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【新高3生必見】4月から始めるべき参考書を科目別に徹底解説!(理系科目編)

【新高3生必見】4月から始めるべき参考書を科目別に徹底解説!

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高3の受験生の皆さんはそろそろ受験勉強をはじめよう!と考える頃なのではないでしょうか。

まだ受験まで1年あると言うように考えているとあっという間に時間は過ぎていってしまいます、、

難関校を目指すなら莫大な勉強時間が必要なため、今すぐに受験勉強を始めることをお勧めします。

この記事では

 

どのような流れで勉強すればいいか?

各教科ごとの夏までに終わらせるべき参考書

 

について解説します!

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これからの学習の流れ

3月

上記の図は一年を通した大まかなカリキュラムになります。

いまから一番大事になってくるのが『基礎の定着』です。

夏以降に本格的に実践に移っていくためにも、着実に基礎学力を固めて土台を作る必要があります。

理系科目で基礎学力を固めるために大事なことは解ける問題のバリエーションを増やしていくことです。

模試などの試験で見たことがある問題が出題されたのに解けなかったと言う経験はないでしょうか?

その原因は、普段取り組む問題を解きっぱなしにしていることにあります。

『わかる』と『とける』には大きな差があるため、理解したつもりの問題が解けないということが起こります。

このような事態を防ぐために理系科目は共通して4月からの3ヶ月は、

典型問題の解法を徹底的に暗記して、解ける問題のバリエーションを増やすことに取り組みましょう。

それでは、この春に取り組むべき参考書を教科ごとに見ていきましょう!

数学

数学が苦手な受験生は非常に多いのではないでしょうか。数学はIQが高くないとできない、ひらめき力がなければいけないと考えるのは間違いです。正しい勉強法で勉強すれば誰でも必ず数学の点数は上がります!

まず数学の成績を上げるためには、できない問題をできるようにする必要があります。そのためには、典型的な出題パターンの問題の解法を完全に暗記するということが一番の近道です。

そこでお勧めなのが『入門問題精講』『基礎問題精講』です。

入門問題精講義 (1)

この参考書は典型的な出題パターンの問題だけで構成されているため、すべての数学の問題を解くのに必要な要点がまとめられており、これらを完璧にするだけで標準的な問題ならほとんど対処できるようになります。

また、チャートやフォーカスゴールドなどの参考書と比べて問題数が少ないため、できるだけ早く基礎を完成させたい受験生には最適な一冊です。

文系は6月末までに基礎問題精講(数学が苦手な生徒は入門問題精講)ⅠA ⅡBを

理系は7月末までに基礎問題精講(数学が苦手な生徒は入門問題精講)ⅠA ⅡB Ⅲを

終わらせるようにしましょう!

 

 

物理

物理も数学と勉強方法はほぼ同じです。典型的な解法パターンを暗記して、様々な問題に対応できる力を身につけましょう。

ただし、物理は数学よりも『概念理解』に力を入れる必要があります。具体的には、加速度とは何か、運動量と力学的エネルギーの違い、観測者と慣性力の関係性など、抽象的な概念を自分の中に落とし込む必要があります。そのため解法のパターンを暗記する前に概念理解のための参考書を挟むことをお勧めします。

そこでお勧めなのが『物理のエッセンス』→『良問の風』です。

物理2

まず、物理のエッセンスで物理の抽象的な概念を理解しつつ、基礎問題が解ける力を養います。その後良問の風に取り組むことで、概念を理解した状態で典型問題を演習できます。良問の風までを完璧にすることができればほとんどの大学に合格できる力を身につけることができます。

物理では単元ごとに学習する内容が全く異なるので

エッセンス(力学・波動)→良問(力学・波動)→エッセンス(電磁気)→良問(電磁気)→、、、

のように取り組んでいきましょう!

 

化学

化学は物理や数学と比べて暗記の割合が高いです。そのため、暗記事項を固めつつ問題演習をしていく必要があります。

そのため、『鎌田の化学シリーズ』を講義書として使いつつ、『セミナー化学』『リードLightノート』などの問題集を解いていきましょう。

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難易度的には セミナー化学>リードLightノート となっています。

基礎問題を短期的に完成させたいならリードLightノート

基礎を固めつつ応用問題にも手を出したい人はセミナー化学

と使い分けていきましょう!

 

 

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