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国公立大学や、早慶上理、関関同立、産近甲龍
といった難関私立大学に逆転合格を目指して
通っている生徒が数多く在籍しています!
夏休みを迎えるにあたって
現役生の皆さんは、そろそろ夏休みに入る頃ですね。
夏休みを迎えるにあたって、「夏休みに入ったら1日10時間は勉強するぞ!!」なんて思ってたのに、実際、夏休みがスタートしたら、
「夏休みが始まったばかりだから勉強は明日からでいいか」とか、
「8月に入ったら本気を出そう」とか、
「夏休みは長いし、受験までまだ時間もあるし、ちょっとくらいなら勉強を休んでもいいかな」
って考えてしまうことがあるかも知れませんね。
結果、最初にイメージしていたような勉強ができなかった、ということが実際よく起こります。
確かに、夏休みに勉強の気分転換として勉強をお休みするのも良いかも知れません。
しかし、大学受験は1秒1秒迫ってきていることも確か。
「共通テスト」でいえばお盆が始まる8月13日からセンター試験までの日数は、あと153日(だいたい5カ月くらい)です。
そう聞くとちょっと焦りませんか?
そして、「受験の天王山」と呼ばれる夏休みはとても大事な期間とされており、どう勉強するのかで残りの受験期間が変わってくるとさえ言われます。
そしてその山場とされるのが「お盆休み」。
今回は「夏休み」や「お盆」以降の注意点や意識する点をみていきましょう。
東大に現役で合格した人が、高校3年生の時に実際に夏休みにおこなった勉強法も交えてご紹介します。
夏休み中やお盆以降の勉強での注意点や意識する点
① 勉強に集中できる環境に身を置く
家にいると休憩時間が長くなりがち。休み中はなるべく家ではない場所で勉強することをオススメします。
夏休み中に開いていれば、学校や図書館、自習室を活用しましょう。開いていないときは、カフェなどを利用するのもいいでしょう。
友達と一緒に勉強するなら、一緒に行っても席は離して勉強した方が効率が上がりますよ。理由は、気分転換がてら、つい話しかけたりして休憩時間が長くなる傾向があるためです。
また、出かけるときは「何時の電車に乗る」ことまで決めてみてください。
② 休憩の時間は必ず決めておく
だらだら過ごすのを防ぐために、一日のスケジュールの中で「休憩時間を決める」ことも大事ですが、休憩時間の前後や休憩時間中何をするかまで決めておくとよいでしょう。
たとえば…
・休憩時間までに何をどこまで勉強するか決める
・最初に決めた休憩時間以外に休憩を取らない、休憩を延長しない
・お昼休みは何時から何時まで、大好きなデザートを買いに行くのは何時から、スマホを触る時間も決める
スマホをいじったり、テレビを見始めたりすると、なんとなく、だらだらと見続けてしまうことはよくあること!
気をつけましょう。
③ 勉強の合間の楽しみを作る
ぜひ「ご褒美タイム」を作ってみましょう。
お昼ご飯の時間やおやつの時間が楽しみであればそれまでしっかり頑張る。スマホやテレビを見る時間もそうです。
そのご褒美をもらうためにその時間までは頑張ってみましょう。
自宅にいる場合、特にテレビを見る時間は少なくしましょう。ただ、どうしても見たい番組は勉強に支障が出ない範囲に限ります。
④ つらい時間帯を工夫してやり過ごす
昼食の後が眠たくなって仕方ないという人は、思い切って仮眠をとってしまいましょう。
そうすることであとの効率が変わります。
夜遅くなると疲れてきてつらいという人は、「あと30分、ここまやったらで帰ろう!」と範囲と時間を決めて取り組むと効率よく終わらせられます。
⑤ 夏休みのスケジュール+毎日のスケジュールを決める
夏休み中の勉強計画を作る人は多いかと思いますが、それ以外にも一日単位で朝にやることを決めてから取り組むことも必要です。
例えば1日10時間勉強していると、スケジュールを決めていてもずれが生じてきてしまうため、朝やることを手帳や紙に書き出し、決めた順番に取りかかってみましょう。
やることが終わったら消込をするのも良いでしょう。
朝やることをしっかり決めるのがなぜ大事かというと、「10時間勉強しよう」と決めても、実際集中していない時間が生まれるからです。
机に向かって参考書を読んでいるはずなのに、あまり進んでいないという状況がまさにそれです。
そのため「やる事リスト」を作って、勉強する範囲を決めて終わらせていく、ということが大事になります。
⑥ お盆の期間
7月の夏休みが始まってから頑張ってきたのに、お盆の頃に一気に緩んでしまうことはよくあることです。
またお盆のイベントなどで、いつも通り勉強することが難しくなる期間でもあります。
しかし、ここで一度ペースが崩れると、もう一度同じペースに戻すことがとてもしんどく感じてしまうので要注意。
例えば、これまで当たり前に10時間勉強してきたのが、1日、2日休むと、その10時間がつらくなってしまうといったことが起きてしまいます。
今まで通りに戻せるがどうかで後の勉強が変わってくる最大の分かれ目、それが「山場」と言われるゆえんです。
親御さんの会社が夏季休暇だったり、近くのお店もお休みだったり、周囲がお休みモードになります。また家族で出かけたりすることもあるでしょう。 おじいちゃんおばあちゃんのおうちに出かけることもあるかと思います。 お盆は親戚とのお食事会もあるかもしれないですね。でもそこは楽しんで参加してもいいかと思います。
ただし、きちんと勉強時間を確保すること。
このメリハリが大切なのです。
夏休みでも「4日2日」
やりっぱなしでちゃんと身についていないことや、その時はできたけどあまり思い出せないことなど勉強は繰り返しやらなければ身に付きません。普通は覚えたこともだんだんと忘れていくのです。
だからこそ、忘れる前に復習を繰り返し記憶を定着していくことが大切です。
この夏休みは、本当にしんどい思いをするかもしれません。
しかし終わったあと「やり切った!」という大きな達成感があります。
大切な夏休みをどう過ごせばよいのか、迷ったら是非武田塾に相談してください。
一緒に頑張りましょう!!!