英語に苦手意識を持っている
八事駅・いりなか駅周辺にお住いの高校生へ朗報です！
なんとこの度、英文解釈の基礎が学べる新しい参考書が発売されました。
その名も「動画でわかる英文法 読解入門編」。
今回はこの参考書の概要や使い方といった点を
掘り下げていこうと思います！
英文解釈の基礎が学べる『動画でわかる英文法 読解入門編』
概要・構成
構成としては、武田塾ルートにも採用されている
「肘井学の読解のための英文法」とよく似ています。
すなわち、英文法を一通り学習した人が
英文の読み方を学ぶために使用する参考書となります。
長文を読むときの頭の動かし方がわかるので、
今まで学習してきた文法の違いを知ることができます。
入試問題に立ち向かうためには長文読解ができることが大切ですが、
長文を読むためには
「まず一文に対して正確にSVOCを振って訳す」ことが必要です。
最たる例で行けば、thatの識別や形式主語itを見抜くであったり、
文中のどこからが修飾句(節)なのかといったところでしょうか。
それらの見抜き方を詳しく教えてくれています！
どちらかというと、
「習った文法で問題を解く」というよりは
「習った文法を使用して一文一文を正確に捉える」ことに
特化している参考書になります。
これを特に「英文解釈」と言っているわけですが、
どういうわけか学校の授業ではさらっと取り扱う程度で
終わっていることが多いです。
「長文読解で点数を取れない」という方が
よく受験相談でもいらっしゃるのですが、
文法が出来ているような人だと
解釈の学習が甘いケースが多いです！
肘井の読解のための英文法との違い
例えば、thatの識別を例にとりましょう。
肘井の読解のための英文法では、
thatの識別パターンを5つ挙げたうえで
「1番のthatは○○の理由で△△だ」といったような
扱い方をしています。
しかし、動画でわかる英文法読解入門編では、
肘井の参考書で扱われている識別法をさらに分解して
「まずはこの識別について、これを見分けることについて」という点から
扱っているのがポイントです。
おまけに、本のタイトルで謳っている通り
各章ごとに岡崎先生による解説動画がついています。
「参考書に書いてある文面だけでは何か物足りない…」という方にも
お勧めできます！
構成的な部分だと、肘井の読解英文法では「問題が先」なのに対し
動画でわかる英文法は「解説・講義内容が先」に出てくるのがポイントです。
まとめ
今回の内容は以下の動画からもご視聴いただけます！
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