はじめに
こんにちは、武田塾山形校です！
本日はいつも上げているような受験勉強の役立ち知識ではありません！
皆さんは進路指導の先生や塾の説明会などで受験の心得として「勉強は継続すべし！」というようなこと、よく言われますよね？
実際今書いている僕も部活や趣味にかまけていて受験勉強に本格的に着手したのが三年生の10月頃になってしまって、大変な思いをしました。
睡眠時間は学習時間を確保するために3時間程度で、寝すぎないようにソファで寝たりなどでそのほかはずっと勉強勉強の毎日で「ん？俺死ぬんか？」と思うほどでした…。
結局当時の経済状況から私立は受けられないと宣告を受けて、一年間浪人して大学へ通うことができるようになり今に至るといった具合ですがそれはさておき。
今回は「勉強を1日1時間サボるとどうなるのか」についてお話していこうと思います！！
それでは早速参りましょう！！
シミュレーションしてみよう！
いつも皆さんは何時間勉強していますか？
現役生だったら3時間〜4時間、既卒生だったら8〜10時間ぐらいでしょうか。
いつも受験勉強を必死にやっている方たちでも「今日全然集中できない...少しサボっちゃおうかな...」というような経験はあるハズ...
友達から「息抜きにちょっと遊ぼう」と言われ「ちょっとだけなら...いっか！」とついていってしまって結局帰るのが夜だったり、Twitterやyoutubeの通知を開いていたら「もうこんな時間！？」となっていたり...
ドキッとしましたか？
今現在7月に入ろうとしています。
受験本番がだいたい2月ぐらいが目処になりますので、7,8,9…ざっと8ヶ月程度が本番までに残された残り時間になります。
共通テストや私立を受けるなら7ヶ月とちょっとです。
1日1時間今よりサボったら、1時間×30日×7ヶ月で210時間が本番までで失われる計算になりますよね。
でもこんなことは皆さんもわかっているのです。
実際どんなことが起こるのか？何ができなくなるのか？
ここを考えたことがないからサボっちゃうんですよね。
実際どうなるのか
武田塾の英語ルートでは基本的には1日3時間学習することを想定に作られています。
そのため、上の計算を元にすると武田塾生は1日1時間サボると70日、2ヶ月まるまる英語の勉強ができていないということにも言い換えられます。
他にも、受験期直前になって皆さんは「赤本」などを使って過去問演習しますよね？
……するんです。
志望校の過去問はだいたい5〜10年分解けばいいと言われています。
3科目での過去問演習をするとなるとだいたい1年分が3時間ほど。
つまり70年分の過去問演習する時間が消えます。
受験本番になると皆さんのうち半数以上の人で「もっと勉強しておけばよかった」「まだ不安なところがあるんだよぉ...」と弱気になる瞬間がたくさんあります。
そして「サボってしまった1日1時間」と「今までの自分」を呪うのです。
嫌ですよね？
僕は昔の自分を今でも殴りつけたくなります。
そうならないためにも今のうちに「ちょっとだけならいいじゃん！サボっちゃおうぜ！」と言ってくる悪魔をボコボコにしましょう！！
逆に…
今までたくさん怖がらせてすみませんでした...
ここからは楽しいお話です。
タイトルにもある通り「逆」に考えてみましょう。
1日1時間減らすと英語の勉強が二ヶ月まるまる消え、過去問70年分がどこかへいってしまいます。
しかし逆に1日1時間増やしたら…？
7ヶ月しかなかった残り時間にプラス2ヶ月分英語の時間に割くことができますし、過去問はプラス70年分は解けるようになります。
対策し放題です。
現役生の学習のチャンスは夏休みと言いますが、1日1時間以上増やすことで夏休み以上の勉強期間を確保できるようになるのです。
おや…？今からでも間に合う気がしてきたぞ…？
そう思ったらこのブログを読んでからすぐにスマホを遠くに投げやり、なにもない机の上に参考書を広げ、勉強しましょう！
対策として
しかし、ここまで言っても悪魔は手強いのであの手この手で誘ってきて誘惑に負けてしまうことがあると思います。
そんなときはスマホの「スクリーンタイム」を活用しましょう。
これが二時間以上になっていたらもうアウトです。
「1時間以下」を目指してください。
まとめ
「塵も積もれば…」とはよく言ったものです。
今日くらいは...が積もった結果を今回お話いたしましたがいかがだったでしょうか？
危機感を少しでも抱いていただけたら本望です。
今後もこのような箸休めに近いブログも上げていき、新作を出したら武田塾山形校のInstagramからお知らせいたします。
我々は生徒の掲げる強い気持ちに応えるためにも、絶対に合格へと導くという覚悟を持って受験生を指導しています。
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迷ったら、まずは受験のプロに相談してみることも一つの選択肢です！
皆さんとお話出来ることを楽しみにお待ちしております！
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