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【八事の中学生・高校生必見】ケアレスミスの減らし方を伝授します!

「定期テストで計算ミスをしてしまった…」

「英単語のスペルでl(エル)とr(アール)を間違えて減点された…」

勉強をする上でこういう経験をした人は少なからずいると思います。

今回は、八事駅周辺にお住まいの中学生&高校生に

ケアレスミスの減らし方」を伝授しようと思います!

 

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【事実】多くの学生がケアレスミスを軽視している

事実として、ケアレスミスを軽視している人が多すぎます。

何故かというと、

「些細なミスなので、次気をつければ大丈夫!」と考えてしまうからです。

「理解はできてるからいいでしょ?」くらいに考えていませんか?

 

ここで、あることわざのお話をしましょう。

千丈の堤も蟻(あり)の一穴(いっけつ)より崩れる

意味は

「堅固な堤も、アリが開けた小さな穴がもとで崩れることもある」

すなわち

小さな誤りやわずかな油断がもとで、大事を引き起こしたり失敗したりすること

を指します。

 

要するに、勉強におけるケアレスミスも同じです。

数学を例にとると、大問の(1)や(2)は比較的難易度が低めです。

しかし、その(1)や(2)が解けなければ、

後半の問題を解けない仕様になっていることがほとんどです。

(1)や(2)が「本来頭では理解して」いても、

計算ミスをはじめとしたケアレスミスで取りこぼすのでは勿体ないです。

本番の試験では極端な話「○か×」です。

たとえその問題が理解できて解ける状態にあったとしても、

「計算ミス」をすることで「この問題解けなかったんだな」という風に見られます。

そして、本来取れたはずの問題で取りこぼし、

合格点に満たず不合格…ということも充分にあり得ます。

仮にも、そのケアレスミスが原因で試験に不合格だったとして

同じことが言えるでしょうか?

 

「あの問題は理解はできていたのだから、

俺は本当は〇〇大学に合格する実力は充分あったんだ」

こういう話をしている人たちを何人も見てきました。

 

しかし、試験の唯一の目的は点数を取ることです。

「理解できていること」をアピールすることではありません。

 

大学入試では「勉強すること」以上に「戦略を練ること」が大切です。

どのようにして、一点でも多く稼ぐかという戦略が問われている

入学試験を通過できなかった時点で、

その人に「合格する実力があった」とはとても言えません

 

本来取れたはずの問題を落としてしまうのは、非常にもったいないです。

試験では大抵、どうしても分からない難問(悪問)が出てきますが、

ケアレスミスで比較的難易度の低い問題を落とせば、

難問を解いてカバーする必要が出てきます。

 

難問を解けるようにするよりも、

簡単な問題で確実に得点できるようにした方が楽だとは思いませんか?

そして、それこそが入試を突破する「戦略」になり得るのです。

では、具体的にどうやってケアレスミスをなくして行けば良いのでしょうか?

 

その1 「見直し」ではなく「解き直し」をする

数学や理科の計算問題では、

一度ミスした途中式をどれだけ見直しても

なかなか間違いに気づくことができません。

 

試験中は幾分か緊張状態になりやすいので、

普段ミスが少ないという人でもミスをしやすい状態になります。

したがって、見直しだけでは間違った過程で何度も計算してしまう傾向にあります。

 

そこで、問題の余白などにもう一度0から解き直しをします。

 

最後に出てきた答えを1回目に解いた答えと照らし合わせて、

合っているかどうかを確認しましょう。

間違っていれば、2つの途中式を比べてみます。

 

この「時間が余る試験では」というのがポイントで

次はいかにして時間を余らせるかについて考えていきましょう。

 

その2 難問には手を出さない

実際の試験では、どう考えてもわからないような難問がつきものです。

 

多くの受験生は空欄を作ることに罪悪感を覚えます

先程も述べた通り、試験中は心理的に緊張状態にあるので、

「自分が解けない問題を他の人は埋めているのではないか」など勘繰ることもあります。

そこで、「わからないけどとりあえず埋める」ということをします。

「とりあえず埋めた」=「何とか全問書けた」という謎の自己満足に陥ります。

ちなみに、校舎長の過去の経験則から言いますと、

特に記述問題において「とりあえず埋めた」解答が点数につながったことはありません

 

「とりあえずわからない問題もあるけど埋めてみた」答案用紙と、

「わかる問題をしっかり解いてわからない問題は空白にした」答案用紙では

どちらの方が点数が高いでしょうか。

答えは明白で、後者の「わかる問題をしっかり解いた」答案用紙です。

試験中に常に考えておかなければいけないことは、

「自分の実力で取れる点数を最大化する」ということです。

 

「とりあえず埋める」という点数に繋がらない事をしている暇があれば、

既に解けている問題の解き直しをすることです。

その方が確実に点数を稼ぐことが可能です。

 

その3 解いている段階でケアレスミスに気付けるようにする

みなさんは過去にどんなケアレスミスをしたのか、

どのタイプのケアレスミスが自分は多いのかを把握していますか。

 

それを把握していない限り、何度も同じミスを繰り返すことになるでしょう。

逆にそれさえ把握していれば、

ミスしそうなタイミングになったときに意識することができます。

 

特に普段「字が汚い」と指摘を受ける人は要注意です。

字の汚い人ほど、ケアレスミスをよく起こす傾向にあります。

例えば、数学だと「0と6」「1と7」のようによく似た数字を見間違えて計算し、

結局それで不正解になる人がいます。

こういう人は「0と6」「1と7」をある程度綺麗に書くことで

数字の見間違いによる計算ミスをなくすことが可能です!

 

このようにケアレスミスの内容を記憶していくことによって

次に同じミスをしないことが大切なのです。

 

ケアレスミスと言って軽視せず、

こうやって間違えたことがあるから、ここは注意しようと思って解くようにしましょう。

 

また、ケアレスミスの内容を記した閻魔帳を作るのも効果的です。

 

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いかがでしたでしょうか?

本日は、ケアレスミスのなくしかたについてお話しました。

 

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