こんにちは。
JR山口駅から歩いてすぐ、
武田塾山口校の田中です。
今回は、高校2年生の皆さん(特に英語が苦手な)に向けて、勉強のやり方を紹介していきます。あと1年で受験本番を迎える皆さんに、今のうちに知っておいてほしいことを書き留めました。
武田塾山口校の合格実績を一部ご紹介!
高校2年生の冬で英語苦手はマズい!
まず、高校2年生の冬の時点で英語が苦手教科であること、これは非常に危ない状態です。
受験に英語は必須
多くの人がわかっているはずですが、英語は文系でも理系でも国公立でも私立でも受験に必須科目です。理系だからと後回しにしていませんか?むしろ早めから英語の基礎固めができていれば理系受験の中でも有利になります。
英語が受験勉強において重要視される理由をいくつか挙げるとこんな感じです。
・みんな必須科目だから
・配点が大きいことが多い
・科目を固めることにとても時間と労力がかかる
いつまでも英語が苦手なままだと、私立受験なら他の教科で英語の配点を大きくカバーしなければいけませんし、カバーできる点数にも限界はあります。
国公立なら2次試験に英語が出ること多く、共通テストだけでなく足を引っ張ることになります。さらに言えば、必要な教科数の多い国公立受験者においては、いつまでも英語の勉強でつまづいている暇はありません。他の教科をいつ勉強するのか?
英語がつまづいていることで受験勉強全体の進捗がとても悪くなってしまいます。
「やってるのに成績伸びない」になりがち
こわがらせるような話をしていますが、これは一番実感しているのは自身のはず。既に英語の勉強には取り組んでいる人も多いでしょう。
しかし、単語も文法も長文も、リスニングもやってみたりとあれこれ手を出しているのに伸びてる実感が得られない、雲をつかむような感覚で英語を勉強している人も多いと思います。そして段々と、勉強のモチベーションが下がってくる、という循環に入ります。
「とにかく○○をやる!」という勉強は効果も感じにくく、継続が難しくなります。要領の悪い勉強になっていることも多くあります。
英語の勉強は成長の実感もすぐには得にくく、模試などのテストで成果が出るまでの時間もかかります。受験に重要な科目であるにも関わらず、効率的に勉強するのが難しい科目なのです。
英語は単語から覚えよう!
何から勉強したらいいかわからない
英語はそもそも何を勉強したらいいかがわかりにくい教科です。
これは、勉強内容(単語や長文読解、リスニングをやる)がという事でなく、「自分が英語の成績を伸ばすために何をしたらいいかがわかりにくい」という意味です。
勉強にはすべて目的がありますが、今取り組んでいる勉強内容(目的)が今の自分に合っているのか?ここが難しいのです。
ゴールから逆算
大事な考え方は「逆算」です。
最終的には入試で英語の試験を受けます。もちろん試験で出題される一番の難所は長文読解です。長い文章を時間内に読み、設問に正確に答えなければいけません。では、長い文章を読めるようになるにはどうすれば良いのか?
短い文章が読めていないといけません。英語の短文を正確に解釈できるようになる必要があります。では、短い文章を読む為には?
もっと区切って見ていけば、短い文章も結局はすべて英単語です。こう考えれば英語を一気に色々勉強するより、まず単語を集中して覚えてから色々勉強した方が捗ることもイメージできたのではないでしょうか。
英文法も大事!
単語と同じくらい、英文法は重要です。どんな英文も必ずルールに則って書かれています。そのルールを覚えていなければ、正確に文を読むことはできません。
英語が苦手な人はまずは単語と文法、ここを集中して徹底的に固めておくことが不可欠です。
共通テストには文法問題は出ないという理由で文法の勉強を疎かにする受験生もいます。とにかく長文問題を解きまくろうとするのです。
長文問題をたくさん解くことは大事ですが、もっと大事なのはその長文問題を解くことで得られるものを多くすること。得るものを増やすためには質の良い復習が不可欠です。その文章がどこまで正確に読めて、なぜ読めなかったのかを分析するのです。できなかった理由を明らかにするためには、解説を理解するための文法知識が必要になります。
あなたの勉強は解いて丸付けして解説読んで、なるほど、で終わっていませんか?
勉強は基準を作ることと結果の確認!
英語をできるようにするためには単語と文法だ、というお話をここまでしてきました。ここからはその勉強法について簡単にお話をします。
「できた」と「できてない」の基準をつくる
勉強には『できた』の基準を作りましょう。
英単語を覚える上では、まずは「単語を見た瞬間に1秒で訳が言えるか」の基準で覚えましょう。覚える訳は1個で大丈夫です。単語帳の赤字のものを一つ、その代わり秒で訳が出るようにしてください。ちょっとでも迷ったらアウトですのでまだ『できてない』として扱いましょう。
この基準には理由があります。
そもそも長文を読む為に覚えているのですから、意味を覚えていなければスペルを覚えていても文章で出てきた際に内容が読めません。ここも逆算して考えているわけです。そして秒で訳が出なければいけないのは、単語一個ずつじっくり思い出しながら文章を読んで解く時間は入試本番には無いからです。
そして、勉強時間の多くを割くべきは『できてない』単語です。ずっと全範囲をグルグル目を通すのではなく、『できてない』単語を集中して秒で訳が言えるように覚えましょう。
すべて「できた」になるまで確認する
単語を覚える基準はお話できました。次はその日の勉強の終わりの基準です。
例えば、今日は英単語を50個覚えると決めたとします。
できたとできてないの基準が曖昧だと、『10回ずつ書く』とか『4週まわす』などの回数で決めがちです。または『〇時間頑張ったから終わり』や『結構疲れてきたから終わり』で勉強が終了することもあるでしょう。
この終わり方ではおそらく50個を覚えた状態になっていません。
50個覚えると決めたなら、その50個が全て『単語を見た瞬間にパッと訳が出てくる』状態になっていなければいけません。必ず自分でテストをして、この状態になっているかまでを確認しましょう。
勉強は「やった」だけではダメです。できた状態までにならなくては勉強にかけた時間がもったいないことになります。「やったのにできない」という感覚は多くの場合、「できる」までやっていないからという事です。
英単語に限った話ではなく、他の勉強にもその日に取り組んだところがどんな状態になっているべきかを明確に持つことで、非常に勉強しやすくなります。向かう場所が決まっていると人間は行動しやすくなり、集中力も上がります。
受験勉強は計画と完成度!困ったら相談しよう!
受験は英語だけはなく、他の教科も必要です。そして入試日というものは既に決まっています。残された時間が明確にあり、その期間内で受験に必要な教科を志望校の合格ラインまでに伸ばしていく必要があります。
武田塾の逆転合格ルート~英語~
武田塾では市販参考書を用いて志望校までの道のりをルートとして可視化しています。
日大レベル(入試基礎範囲)→共通テスト・日東駒専・産近甲龍レベル
MARCHレベル→MARCH・関関同立レベル
地方国公立レベル→国公立2次試験
これに基づいて現在が偏差値40だった場合の国公立受験の英語の勉強計画をおおまかにご紹介します。
2年冬~3年春 日大レベルの参考書で基礎固め
3年春~3年夏 地方国公立レベルの参考書でレベルアップ
3年夏休み 共通テスト対策
3年夏~3年秋 二次試験対策&共通テスト対策
※1次と2次の配点比率や、共通テスト形式の得点率によって対策の幅は振り分ける
3年11月~1月 共通テスト対策
3年1月~2月 二次試験対策
最終的に受験勉強でやりたいことは志望校の過去問演習です!過去問演習に十分な時間がかけられるところから逆算して、いつまでにどこまでの勉強をしておく必要があるのかを明らかにできます。
受験勉強は計画が大事!
いつまでにはどの教科をどんな状態にまでしておき、いつからこの教科を勉強するのか、計画を立てましょう。特に国公受験者は無計画でいくと受験科目が間に合わなくなります。1年はあっという間に過ぎます。
3年生になり、いつから志望校の過去問演習をするのか、その為にはいつまでにどのくらいの状態になっておく必要があるのかを逆算して考えて、今からやるべき勉強を洗い出しましょう。
受験本番までの計画を立て、そこから逆算して2年生の内の目標を立てましょう。そうすれば残りの2年生の時間をどう使うべきかがわかってくるはずです。
各教科ごとに計画を立てるのがオススメです。
計画は立てるだけじゃダメ
もちろん計画は立てるだけではダメです。やっただけの勉強ではダメなのと一緒で、計画どおりの時期に計画どおりの状態になっていなければいけません。明確な目標を立てることで、どのくらい計画通りなのか、修正が必要なのかもわかります。
また、計画通りに勉強を「やった」だけにならないように、常に勉強には入試本番で合格点を取るという最終目標から逆算した『できる』の基準を持って取り組みましょう!
受験勉強は計画と完成度が肝です!!
志望校を諦めないで!
1年生の時は興味があった志望校も、今となっては下げようとしていたり、どこか自分の中で「いまの自分だったら多分この辺の大学だなぁ」とか考えてませんか?
自分の成長の幅に、今の自分の状態や周りの評価だけで天井を作るのはもったいないです。まだ成績を伸ばすための材料が何か足りていないだけです。そこを突き止めて、ひとつひとつ解決していけば必ず成績は伸びます。
心から「行きたい!」と思える大学があるなら、まだ諦めるには早いでしょう!
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武田塾では志望校への勉強計画や、勉強のやり方を無料相談で随時受け付けています。何を勉強すればいいかわからなくなったらどんどん相談してください!
成績が伸びない理由は個人の能力不足ではありません。伸びるための材料が不足しているのです。無料相談では生徒様一人ひとりの状態をヒアリングし、どうすれば成績が伸びるのかまでをお話します。
残り約1年間、受験本番まで諦めず頑張っていきましょう!
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