こんにちは！
JR山口駅から徒歩7分、
武田塾山口校の三井です！
武田塾山口校の合格実績を一部ご紹介！
はじめに
みなさんは普段英単語をどのように覚えているでしょうか？
以下に4つ例を挙げるので、自分に当てはまるものが何番か選んでみてください！！
1.単語帳を見ながら読んで覚える
2.一つ一つ紙に書いて覚える
3.英単語をみたら日本語訳がすぐに出てくるように口で言いながら覚える
4.単語帳の音源を聞きながら覚える
番号を選ばせておいて申し訳ないのですが、1~4番を選んだみなさん、勉強法としては全て正解です！！
「何かを覚える時の勉強法」というのは人によってそれぞれ覚えやすい方法が違いますし、
また状況によっては口に出したり書いたりが出来ない場合も多くあるので、
うまく読む/口に出す/書く/聞くを使い分けて覚えることが大切です。
ではなぜ今皆さんにこんな無意味なことをさせたのか？
英単語を覚える際に一番最初に意識するポイントとして一番大事なのは、
「勉強方法」ではなくもっと根本的な部分である
「英単語の捉え方」
であることを伝えたかったからです！
「英単語の捉え方」とは？
日本語の場合
例えば皆さんは日本語で"紙"という文字を見た時、何が真っ先に頭に浮かびますか？
おそらく大半の方の頭の中には"白い長方形の紙"のイメージが思い浮かんでいると思います。
言葉とイメージの順序としては、
紙⇒"白い長方形の紙"のイメージ
となっていると思います。
当たり前ではありますが、これが脳が言語を認識する際の仕組みだと僕は考えています。
英語の場合
では次は英語で考えてみてください。皆さんは"paper"という英単語を見た時に
paper⇒紙(日本語)⇒"白い長方形の紙"のイメージ
という順序で脳が英単語を受け取っていませんか？
この場合だと、
英単語を見た時の方が言語⇒イメージまでの手順が"一つ多い"
のです。
ではどこが"一つ多い"のか？
皆さんお気づきかもしれませんが、
"紙(日本語)"の部分が余分です。
これがあることで
・長文を読む時に読むスピードが遅くなる
・英単語を見た時に、日本語独特のニュアンスによってイメージが上手く出来なくなる
といった弊害が生まれ、正確な英文理解を妨げる要因となってしまう可能性があります。
ではどうすればよいのか。
僕が出した解決策は、
日本語をイメージに繋げるための"道具"として考える
ことです。
「日本語を"道具"として考える」とは？
おそらく大半の方が英語の日本語訳を"言語"としてとらえていると思うのですが、これを
"イメージと結びつけるための仲介役"のような形で捉えることで
段々と英語とイメージを直結させていきます。
順序としては、
paper⇒（紙）⇒"白い長方形の紙"の「イメージ」
これをだんだんと、、
paper⇒"白い長方形の紙"の「イメージ」
にしていく！
といった感じです。日本語をイメージを作り出してくれる媒体として
意識して英単語を覚えることで、より脳が自然に英語を認識できるようになります。
日本語で上手くイメージを作って、それと英単語を結び付けるような感じです。
その結果、日本語を介さずに英語がまるで母国語かのように理解できるようになるわけです。
これは名詞の場合ですが、動詞や形容詞も同様です。例えば"beautiful"(美しい)という形容詞は
"beautiful flower"
のような形で例文にして上の画像のような情景をイメージしながら覚えると良いです。
ここでも同じく、"美しい"という日本語はこの情景を作り出すための道具でしかありません。
さいごに
これが今回の記事で一番伝えたかった「英単語の捉え方」です。
英単語を見たらなるべく"日本語"ではなく"イメージ"が先に浮かぶようになるようにすること。
日本語は言語としてではなく"イメージを作り出すためだけの道具"として使うこと。
このベースがあって初めて、英単語を覚えるというフェーズに入るべきだと僕は思います。
(自慢ではないですが、僕は実際にこの覚え方で単語を覚えて高校時代は全国模試二桁、今現在は留学経験なしでTOEIC865点を取得しています。)
今まで英単語をただただ日本語訳だけで覚えてしまっていた人はぜひこのやり方で単語を覚えてみてください！
見える世界が変わります！！僕が断言します。
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
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