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【12月の受験生】志望校下げるべき?成績が伸び悩むあなたへ

こんにちは!武田塾蕨校です!

 

12月に入り大学受験生であればおよそ1ヶ月後に共通テストを控え、いよいよ’’本当の正念場’’がやってきましたね。

 

たくさん勉強をしている中でも不安はなかなか尽きないものです。

 

今回はタイトルにもあるように、「志望校下げるべき?成績が伸び悩むあなたへ」というテーマで記事を書いてまいります。

 

いま現在成績が伸び悩み、今後志望校を下げるべきか悩んでいるあなたへ向けてお伝えしていきます。

 

今回のこの記事が今後のあなたの行動指針の一つになれば幸いです。

 

それではいってみましょう。

 

もう間に合わない?志望校を下げるべきか否か。

いきなりですがこの記事を読んでいる受験生の皆さん、受験勉強は順調ですか?

 

この時期になると各予備校が実施している模試も一通り終わり、今後はいよいよ入試本番に備えていく時期になります。

 

不安になっていませんか?もう既に緊張していませんか?

 

こんなこと聞かれたくもないことだと思いますが(笑)、そう思えている自分がいるならそれはいま現在しっかりと頑張れている証拠だと思います。

 

さて、ですがここからは少し現実味を帯びた話をしていきます。

 

この時期の受験生でよくあるご相談が、

 

「志望校を下げるべきか否か」

 

といったものが挙げられます。

 

この記事を読んでくれている全ての方のベストアンサーとなれるかはわかりませんが、当方なりのアンサーを述べていきます。

 

この悩みをお持ちの受験生はぜひとも参考にしていただけたらと思います。

 

【12月】志望校を下げるべきか否か

早速本題に入っていきます。

 

この時期ですから、多くの受験生が現実的なことを考えて志望校を下げることを考え出すわけです。

 

この考えに対する当方の結論からお伝えすると、

 

志望校は下げない方が良い!

 

と、なります。

 

ですが一定の条件のもと志望校を下げることも一つの手だとも考えます。

 

以下順番にご説明していきます。

 

12月でも志望校は下げるな!目標は高く持つべし!

なぜこのように強く言い出せるかについては理由があります。

 

志望校を下げることによるデメリットが大きいからです。

 

➀志望校を下げることでモチベーションが下がる。

②受験しなかったことを後々後悔する可能性がある。

③志望校を下げたとしても、根本的な勉強改善には繋がりにくい。

 

志望校を下げたことで生じ得るデメリットを3つほど列挙させていただきました。

 

志望校を下げようか悩んでいる方は、これらデメリットをいまから一緒にきちんと認識していきましょう。

 

➀志望校を下げることでモチベーションが下がる。

おそらく志望校を下げることで被る最も大きなデメリットでしょう。

 

志望校を下げれば合格可能性は高まります。

 

しかし多くの場合、勉強時間は減り、勉強の質も下がってしまうことが多いです。

 

志望校を下げた場合の自分をよく想像してみてください。

 

もうほぼ受かるなら、一生懸命勉強する気なんて起きなくないですか?

 

このモチベーションの低下と油断は最悪の場合、受かるはずの大学までも不合格になってしまう事態を導きます。

 

絶対に合格できるかわからない不安は、時にあなたを突き動かす原動力になります。

 

その不安を解消するためにあなたは机に向かい勉強するのです。

 

そしてできなかったことができるようになり、成長し自信がつくのです。

 

不安感に負けそうになる気持ちはとてもよくわかりますが、ギリギリまで目標高く志望校は下げないことを強くお勧めします。

 

②受験しなかったことを後々後悔する可能性がある。

多くの人にとって大学受験は人生の中で1度か2度ある出来事でしょう。

 

言ってしまえば、実は人生の中でもわりと珍しい機会なのです。

 

このレアな機会に、行きたいと望んでいた大学に挑戦しなかったことを後悔しませんか?

 

そしてそもそも志望校を下げるか悩んでいる時点で、’’あなたにはまだ合格の可能性が残っている’’ということを認識しましょう。

 

合格の可能性を残した状態で、挑戦しないことは本当にもったいないです。

 

現実的な視点を持つことは大切ですが、将来の自分が後悔しないような受験を考えることもとても大切です。

 

志望校を下げても良い場合とは?

ここまでは『モチベが下がる』『後悔しないように』といったスタンスで志望校を下げるな、とお伝えしてきました。

 

ですが志望校については成績云々以外にもまた違った側面で考えてみることも大切です。

 

ここからは志望校を下げても良い場合のお話をしていきます。

 

以下参考にしてみてください。

 

行きたい大学が明確に変わった場合は志望校を下げてもOK!

行きたい大学が明確に変わった場合は志望校を下げてもOKです。

 

大学受験はゴールではありません。

 

そして大学は人生においてあくまで通過点です。

 

これを読んでいるあなたには大学を卒業したあとも進むべき道があります。

 

そのため、大学入学を考える際は将来自分が成し遂げたいビジョンを描き、それにマッチする大学を選択することがベストと言えます。

 

よく考え直した結果、いま現在の志望校が自分にマッチしていないのならそれはむしろ変えた方が良いです。

 

きちんと自分の将来を考えた上での選択は、’’やみくもに心配だから志望校を下げる’’といったスタンスとは全く別物です。

 

「明確にやりたいことが変わる→志望校が変わる→結果的に志望校のランクやレベルが下がる」であれば、志望校を下げることに全く問題はありません。

 

もはや絶対に合格できないことが確定している場合も志望校を下げることはアリ

模試の判定や過去問の出来具合からして、もはや絶対に合格できないことが確定している場合も志望校を下げても良いです。

 

具体例として、

 

・過去問演習では毎回1~2割台

・3科目受験必須なのに2科目しか手を付けていない=1科目はノータッチ

 

ここまで来るとさすがに合格可能性は極めて低い状態です。

 

ゆえに志望校を下げても良いと言えるでしょう。

 

逆に言えば、

 

・過去問演習では毎回合格ボーダーギリギリ(6~7割程度)

・2科目は合格ボーダーに乗っているが1科目だけ合格ボーダーには遠い

 

こんな状態なら志望校は下げない方が良いです。

 

自分の状態をよく見極めた上で志望校選定は慎重に考えましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は成績が伸び悩み志望校を下げるべきか悩んでいる方に向けて記事を書いてまいりました。

 

繰り返しになりますが、結論としては基本的に志望校は下げない方が良いです。

 

合格する未来を想像し、妥協せず少しでも足掻き続けてみてはいかがでしょうか。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

 

 

 

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