はじめに
みなさんこんにちは、武田塾山形校です。
現役生の皆さんは本格的に学校が始まりましたね。
ぜひ、たくさんの思い出を作ってください！
私も卒業して早数年…
最近になって、楽しかった高校時代を振り返る機会が増えてきました。
そんなある日、最寄りの駅で電車を待っていたら恩師にばったり遭遇！
話も弾み、懐かしい思い出がよみがえってきました。
ですがふと時計を見たら、話に夢中になり発車時間を5分過ぎていました(汗)
結局一本後の列車に乗り、用事には遅刻ギリギリ…
みなさんも時間の管理には気を付けましょう。
さて今回のお話は、来る2023年1月14日・15日に行われる『共通テスト』についてです！
現役生は基本的に学校からの申し込みになりますので、あまり心配はありません。
しかし既卒生は毎年受験科目が違ったり、そもそも申込期間を逃して受験できなかったりなどのトラブルがさまざまあります。
そこで、これから当日の時間割や申し込み方法・スケジュールと共通テストを受けようか迷っている私立志望の受験生に向けてなどの情報を提供します！
共通テスト当日の時間割
共通テストは1月14日(土)・15日(日)に行われ、1日目は主に文系科目、2日目は理系科目が割り振られます。
では、具体的な流れを確認していきましょう！
1日目 (1月14日)
９：３０～１１：４０ 地理歴史・公民 ※(2科目受ける人のみ 途中10分休憩)
１０：４０～１１：４０ 地理歴史・公民
１３：００～１４：２０ 国語
１５：１０～１６：３０ 英語 リーディング・外国語
１７：１０～１８：１０ 英語 リスニング
2日目 (1月15日)
９：３０～１０：３０ 物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎
１１：２０～１２：３０ 数学Ⅰ 数学Ⅰ・A
１３：５０～１４：５０ 数学Ⅱ 数学Ⅱ・B 簿記・会計 情報関係基礎
１５：４０～１７：５０ 物理 化学 生物 地学 ※(2科目受ける人のみ 途中10分休憩)
１６：５０～１７：５０ 物理 化学 生物 地学
このような流れになっています。
特に社会・理科の科目は受ける科目数によって時間が変わるので注意が必要です！
共通テストの申し込み方法
共通テストへ申し込むためには、まずは「受験案内」を手に入れるところから始まります。
受験案内は令和４年9月1日から、共通テストを利用する大学の入試担当窓口で無料配布しています。
山形市内であれば山形大学の入試担当窓口にて貰うことができます！
事前に大学の入試担当窓口に連絡を入れてから貰いに行きましょう。
※大学が近くに無いなど、郵送を希望する場合は全国学校案内資料管理事務センターにネットで申し込めます。
薄いビニールに包まれ、書類が入っているのでよく中身を確認しましょう。
＜内容＞パンフレット 1冊・書類郵送用の封筒 1枚・志願票 1枚・払い込み書 4枚(使用するのは1枚)
「受験案内」のパンフレットをよく読んで、必要書類に記入し郵送することで申し込みが完了となります。
※追加で必要な書類
既卒生の方は、出身校の卒業証明書が必要になります。(調査書や成績証明書は不可)
高卒認定を受けた方は、合格証書のコピー又は合格証明書(原本)が必要になります。
(現役生の方は、学校が一括で証明書を提出するので必要ありません。)
共通テストの出願等スケジュール
出願スケジュールは必ず守りましょう！
1日遅れただけで、受験できないなんてことも…
何事も早め早めの行動が大切です。
まずは「受験案内」をなるべく早めに手に入れましょう。
９月１日(木)～１０月６日(木) 検定料等(受験料)払い込み
９月２６日(月)～１０月６日(木) 出願開始
１０月中旬～下旬 確認はがき(出願受理通知)が自宅に到着
１１月２日(水)まで 登録教科の訂正が可能
～１２月１５日(木) 受験票等各種書類が自宅に到着
１月１４日(土)・１５日(日) 共通テスト本番・正解等の発表(追試験は28日・29日)
※点数は希望者に4月3日(月)以降に郵送されます。
いかがでしょうか？
このようにみると、かなり準備が忙しいですね。
私立大学や国公立大学にも出願しなくてはならないので、しっかりスケジュール管理をしましょう！
私立入試のみの受験者と共通テストの向き合い方
『受けるのは私立のみだけど、共通テストは受けるべきでしょうか…』
こんな相談をよくいただきます。
私自身、現役時代に私立大学のみを受験したので悩む気持ちとてもよくわかります！
結果的に共通テストを受験したのですが、皆さんにはそのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
メリット
・私立大学を共通テスト利用で受験できる
一般入試の中でも、共通テストの点数のみで判定する入試方式になります。
高得点をたたき出せば、憧れの大学に一足早く合格することができます！
・私立入試の予行演習になる
模試とは違い、共通テストは本番の試験です。
緊張感ある受験生たちに混じって問題を解くので、実際の私立入試さながらの臨場感を体験できます。
デメリット
・共通テスト対策にかけられる時間がない
共通テスト実施後、すぐに私立大学の一般入試がスタートしてしまいます。
勉強に余力がないと、どちらの対策もする時間がなくなり「二兎追うものは一兎も得ず」状態になってしまうので注意が必要です。
・失敗を引きずってしまう
共通テストの得点は、私立大学入試が終わった後にしか分かりません。
『もし、失敗してたら…』なんて気にしていたら勉強に集中できませんよね。
長所と短所はありますよね～
自分の勉強状況などをよく考えながら、決定しましょう。
共通テストを受ける・受けないの選択に失敗はありません！
まとめ
いかがだったでしょうか？
大学に進学を希望する多くの人が受験する共通テストについてのお話をしました。
皆さんの出願準備のお役に立てれば幸いです。
まずは、自分でも資料を取り寄せてしっかり確認しましょう！
自分自身、共通テストが上手くいったことで第一志望の大学に入学することが出来ました。
現役生・既卒生ともに更に勉強に熱が入る時期に差し掛かっています。
体調管理に気を付けながら自分の全力を出し切りましょう！
我々は生徒の掲げる強い気持ちに応えるためにも、絶対に合格へと導くという覚悟を持って受験生を指導しています。
武田塾山形校ではこれまで
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