皆さんこんにちは!
特に受験生の皆さんは第一志望の大学の合格に向けて、今必死になって勉強していることと思います。
今回の記事では、高校1年生から受験生、また保護者の皆様まで、気になっている方も多いであろう、
受験計画の立て方、すなわち併願校の選び方について紹介しようと思います!
「浪人はできない...」という方や「大学問わず興味のある分野を学びたい!」という方、特に必見です!!!
併願校決めのため、まずは自分のレベルを把握しよう!
見出しがとても現実的なものになっていますが、補足します。
受験生はまだまだこれから伸びます。
この記事を書いている私自身、11月時点の共通テスト模試から本番にかけて、
94点もの得点アップを成し遂げました。
とにかくあきらめずに勉強を続けましょう!!!
さて本題ですが、
皆さんが今まで受けてきた模試には「判定」というものがあるかと思います。
現時点でB以上の判定が出ている大学や第一志望の大学と同程度の判定の大学、
また偏差値で見ればこれぐらいの判定だろう、と考えられる大学など、成績表を見ればわかるかと思います。
まずは自分の直近の成績から、各志望校の合格可能性について考えてみましょう!
そこから、合格安全校(模試判定A~B程度)、実力相応校(模試判定C~D程度)、チャレンジ校というような括りで
併願校を難易度分けしてみると良いと思います!
受験科目から受験する併願校を考えてみよう!
受験校の試験科目は把握できているでしょうか?
例えば、第一志望校が九州大学の法学部だとしましょう。
九州大学法学部の二次試験科目は【国・数・英】の三教科です。
この時、共通テスト以降の試験対策は当然この三教科が軸になるのがベストです。
文系の私立大学入試では、大体の大学で国語と英語のいずれかは少なくとも必須です。
難関校になってくると、この二教科に社会科目か数学の一教科を加えた三教科での受験が主流です。
共通テスト以降の対策の負担を減らし、第一志望合格への準備を整えるためにも、
併願校の受験科目は先ほど挙げた三教科、あるいは三教科の中のいずれかの教科で受験できる大学を選ぶのが無難です!
試験日程から受験する併願校を考えよう!
ここまで来たらいよいよ受験の日程も考えてみます。
受験日程はかなり重要です!
あまり考えずに組み込むと「本来なら滑り止めとしていた大学」も残念な結果になりかねません。
ここでは気を付けるべき点について一つ一つ触れていきましょう!
1.過密日程を避ける
私大入試の主なシーズンは1月末から3月の初旬です。
この期間中は様々な大学で入試が行われています。
大学側で併願向けの配慮が行われたら簡単なのですが、そうもいきません。
深く調べずに出願すると、何日も連続での受験となってしまうこともあります。
そのような日程では本来の実力を発揮しにくくなってしまいます。そのため、なるべく連日の受験は避けましょう。
2.受験のための遠くへの移動が必要かを考える
例えば福岡の高校から東京の大学への受験を考える際、
該当する大学の試験会場について調べてみましょう。
大学によっては「地方入試」を取り入れている場合があります!
この制度は、
「遠く離れた地域からわざわざ移動しなくても、近くの会場で受験ができます!」
というもので、この記事を書いている私も関西の大学を受ける際に利用しました。
各地域の主要な都市で行われることが多く、
福岡では天神などがその会場になるようです。
会場の例としては、「学習塾の教室」や「大きなビルの一室」など、様々です。
各会場にて同一の問題が出され、実際の試験時間と同時刻に受験をします。
私が受けた際も会場にはそれなりに人がいて、この制度を利用している受験生は多いようでした。
これによって不利益を被るようなことはなく、交通費も抑えられるので、
まずは自分の志望する大学が導入しているかどうかを調べてみてください!
それによって受験計画も大きく変わることでしょう!
3.合格発表日と入学金振込締切日の日程を考える
受験日程は「試験日」だけを考えればよいものでもありません。
見出しに上げたこの二つの日付も考える必要があります。
保護者の方々にとっては最も重要といっても過言ではないかもしれません。
(進学する可能性のある)私立大学には、合格後に期日までに納めなければならない
「入学金」(入学手付金と言った方が分かりやすいかもしれません)が存在します。
この額はだいたい20~30万円程度で、
仮に国公立志望生がのちに国公立大学に合格したとしても、返って来ません。
この金額を収めることで一時的に滑り止め大学の確保ができるというわけです。
しかし、なかなかの大金が絡んでくるため、
なるべく払わないような計画を立てるべきです。
例えば受験予定のすべての私立大学の合格発表後に
一校目の入学金支払締切日が来るような日程にすると、余計な金額を払わずに済みます。
(しかしたいていは国公立大の合格発表までは待ってくれないので、一校分で抑える工夫をする、という形になります。)
併願校受験でも得意が活きる試験方式を選ぼう!
さてここまでで
受験校選びと受験日程についてお伝えしてきました。
この項では少し細かなことですが大事な「試験方式」についても書いていきたいと思います。
試験方式によっては同じ学部でも科目ごとの配点が異なる場合があります。
ここでは「関西大学文学部総合人文学科」を例に、説明をしたいと思います。
関西大学文学部総合人文学科には、三種類の入試方式があります。
・国語(150)、英語(200)、数学か社会(100)
・上記三教科(各150)
・国語(150)、数学か社会(100)、出願資格として英語外部試験
※()内は各教科の配点
ここでは上の二種類について触れたいと思います。
見ての通り同じ450点満点ですが、英・数社の配点が少し異なります。
もし数学が得意な場合、三教科各150点の方式にした方が得点率が上がるのは明白です。
他にも多くの大学学部で複数の受験方式を取り入れているので、こちらも調べてみてはいかがでしょうか?
実際の併願校例
最後に併願の例を挙げます。
2021年度入試での実例なので今年度のものとは日程がずれますが、
上記すべてのポイントを意識しながら、
(※あくまで一例であり、本人の許可を得て記載しています。)
国公立前期
九州大学教育学部 (第一志望)
私大
1/30 龍谷大学文学部 (合格安全校)
2/2 関西学院大学教育学部 (実力相応校)
2/5 関西大学文学部 (実力相応校)
(国公立後期 東京学芸大学教育学部)
で受験し、見事すべて合格しました。
この例にチャレンジ校(早慶レベルの大学)がない理由としては、
彼の関心は教育にあったのですが、早慶の教育関係の学部は社会が必須だったためです。
また、私大はすべて地方受験のできる大学を選んでいました。
受験計画の参考になれば幸いです!
まとめ
今回は大学受験における併願校選び、
そして受験計画の作り方について紹介してきました。
今回挙げた通り、綿密に受験計画を立てることで大学受験はより攻略しやすくなります。
これから決めるという方にももう決めたという方にとっても、受験計画について考えるきっかけとなれば幸いです。
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