【受験生必見】九州大学工学部Ⅰ～Ⅵ群の特徴と学科配属の仕組み

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はじめに

受験生の皆さん、勉強お疲れ様です！

今日は九州大学工学部の学科群（Ⅰ～Ⅵ群）の特徴と入学後の学科配属の仕組みについて話していきます。

私自身Ⅲ群に属しているため、実体験を交えながら話せればと思います。

そもそも学科群（Ⅰ～Ⅵ群）って？

一般の大学では各学部学科ごとに入学生を募りますが、

九州大学工学部では学科よりも少し広い括りで募集をかけます。

それが学科群（Ⅰ～Ⅵ群）です。

各群によって入学後の進路が異なるため

受験生は自分の希望に沿って第一志望から第三志望まで群を割り振って

受験を行うことになります。（Ⅵ群は第一志望にかぎります）

各学科群（Ⅰ～Ⅵ群）の特徴

Ⅰ群

Ⅰ群から進むことが出来る学科は電気情報工学科です。

「計算機工学」「電子通信工学」「電気電子工学」の３コースに分かれ、各コースそれぞれの比重で電気情報工学分野の論理と物理の両方を学びます。

https://www.eng.kyushu-u.ac.jp/prospective/group1.html

Ⅱ群

Ⅱ群から進むことが出来る学科は材料工学科、応用化学科、化学工学科、融合基礎工学科・物質材料コースです。

同じ融合基礎工学科でもⅢ群とは進むコースが違うことに注意です。

https://www.eng.kyushu-u.ac.jp/prospective/group2.html

Ⅲ群

Ⅲ群から進むことが出来る学科は融合基礎工学科・機械電気コース、機械工学科、航空宇宙工学科、量子物理工学科です。

工学部の中ではⅥ群を除いて分野の多様性が最も豊かです。

https://www.eng.kyushu-u.ac.jp/prospective/group3.html

Ⅳ群

Ⅳ群から進むことが出来る学科は船舶海洋工学科、地球資源システム工学科、土木工学科です。

人と環境の調和したサステナブルな地球を創造する学科です。

https://www.eng.kyushu-u.ac.jp/prospective/group4.html

Ⅴ群

Ⅴ群から進むことが出来る学科は建築学科です。

建築家はもちろん建築に関する技術者や研究者を志す生徒が集まります。

https://www.eng.kyushu-u.ac.jp/prospective/group5.html

Ⅵ群

Ⅵ群では入学一年後に自分の進みたい学科群を選択することが出来ます。

進路選択までに工学部全学科の分野を学べる講義を受けたり、

研究室・研究施設を見学することができるため

まだ何を学びたいのか定まっていない受験生におすすめです！

https://www.eng.kyushu-u.ac.jp/prospective/group6.html

学科配属の仕組み

学科群の特徴で述べた通り、

総合型選抜合格者を除きⅡ群、Ⅲ群、Ⅳ群、Ⅵ群の生徒は学部2年次に学科配属が行われます。

受験生に注意してほしいのがその形式です。

学科配属は基本的に志望と大学での成績に基づき行われます。

したがって人気の学科はそれだけ競争率も高くなります。

大学に入学したら遊び惚けられると勘違いしている人は痛い目を見ることになります。

私の周りにも考査前になると

「大学に入ればもっと遊べると思っていた……」

とぼやきながら試験対策に勤しんでいる生徒が沢山いました。

まとめ

ここまで目を通していただき、ありがとうございました！

九州大学工学部は少々複雑な仕組みの受験・学科配属になっておりますが、

今回の記事で少しでも仕組みを理解して頂けたら幸いです！！