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【完全版】速読できない?早稲田・慶應の英語長文~対策とコツ~

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こんにちは

大和駅から徒歩30秒

大学受験の武田塾大和校です!

 

早稲田大学・慶應大学を目指している人も多いかと思います。

そんな早慶の鬼門と言えば、やっぱり英語長文ですよね!

日本語で読んでもよく分からない内容を英語で読まなければならないので、多くの受験生が苦戦するポイントです。

今日はそんな受験生のために早稲田・慶應の英語長文の対策とコツ【完全版】を書いていきます!

 

対策とコツ①:基本レベル~高レベルの単語をできるだけ覚える

知っている単語をとにかく増やす

とにもかくにも単語です。

英語長文を読むとき、読めない原因はたいてい下の2つです。

①意味を知らない高レベルの単語がところどころにある。

②知っている基本単語だけど自分が知っている使い方とは違う使われ方をしている単語がところどころにある。

この2つが原因となって、英文を読んだときに瞬間的に意味やイメージが頭に湧いてこないため、だいたいの意味すら掴めないということが起こります。

ネイティブレベルでもない限り、多くの人がこの状況に陥るのではないでしょうか?

 

単語さえ知っていればイメージが掴める

英語長文は、単語の意味さえ分かっていれば文章のだいたいのイメージだけでも掴むことができます。

システム英単語基本レベルから高レベルの単語までかなり網羅しているので、この単語帳を使うことをおすすめします。

具体的な対策は以下の通りになります。

①システム英単語の全ての単語を覚える。

②システム英単語のそれぞれの単語の派生形・同義語・反意語・熟語・例文(ミニマルフレーズ)も覚える。

早慶レベルを目指すのであれば、システム英単語をここまで使い倒しましょう。

 

単語の意味が「反射的に出るかどうか」がとにかく重要

今までの勉強を振り返ってみて下さい。

パッと見て意味が分かる英文は、その中に含まれる単語の意味も反射的に出てくるはずです。

一方、パッと見て意味が分からない英文は、その中の単語のどこかに曖昧に覚えている単語があるということです。

たとえ基本的な単語でも見たことがある単語でも、すぐに出てこなければ速読の障害になります。

速読ができた方が早慶レベルの長文に対処しやすくなります。

「思い出そうとすれば思い出せる」ではなく「見た瞬間反射的に意味が出てくる」まで単語を何回も反復して覚えましょう。

反射的に意味が出てくるとは、具体的には1秒以内に意味が出てくるかどうかを指します。

appleという英単語を聞いたら、ほぼ全ての人が考えるまでもなく「りんご」という日本語が出てくると思います。

全ての単語をappleレベルで覚えればいいのです。

 

対策とコツ②:英語長文を読むときに頭の中で丁寧に日本語訳を作らない

これは実際に早慶の英語長文を読んでいるときのテクニックです。

例えば

The man who was good at teaching English went abroad to improve his English ability, 3 years ago.

という1文がある時

頭の中で丁寧に日本語訳すると

「英語を教えるのがうまいその男性は3年前、英語力を上げるために海外に行った。」

となります。

しかしこのように語順を意識して訳していると時間がかかってしまいますし、ネイティブはもちろんそのよう英文を読んでいるわけではないですよね。

ですので

The man who was good at teaching English went abroad to improve his English ability, 3 years ago.

という1文は

男 うまい 教える 英語 行った 外国に 上げる 英語力 3年前

というように単語レベルで順番に意味が分かるようにし、その語順のままでも意味が組み立てられるようにしましょう。

 

対策とコツ③:段落の1行目だけでも把握する

幸い英語はだいたい「段落の最初に言いたいことを言う」という構造になっているので、各段落の1行目だけでも意味を把握できると、文章全体の骨子も掴めることが多いです。

話の筋道だけでも最初に掴んでおくと、各段落の中盤に分からない部分があってもその部分の内容を頭の中で補完して軌道修正することができます。

また話の骨子が掴めると文脈が分かりやすくなり、文脈から知らない単語の意味を推測できる可能性も上がります。

そのため、速読スピードも上がります。

 

対策とコツ④:段落ごとに何を言っていたのか簡単にメモする

これも非常に重要です。

英語長文が読めない原因のひとつとして、各段落が本文全体の中でどういう役割を持った段落なのかを掴めていないということが挙げられます。

ハイレベルの英語長文となると、現代文と同じように段落間の関係性も理解しなければ内容を把握することができません。

各段落ごとに、一言でいいので、何について書いた段落だったか、何を伝えるための段落だったのかをメモするようにしておきましょう。

 

対策とコツ⑤:設問のキーワードをあらかじめ把握しておき、その情報だけ機械的に探す

これも実は重要なテクニックです。

テクニックというか、人が文章を読む上で当たり前のことかもしれません。

人が文章を読むのは、「そこに知りたい情報があるから」です。

知りたい情報が含まれていない文章など、本来であれば読む気が起きませんよね。

入試の良くないところは、「自分で読みたいと思ったわけではない文章を『読め!』と強要されること」です。

それが文章を読む意欲を削いでいると言えます。

ですので、先に設問を簡単に読んでおき設問のキーワードだけでも把握しておくことで、「情報を探そうとする意識を強制的に自分の中に持たせる」のです。

具体的には、設問の中に含まれている登場人物の名前や場面や特徴的な単語を先に把握しておきましょう。

そして、本文を読んでいるときに同じキーワードが出てきたらそこに印を付けておき、その周辺だけを機械的に探して答えの根拠となる部分を見つけていきましょう。

そうすることで、文章全てにエネルギーを注ぐ必要がなくなり、速読スピードが上がります。

 

最後に

以上、早稲田・慶應の英語長文対策【完全版】でした!

特に速読スピードを上げるコツに焦点を当てていきました。

早稲田・慶應のえげつない長文に挫けそうな生徒はぜひ試して下さい!

 

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