推薦入試とは？？～指定校推薦・AO・総合選抜の違いは何？

こんにちは。薬院駅から徒歩２分

福岡市中央区にある大学受験専門塾、逆転合格の武田塾薬院校です！！

今回は「推薦入試」についてお話ししていきます。

今までは「推薦入試」「AO入試」という名称でしたが、

2021年度入試から名称が変わりました。
・推薦入試　→　学校推薦型選抜
・AO入試　 →　総合型選抜

それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。

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学校推薦型選抜

学校推薦型選抜には公募推薦と指定校推薦があります。

公募推薦

①大学側が指定した出願条件をクリアしている

②高校側の学校長の推薦がある

上記２つの条件を満たしていれば、どの高校からでも出願できます。

指定校推薦

出願できる高校を大学側が指定する。

そのため、通う高校によって出願できる大学が限られます。

受験期間

後で述べる総合型選抜と比べると

学校推薦型選抜では受験期間が短い傾向があります。

求められる能力

学校推薦型選抜では高校側の推薦が必要になるので、

高校で一定の成績があることが受験資格となってきます。

選考方法

公募推薦・指定校推薦どちらとも、主な選考方法は

①高校の成績
②小論文
③面接

ですが、大学によって選考方法は異なります。

事前にしっかりと調べておきましょう。

総合型選抜

変更前は「AO入試」という名称でした。

AOとはAdmissions Officeの略です。

つまり、大学が求める学生像である「アドミッションポリシー（大学の入学者受け入れ方針）」

に合致しているかが問われます。

なお、受験するにあたって高校の学校長の推薦は不要です。

受験期間

総合型選抜は2カ月～半年と時間をかけてじっくり行われるため、

学校推薦型選抜と比較すると受験期間が長いです。

その理由は下記の「求められる能力」をはかるのに必要な期間が違うからだと思われます。

求められる能力

総合型選抜は高校時代の経歴は必須ではなく、

大学が求めている学生像（アドミッションポリシー）と合致することが大事な要素です。

そのため、学校での成績・評定平均値を必須としない学校が増えてきています。

選考方法

選考方法としては主に、

①書類審査
②小論文
③面接
④ディスカッションやグループワーク

などが挙げられますが、これも大学によって異なります。

まとめ

学校推薦型選抜・総合型選抜ともに他の入試方法よりも受験スケジュールが早いです。

中でも総合型選抜は特に早いので、

志望校の決定・対策を早めにスタートさせなければなりません。

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