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関西大学の偏差値や入試方式・入試傾向について徹底解説!

皆さん、こんにちは!
武田塾大和八木校です!

皆さんは関西大学について知っていますか?

今回の記事では関西大学の難易度や入試傾向について解説していきます!

関西大学を志望している受験生の皆さんは、
この記事を参考にしていただくと関西大学の傾向や自分に合った入試方式が理解できること間違いなしです!

 

 

 

 

そもそも関西大学ってどんな大学?

関西大学とは関西に位置する4つの難関私立大学群である「関関同立」の一つです。

約3万人の生徒数を誇り、その規模はなんと西日本最大級です!

大阪府に7つ、東京に1つのキャンパスを持っています。

『関大』という通称で親しまれており、非常に人気の高い大学です!

また、サークル活動や部活動が活発なことで有名で、元気な学生が多いイメージのある大学となっています!

 

 

 

関西大学の偏差値と難易度

ここでは、関西大学の学部別偏差値を紹介します!
■法学部   57.5~62.5

■文学部   57.5~65

■経済学部  55~60

■商学部   57.5~60

■社会学部  52.5~62.5

■政策創造学部 55~62.5

■外国語学部 60~70

■人間健康学部 55~57.5

■総合情報学部 57.5~62.5

■社会安全学部 55~60

■システム理工学部 50~60

■環境都市工学部 50~60

■化学生命工学部 50~62.5

この中で、最も人気があるのは外国語学部で、最も難易度が高いのも外国語学部です!

近年、国際系の学部はどこの大学でも人気ですが、関大も例外では無いようです!

また、関西大学の難易度についてですが、関西圏では圧倒的ブランドを誇る「関関同立」の一角で、
知名度も高いことからどの学部も倍率が非常に高く、難関レベルの大学と言えます。

 

 

関西大学の入試方式

次は関西大学の入試方式について紹介していきます!
関西大学には様々な入試方式がありますが、ここでいくつか紹介したいと思います!

 

 

一般入試

一般入試とは、各大学ごとに決められた独自の方式や学科試験によって受験者の合否を決定する方式です。

文系は英語・国語・選択科目(地歴、公民、数学から一科目選択)、理系は英語・数学・理科の3教科で受験するのが一般的です。

また、関西大学の一般入試は後述する共通テスト利用入試と一緒に併願することも可能で、
一回の試験で複数の合否判定が受けられることも特徴です。

一般入試は、おそらくこの記事を見てくださっている受験生の多くが利用する入試方式になるので、
ホームページや入試要項などをしっかり確認しておきましょう!

 

 

共通テスト利用入試

共通テスト利用入試とは、センター利用方式と過去に呼ばれていた入試方法の1つです。
大学入学共通テストを一次試験として受け、その結果を利用して合否判定を受ける方式になっています。

関西大学の共通テスト利用入試は、共通テストの得点と関西大学の個別試験の2つを使って合否判定が行われます。
大学入学共通テストの得点は、学部により2科目型から6科目型まで多様なパターンで受験できます。

共通テスト利用での合格点数は学部や年度により異なりますが、大体70~80%の得点率が必要になります。

国公立が第一志望の受験生は必ず共通テストを受験することになるので、
関西大学を併願校にする場合は共通テスト利用方式をを利用することをおすすめします!

 

 

総合型選抜(旧AO入試)

関西大学の総合型選抜は、書類選考や面接、プレゼンテーションで選考する自己推薦型の入試です。

学力だけでなく、多面的な能力や意欲・熱意や個性を評価してもらえるため、
勉強が苦手で一般入試が厳しいと感じている人でもチャレンジできます。

総合型選抜は受験するハードルが低いかわりに競争率が非常に高くなる傾向にあるので、
独自のアピールポイントを持っていることが重要です!

 

 

SF(スポーツフロンティア)入試

関西大学は部活動が活発で、特にスポーツに力を入れている大学なので、スポーツ推薦も用意されています。

優れたスポーツ実績があって、
入学後に関西大学のフロントランナーとなって活躍しようとしている人に向けておこなわれるので、
スポーツ推薦を狙っている人におすすめです。

 

 

このように関西大学には様々な入試方式がありますが、
ほとんどの受験生が一般入試や共通テスト利用入試を利用することになると思われるので、
参考書や過去問などを使って、関西大学の独自試験や共通テストに向けた対策を進めていってください!

 

 

関西大学の科目別入試傾向

次は、関西大学の一般入試の入試傾向を紹介します!

 

 

英語の入試傾向

英語は会話文+読解問題1題、長文読解問題2題、全問マーク方式による選択問題で、試験時間は90分です。

基礎的な問題が多く、難易度は標準レベルですが全体的に英文の量が多く、
時間も限られているため単語、文法、熟語、構文などをしっかり抑えた上で
速読がしっかりできるようになることが不可欠になります。

速読力はただ読むだけでなく、シャドーイングをすると大幅に伸びていくので、そういった対策もおすすめです!

 

 

国語の入試傾向

国語は現代文、古文の2題で構成されており、試験時間は75分です。

2題で試験時間75分は多いように見えますが、文章量が多く、記述問題も出題されるため時間配分に注意する必要があります。

現代文は評論文や論説分が出題される傾向にあり、古文は物語性のある文章からの出題が中心になります。

関西大学の国語は傍線部が無いのが特徴で、文章を前から正確に理解する力が求められます。

 

 

数学(理系)の入試傾向

理系数学は大問が4問、記述式が1.2題、空所補充問題が2.3題、試験時間が100分になります。

難易度としては標準レベルの問題が多く、全く手が付けられないような問題はほとんど無いものの、
骨がある問題もあり、計算力を必要とする問題もあります。

頻出分野は微分・積分・極限で、単に微分・積分するだけでなく、総合問題として出題されることが多いです。
数列、ベクトル、三角関数、確率、2次曲線などの重要項目から満遍なく出題されます。

 

数学(文系)の入試傾向

文系数学は大問が3問、記述式が1題、空所補充問題が2題、試験時間が60分になります。

難易度としては標準レベルの良問が多く総合的な学力を見るための融合問題などが出題されてるので、
それらに対応できる力が必要になります。

文系数学は理系数学と違って頻出分野は特になく、
微分、数列、ベクトル、三角関数、図形と計量、2次関数、式と証明、対数関数、積分など
あらゆる分野から出題されています。

 

 

物理の入試傾向

理科は科目や設問を選択する方式で入試が行われるため、
関西大学の物理は試験方式により試験時間が異なりますが、問題は同じです。
これは後述する化学と生物も同じです。

大問3つで構成されており、マークセンス方式と記述式が併用されています。

力学、電磁気学、波動、原子などの幅広い分野から出題されます。

出題される問題の多くは基礎・標準レベルのため、教科書レベルの内容はしっかりと身につけておきましょう。

 

 

化学の入試傾向

大問3つで構成され、マークセンス方式と記述式が併用されています。

無機化学、理論化学、有機化学、高分子化学などの範囲から出題され、
高校化学の全範囲をしっかりと理解していることが求められます。

難易度は基礎・標準レベルですが、出題範囲が広く、設問数も多いため、素早く解き進めていく必要があります。

また、計算問題も出題されるので、時間配分に注意して、過去問演習を積みましょう!

 

 

生物の入試傾向

大問3つで構成され、記述式で出題されます。

主に基礎・標準レベルの問題を中心に出題されるため、難易度は高くありませんが、出題範囲は非常に広いです。

化学反応式などの教科書レベルの内容を隅々まで学習して身につけ、苦手分野を作らないようにしましょう!

また、計算問題や論述問題も頻出なので、ただ知識を暗記するだけでなく、
内容を理解して応用できるようになっておくことも重要です。

 

 

日本史の入試傾向

試験時間60分、大問4つで構成されます。全問マークセンス方式で、語群選択式問題と三者択一式問題が出題されます。

基本的な歴史用語や人物、年代を問う問題だけでなく、史料や地図を用いた問題も出題されます。

そのため、ただ暗記するだけではなく、図説資料集を利用して学習することを強くおすすめします!

古代から近現代まで幅広い時代から出題され、文化史、経済史、外交史、政治史などの分野が頻出です。

 

 

世界史の入試傾向

試験時間60分、大問4つで構成されます。

マークセンス方式で、空所補充を中心に、正誤判定問題、一問一答式問題も出題されます。

日本史と同様に、幅広い時代・分野から出題されるため、苦手分野を作らないように満遍なく学習しておきましょう。

また、基礎・標準レベルの問題が多いため、平均点が高くなり、高得点での争いになりやすいです。

解ける問題はミスなく得点できるようにすることが重要です。

 

 

地理の入試傾向

試験時間60分、大問4つで構成されます。マークセンス方式で、空所補充問題や正誤判定問題が出題されます。

基礎・標準レベルの問題で構成されますが、出題範囲が広く、統計表や図を用いた問題が頻出です。

教科書に載っている統計値や図表にも必ず目を通し、統計表や資料集、地図帳を活用しながら学習を進めることが重要です。

 

 

政治経済の入試傾向

試験時間は60分、大問4つで構成され、マークセンス方式です。

主に空欄補充問題や択一式問題が出題されます。

政治分野、経済分野から偏りなく出題され、国際経済と憲法に関する問題が頻出です。

日本の政治機構や労働に関する問題も多いため、重点を置いて学習すると良いでしょう。

また、時事問題が出題されることもあるので、日頃からニュースを見て学習と結び付ける習慣をつけておきましょう。

 

 

 

まとめ

今回は関西大学の入試方式や傾向について解説しました。

関西大学は非常に人気が高く、難関レベルといえる大学ですが、
入試問題はほとんどが標準的な問題で構成されており、武田塾の参考書ルートを進めていけば戦えるようになります!

今回の記事を、受験生の皆さんの勉強に役立てていただけたら嬉しいです!

 

 

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