こんにちは! 武田塾蕨校の講師の志村です!
新高3生は受験勉強が本格的になってくるシーズンに入りましたね。
3年生になるワクワクと、受験を迎えることへの不安でいっぱいになってくる時期だと思います。
そしてさらに勉強を進めていくと、こんな気持ちになると思います…。
「まだ遊びたい!!」
私も現役時代は何度もこの気持ちを味わいました…
さて、今回は受験生ならほぼ必ず感じるであろう
「受験生に遊ぶ時間はあるの?」
という疑問にズバリ答えていきたいと思います!
ハッキリ言って、受験生に遊ぶ時間は…
無いです!
もちろん、これは個人的な意見ではありますし
絶対に遊ぶなということではありません。
しかし、受験本番までの時間というのは、長いようで本当に短く、一瞬で終わるものです。
指導をしていると、受験生は全員11月頃になると「時間が足りねえ…!!」と言っているのをよく見かけます。
「今日くらいはいいや」
このセリフを吐き続けているうちに、気づけば手遅れになってしまいます。後回しにした分のツケは必ず後で回ってきます!
なので、遊ぶこと=良い勉強をするための充電時間と捉えることが出来るのならば、遊ぶこともアリだと思います。
遊ぶこと=良い勉強をするための充電時間にするには
◎日々の勉強をサボらない
遊ぶことを充電時間にするには、まずは日々の勉強をサボらないことが大切です!
勉強をサボっているのに遊んでしまうと
遊ぶ事=勉強からの逃げという考えに自分の中でなってしまいます。
そうすると、勉強が嫌になっては遊び…→勉強嫌→遊ぶ→…の繰り返しという最悪の連鎖に陥ってしまいます。(これは絶対あかん!)
ですので、「勉強が嫌になったから遊ぶ」のではなく「いい勉強をするために遊ぶ」
この考え方を自分の中で持つことが非常に大切です。
どうやって遊びたい欲を抑える?
そうはいってもやはり、どうしても遊びたい!という想いが日に日に大きくなっていくはずです。
そんな時、筆者が実践していた解決方法をお教えしましょう!
これは受験勉強中にモチベーションが落ちた際に気持ちを切り替える方法としても非常に良いので実践してみてください!
◎自分以外の受験生を想像してみる
これは遊びたいという欲望に負けそうになった時以外にも使える方法ですが
まずは自分のライバルとなる受験生を想像してみましょう。
あなたが遊んでいる間、自分よりも成績のいいライバルはさらに勉強をしています。
そしてライバルがサボらない限り、極端な話、その日についてしまった差は埋まることがありません!
塵も積もれば山となる… 1日1時間の差でも、受験勉強時間においては1年間で300時間ほど差が開いてしまいます!
こうやって考えてみるとどうでしょう…
一日遊ぶことの恐ろしさをイメージ出来たのではないでしょうか。
実際、筆者も欲望に負けそうになったときはこの考え方を活用していました。
しかし、この考え方だけで乗り切るのも非常に精神的に辛いです。
◎一度しっかりリフレッシュする
ただただ遊びたい欲を抑えるだけでは、いつか自分にも限界が来てしまいます。
そうならないように、しっかりと自分のことをコントロールしたうえで遊ぶことは効果的です。
「この日は昼まで勉強して、そこからは遊ぶ」
このような決めごとを自分の中に立てて、効果的に気持ちをリフレッシュしていきましょう!
特に武田塾では1日に勉強する量が決められていますので、その課題を終わらせてから遊びに行くだとか
明日は遊びに行くと決めているのなら、前日に次の日の分を少し終わらせておく など差がつかないようにする工夫が必要です!
ただ、ルールさえあればいいと言って遊びまくるのは絶対ダメです!
◎自分の大学生ライフを妄想する
大学のパンフレットは私立だと取り寄せるのが無料なことが多いです。
ですので、興味のある大学をひたすら請求して、参考書と一緒に自習机の上に置いてました。
ここの大学のキャンパス綺麗やなあ~自分の最寄り駅からどうやって行くんだろ
サークルめっちゃあるやん!!こことここ気になるな~~
大学周辺、ラウンドワンとおいしそうなご飯屋さんあるじゃん!!授業終わりに友達と寄る生活したいなあ~
この大学行けたら、友達や親戚にどうやって自慢しよ!ニシシ…!
妄想することはどんなのだっていいです!!自分の理想の大学生像をパンフレットを見ながら考えてみてください!
妄想をしているうちに、ここに行くためにはもうちょい頑張らなきゃな という気持ちになるはずです!
実際にどれくらい遊んでいた?
筆者の受験期はというと、正直遊んだ記憶はほぼ無いです。
夏休みに2回だけ、水族館と映画に行くという理由で遊びに行きましたが
その日も朝から昼までは勉強してから行きましたね。
それでもずっと一人で勉強を続けるのは大変なので、学校がある日は友達とご飯を食べたり、出来るだけ話すようにし、受験の悩みやストレスを解消していました。
休日も予備校や、近くで勉強している友達と昼ごはんだけ、夜ご飯だけ、一緒に食べるようにして孤独で虚無にならないようにしていました。
当時の私にとって学校の存在は大きく、休み時間で誰かと話したりできたことはかなり心をリフレッシュさせることが出来ました。
それに周りのみんなも受験に向けて必死に頑張っていたので、誰かに遊ぼうよなんて言う気にもなれませんでした。
しかし遊ぶことはせずとも、適度に息抜きはしていました。
Youtubeなども1日1時間ぐらいは見ていましたし(ご飯を食べながら)、スマホゲームも音ゲーなんかはよくやっていました
特に音ゲーは2曲ぐらいやると、ちょうど10分ぐらいの良い休憩になりますので、リフレッシュに最適でした。
好きなアーティストのライブだったり、どうしても見たい映画は思い切って見に行きました。
ここで見に行かなかったらずっと「なんで見に行かなかったんだろ、見たいなあ~~」って後悔すると思ったからです
こういった場面で後悔の無いようにすることで、その後でスパッと勉強モードに切り替えることが出来ました。
むしろ勉強以外に気になることがなくなり、いつにもまして勉強に力が入るようになりました。
これもあくまで自分の性格や現状を考えたうえでの選択です。
要は自分をコントロールした上での遊びや息抜きは自分を助けてくれることが多いということです。
自分に負けそうになった時は、とにかくライバルや一年後の自分の姿を想像していましたね。
メンタルも大事な受験要素の1つ
ここまでの話をまとめると、結局はメンタルの話に行きつきます。
いくら勉強を突き詰めて頑張っても、そこに気持ちが伴わなければ結果はついてきません。
しかし、メンタルは急に強くなるものでもありません。
たった今から受験本番までが勝負なのです!
「あの時サボらずに勉強を頑張った」「あの時あれだけやったから」
今、自分が遊びたい欲望に負けずに頑張れれば、その時の経験が受験本番にあなたを後押ししてくれます。
勉強時間を積んだ人間ほど、緊張するものです。ですので緊張は努力の証です!
私も受験生時代に培ったメンタルは今でも物凄く役に立っています。
体は絶対に壊さないように!
頑張りすぎて体を壊してしまうことだけは避けましょう。
体と心を休めるために遊びや休息を取り入れていきましょう。
筆者のオススメは毎日1本 R-1を飲むことです!!!!!(これマジ有能)
そして今回のまとめは…
①受験生に遊ぶ時間は基本無いと思った方がいい
②遊ぶこと=良い勉強をするための充電時間にする
⇒そのためには日々の勉強をサボらないことが大事
③遊びたい欲を抑える
⇒ライバルや自分の大学生像を想像、あえて一度遊ぶことで切り替える
④メンタルは受験で超大事
この4つを意識できれば、受験本番まで良好なメンタルで進めること間違いなしです!
受験は自分との勝負。そしてその勝負は既に始まっています!
皆さん、必ず乗り越えましょう!
それでは!
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