向陽高校では、数学の参考書として
青チャートが配られていると思います。
高1のうちから旧帝大や医学部医学科を
志しているような意識の高い方だと、
数学の勉強に青チャートを使っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、青チャートの使い方を間違えると
折角プランニングしていた受験勉強計画が水の泡になるかもしれません…。
今回は、「青チャートを使いこなすための3つの条件」をご紹介します!
青チャートを使いこなせる人とは?
根性がある人
「いきなり精神論じゃん」と思ったそこのあなた!
実は、青チャートに限らずチャート式の分量に根負けして、
数学の勉強が中途半端になってしまう生徒さんは多いです。
そもそも青チャートは網羅系参考書としての位置づけであり、
いわば「数学の辞書」です。
高1の初めからそれで問題演習を進められるような人なら
それで良いかもしれません。
しかし、「受験勉強を高2冬から始めました」と言っているような方だと、
残り1年(ちなみに共通テストまでは残り11カ月)で
本当に終われるのでしょうか?
文系の方や、理系の方でも数学IIBまでで済む人ならまだしも、
理系で数学ⅢCまで使うような方だとまず不可能でしょう。
しかも、1周さらっただけでは定着しません。
一般的に、参考書の内容を完全習得するためには、
その参考書を2~3周しなければなりません。
要するに「繰り返さなければ身につかない」のです。
チャート式に限った話ではないですが、
ぶ厚めの参考書を使うときは
「本当に受験までの残り期間で仕上がるか」という
現実的なところも見据えて使うようにしてください。
したがって、受験までの残り期間次第では、
基礎問題精講のような薄めの参考書を
短期間で2~3周したほうが効率的だと言えるのです。
計画性がある人
「今日は調子がいいから10ページ進める♪」
「今日は部活で疲れたから2ページでいいや…」
それで本当に終われるのでしょうか?
何度も言いますがチャートは分量が多いので、
自分で計画を立てられない人は使うべきではありません。
また、自分に甘え癖がある人も避けるべきでしょう。
自分で考えて使える人
少し奥が深そうですね…。
チャートは問題数が多いですが(←耳タコかもですが)、
果たして掲載されている問題を全て解く必要があるのでしょうか?
例えば数学Iの「数と式」ですが、
文字式の計算や展開・因数分解などは
やらなくても出来てしまうという人もいると思います。
逆に、数学Aの確率や数学Bの数列、数学Cのベクトルなど、
苦手意識がある分野は重点的に勉強しなければなりません。
例えば、ベクトルの分野だけでチャートを2,3周するなど。
自分の得意不得意を正確に分析出来て、
勉強しなければならない分野の優先順位をつけられる人であれば
チャート式で勉強を進めても問題ないと思います。
まとめ
今回の内容は以下の動画からもご視聴いただけます!
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