟語で考えると想像しやすいことが多々あります!
例えば「能」という漢字です。 「よク」と読み、意味は「~できる」です! 漢文で「能」が出てきたら少し考えますよね… そういうときは熟語で考えます! 例えば「能力」がイメージできれば「~できる力」ということが分かるので、「~できる」という意味が出てきやすいと思います! |
日頃から熟語へのアンテナを高め、感じのイメージを掴みましょう!
苦手を克服する漢文の勉強法③:問題演習
句法と漢字が分かったら、問題を解きましょう!
ここでも古文と同じように、漢文と訳を見比べて、どうしてこの訳になるかを考えながら復習しましょう!
最後に
以上長くなりましたが、古文漢文の勉強方法です!
「古典は暗記」ということを意識して、覚えていきましょう!!!
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