今の高校1・2年生の方は新課程でカリキュラムが組まれていると思います。
各科目で様々な影響があると思いますが、一番大きなものは「情報Ⅰ」です。
こちらは2025年から共通テストの科目になります。
そもそも情報Ⅰとは何なのか、対策できる参考書についてご紹介します。
【八事の高校1・2年生必見！】新課程の「情報Ⅰ」を対策できる参考書を紹介します！
情報Ⅰの概要～情報Ⅰってどんな科目なの？～
情報は、情報社会・情報デザイン・プログラミング・ネットワークの4つの単元から成っています。
単元の特徴を言うと、プログラミングは数学や物理に近く、他の3つは社会に近いです。
この3つの分野は『ゼロから始める情報Ⅰ』で理解して重要な語句を暗記をすればある程度は対策できます。
〇情報は生物？！
上記と少しずれてしまうかもしれませんが、情報は数学や歴史ではなく生物のような科目です。
生物は日進月歩で新しい研究があり実験考察問題があると思いますが、情報も同じように新しい技術が毎年必ず出てきます。
新しいテーマを出されて、そこから話が発展して教科書の知識に繋げていくような出題をされた場合は、出版で対応するには限界があります。
入試の性質上、初見である程度考える力も必要ということですね。
そのため全てを対策できる！とは言えないですが、一般的な内容はしっかり学べます。
『ゼロから始める情報Ⅰ』はどんな参考書？
最近は情報Ⅰの参考書も増えてきましたが、この参考書はその中でも1番詳しいと言ってもいいです！ページ数は320ページ以上あります。
また初学者向けの本として出されているので、完全に始めて勉強する人でも理解できるようになっています！
共通テストにはどれくらいの対策の期間が必要？
どんな問題が出題されるかはまだ固まっていないので断言はできませんが、
60％であれば教科書+『ゼロから始める情報Ⅰ』で目指せますが、高得点を取るためには細かい知識まで深堀りして知っておく必要があります。
とすると、かなりの勉強量が必要になってきます。
知識問題ばかりだとみんな点が取れてしまいますし、どこで点差をつけるかと考えると、細かい知識を問うか、文章を長くして読解力を求めるところになると思います。
共通テストのプログラミングの問題は学校の授業で解けるの？どんな問題が出るの？
これに関しては、学校の先生も困っている部分があると思います。
プログラミングが得意な先生はプログラミングばかりやってしまっている状況もあります。
プログラミングは情報Ⅰの中であくまでも4つの単元のうちの1つなので全体の30%くらいですよね。
〇実在しない言語が出る？！
さらに問題なのが、共通テストで使われる言語とは違う言語でプログラミングの授業をしています。
と言ってもこれは学校が悪いわけではなく、共通テストの方が特殊な言語を使っています。
DNCLといういわゆる疑似言語が共通テストに出ますが、この言語は一般的なエンジニアやプログラミングの界隈で使われることはありません。
情報の教科書にはPythonやJavaScriptなどの言語が教科書に載っていて、学校では良い授業を行っています。
ただ、学校によって教えている言語にばらつきが出て、大学入試でどの言語を出そうか？となった時に何かしらの言語に似ている言語をそのまま出すと不利になってしまいます。
ということで、新しい疑似言語が出題されることになりました。
どう勉強していくかは難しいところではあります。
一般的な言語をやっていればOK！ではなく、何かしらの予想問題はやった方が良いでしょう。
プログラミングの勉強のコツは？
プログラミングは、と自分で入力して自分で出力を確認するいう行為を自分でやって試行錯誤するのが一番良いです。
『ゼロから始める情報Ⅰ』ではGoogleのサイトを用いて自分で仮想的にコードを入力して、出力の結果を見ることができる作りになっています。
プログラミングでどのようなことができるか確認できるようになっています！
藤原先生から受験生へ！
情報Ⅰという科目を甘く考えすぎている人も世の中にたくさんいます。
1回目の試験は基本的な知識が出やすく簡単になりがちなので、対策しやすいかもしれません。
しかし、それも断言はできませんし、ネットワークの単元は新しい技術がどんどん出てきていて奥深いです。
油断はせずに勉強しましょう！
まとめ
『ゼロから始める情報Ⅰ』は情報を始めて勉強する人にオススメ！
プログラミングは自分でやってみることで理解を深めよう！
情報はにっしんげぽで知識が広いので油断せずに勉強しよう！
今回の内容についてもっと詳しく知りたいという方は
下記の武田塾チャンネルを参照してください！
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