英検はどう変わったの？従来型とS-CBTの違いとは？

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はじめに

皆さんこんにちは！
受験のために、そろそろ英検を受けようと思っている人もいるのではないでしょうか？

今回は「英検（従来型とS-CBT」についてお話ししていきます。

英検はどう受けたらいいの？？

英検を受けたい！

でもどういう方式で受けれるの？？

2021年4月より
・従来型の英検
・英検S-CBT（現CBTとS-CBT 1dayの統合型）
・英検S-Interview
の３方式での受験が可能になりました。

今回は「従来型の英検」と「英検S-CBT」に焦点をあててお話ししていきます。

従来型英検の特徴

実施方式

一次試験：リーディング、リスニング、ライティング
二次試験：スピーキング

というように、2日に分けて4技能の能力検定が行われます。

実施回数

年間3回実施

英検S-CBTの特徴

実施方式

●スピーキング
　問題：PC画面上に表示
　解答：吹き込み式

●リスニング
　問題：PC画面上に表示
　解答：マウス操作

●リーディング
　問題：PC画面上に表示
　解答：マウス操作

●ライティング
　問題：PC画面上に表示
　解答：①解答用紙へ手書き
　　　　②キーボードで入力
　※①or②から解答方式を選択できます

実施回数

原則、毎週土日実施

「英検S-CBT」は試験日が多く、部活動や自身の都合にあわせて受験日を選択できます。

ただし、同じ級の受験に関しては、検定期間内に2回まで受験可能です。

例）第1回検定は4～7月なので、その期間内で同じ級を受験できるのは2回まで。

問題形式リニューアル！

2024年度第1回検定より、3級以上の級（1級、準1級、2級、準2級、3級）が、一部新たな形式での出題を加えてリニューアルしました。

主な変更点は、ライティングの英作文が1題のみから2題に増えることです。
これまで出題されてきた「意見論述問題」はそのままで、3級・準2級は「Eメール問題」が、2級・準1級・1級は「要約問題」が出題されます。

準1級の二次試験スピーキングでは、No.4の受験者自身の意見を問う質問文に「話題導入文」が追加されることになりました。

リニューアルされても対策をしっかりすれば難しいことは無いので、解き方のポイントを掴んで対策をしていきましょう！

まとめ

従来型・S-CBT両方にメリットはあります。
選択肢が増えたと思えばいいですね！

●マークシートに慣れている人、面接はやっぱり対面がいい
　→従来型の英検

●PC操作に慣れている。タイピングも問題なし
　→S-CBT（ライティングはキーボード入力）

●PC操作には慣れているが、タイピングに少し不安がある
　→S-CBT（ライティングは手書き）

自分にとって受けやすい環境・方式で受験して
良い結果を手に入れましょう！