皆さん、こんにちは!
武田塾大和八木校です!
「どうせ大学に進学するなら有名な大学に行きたいな…」と考えている受験生は多いのではないでしょうか。
特に、関西では関関同立を目指している受験生は非常に多いと思います!
そこで、今回の記事では、関関同立の同志社大学について紹介していきたいと思います!
関関同立の受験を考えていて、同志社大学に興味があるという人はこの記事を最後まで見ていただけると嬉しいです!
同志社大学の魅力!
同志社大学は京都に本校を構える大学で、歴史ある私立大学です!
関関同立で最も難易度が高い大学ということで、関西だけでなく全国から優秀な学生が集まっています!
キャンパスの立地が良い!
同志社大学の魅力として今出川の立地が良いということが挙げられます!
同志社大学には今出川キャンパスと京田辺キャンパスの2つのキャンパスがあり、
特に今出川キャンパスの立地は最高に良いです!
今出川キャンパスは最寄りの地下鉄今出川駅直結です!
地下鉄の改札から直結のため、雨に濡れずに校舎までたどり着くことができます!
また、今出川駅は京都駅から5駅とアクセスも良く、非常に通いやすい場所にあります!
一方、京田辺キャンパスは最寄り駅からも遠く、田舎にあるキャンパスですが、
その分敷地が非常に広大で、様々な施設があります。
さらに運動系のサークルや部活動は主に京田辺キャンパスを拠点にしており、京田辺キャンパスは活気に溢れています!
京田辺キャンパスは通学はしにくいですが、その分楽しい大学生活を送ることができるキャンパスです!
資格所得のサポートや学びやすい環境がある!
同志社大学では、学生の資格所得に対するサポートが充実しています!
簿記、TOEIC、税理士、会計士などの資格を所得しておくと、これからの人生で有利になることがあります。
また、法学部には法曹を目指す人のために用意された法曹コースがあります!
同志社大学では、これらの資格それぞれに講座があり、合格率は全国の大学の中でも上位にランクインします!
また、同志社大学には真面目で優秀な学生が集まっているので、
切磋琢磨して学びやすい環境が充実しています!
ラーニングコモンズと呼ばれる巨大な自習室があったり、
資格所得や海外留学、就活に関する相談窓口もあります!
このように同志社大学は学ぼうとする学生にしっかりサポートしている大学で、
ただ大学に行くだけではなく、自分の目標に向かって頑張りたいと考えている受験生におすすめの大学です!
同志社大学の入試難易度について
同志社大学の入試について解説したいと思います!
同志社大学は関関同立の中で最難関の大学だと言われていますが、その理由は大きく2つあります。
国公立大学を志望している受験生の併願校
同志社大学は西日本で最も偏差値が高い私立大学であり、
入試問題も国公立大学の入試問題と似ており、国公立大学志望の受験生と相性が良いです。
このため関西圏の国公立大学を志望している受験生の併願校としても人気です。
国公立大学を志望している受験生はレベルが高く、それが同志社大学の難易度を上げている一つの要因です。
合格最低点が高い
同志社大学は西日本最難関の私立大学ですが、入試問題が特別難しいわけではありません。
どの科目も標準的な問題で構成されており、しっかりと基礎を固めてきた受験生ならある程度対応することができます。
そのため合格最低点が非常に高くなりやすく、それが同志社大学の難易度が高い要因の一つになっています。
どの科目も七割五分から八割は必要になります。
さらに先程紹介したように、同志社大学を受験生する学生の中には国公立大学を志望している学生も多く、
彼らは基礎をガチガチに固めてきています!
レベルの高いライバルと競いつつ、高得点を取る必要があるので、同志社大学の入試難易度は高いのです!
同志社大学の入試傾向
同志社大学の科目別傾向を見ていきます。
英語
試験時間は100分で、長文2題と会話文1題で構成されています。
また、和訳・英訳問題もあり、総合的な英語力が求められます。
同志社大学の英語は基本的には選択式ですが、語彙力だけでなく文脈から推測する力が求められたり、
問題を深く理解することが求められたりなど、小手先のテクニックでは到底太刀打ちできません!
また、文章量が多いことも特徴なので、シャドーイングなどで速読力を鍛えておきましょう!
国語
試験時間は75分で、現代文と古文が1題づつ出題されます。
現代文は文章量が非常に多いため、記述問題では少ない字数で的確に要点をまとめて要約する力が求められます。
こうした記述問題への対策は古文でも必要になってきます。
記述問題以外の選択問題は標準的な難易度なので、ここでいかに失点を減らすかが重要になってきます。
また、漢文の有無は明記されておらず、独立問題として出題されることはほぼありませんが、
古文の選択肢の中に漢文が含まれていることもあるため、返り点などの基本的な知識は身につけておきましょう。
日本史
試験時間は75分で、大問3つで構成されています。記述式ですが、番号選択問題も出題されます。
文化史が頻出ですが、時代も分野も幅広く出題されるので、どの時代・分野も疎かにしないことが重要です。
また、記述問題が出題されるので、歴史用語は漢字で書けるようにしておきましょう!
漢字でのミスを減らすと、ライバルに差をつけることができます!
世界史
日本史と同様に、試験時間75分、大問3つで構成され、記述式が採用されています。
全ての範囲から満遍なく出題され、正誤問題が多いので、歴史の流れを正確に理解しておく必要があります。
また、地域ごとの年表などのタテのつながりだけでなく、地域同士のヨコのつながりも意識して学習しましょう!
空欄補充や地図問題など様々な形式の問題が出題されるので、過去問演習を積んで慣れておきましょう!
政治経済
試験時間は75分で、大問4つで構成されます。選択問題と記述問題の両方が出題されます。
日本史・世界史と同様に、様々な範囲から出題されるので、苦手分野を極力減らしておくことが重要です。
政治分野からは、日本の政治機構(憲法,国会・内閣・裁判所,地方自治)に関する出題が多く、
特に憲法の条文の空欄補充の記述問題が超頻出問題になります。
そして、経済分野では、理論や仕組み(需給グラフ、GDPやGNI、金融や財政、外国為替など)の理解が必要になります。
また、経済分野からは計算問題も頻出なのでしっかり対策しておきましょう。
数学
・文系数学
試験時間は75分で3問構成となっています。
第一問は小問集合で基本的な内容が出題されます。
残りの2問は記述式の問題で、微分法・積分法や、ベクトル、数列などが頻出単元となっています。
問題の難易度は標準レベルで、極端に難しい問題が出題されるわけではありません。
そのため、基礎を完璧にして、ケアレスミスをなくすことが最も重要になります。
・理系数学
試験時間は100分で4問構成となっています。
第一問は空所補充式の問題で、第二問から第4問は記述式の問題となっています。
特に、数学Ⅲ・Cからの出題が多く、微分法・積分法と行列は頻出です。
微分法・積分法は非常に計算力を要求される単元であり、一つの計算ミスが大きな失点につながるので、
文系数学と同様に、ケアレスミスに気を配りましょう。
物理
試験時間は75分、大問3つで構成されます。
記述式で、主に空欄補充ですが図やグラフの作成が求められることもあります。
物理基礎・物理から幅広い知識が問われますが、特に力学と電磁気学は頻出なのでしっかり押さえておきましょう!
また、分野同士を関連付けて理解する力が求められるので、公式を覚えるだけでは太刀打ちできない問題も出題されます。
化学
試験時間75分、記述式の大問3つで構成されます。
化学基礎・化学の範囲から幅広く出題されますが、無機化学・理論化学・高分子化学を含む有機化学を中心に出題されます。
また、無機化学・有機化学の問題では物質の性質、反応、構造等が頻出です。
論述問題や計算問題も出題されるので、基礎だけでなく応用力が求められます。
特に論述問題は他のライバルと差をつけることができる部分なので、過去問をしっかり解いて練習しておきましょう!
生物
試験時間は75分、大問3つで構成されます。記述式です。
生物基礎・生物の範囲から幅広く出題され、正誤問題や論述、計算問題など様々な形式の問題が出題されます。
他の科目と同様に、論述問題は周りに差をつけることができる部分なので、過去問演習を積んで、対策していきましょう!
まとめ
今回の記事では、同志社大学の魅力と入試対策についてお伝えしました!
関関同立の顔である同志社大学は、難易度が高い大学ですが、
良いところがたくさんあって充実した大学生活を送ることができる大学です!
同志社大学を志望する受験生の皆さんは、
参考書でしっかりと基礎を固めてケアレスミスを減らし、実際の入試で高得点が取れるように特訓してください!