[武田塾蕨校付近の大学紹介]　東京理科大学　武田塾蕨校

こんにちは！武田塾蕨校です！

 

梅雨の時期が明けたかと思えば台風の接近があり、なんだか落ち着かない日々ですね(*_*)

 

今回は「早慶上理」の一角を為す大学、

 

東京理科大学についてご紹介してまいります。

 

大学名に「理科」と名の付く大学で、その名の通り理系の研究が強い大学となります。

 

東京理科大学は「早慶上理」と呼ばれるほどに難易度・知名度ともに高く、理系の私立大学ではトップ層となります。

 

今回はそんな東京理科大学についてご紹介してまいります。

 

皆さんの志望校選択の一助になれたら幸いです。

 

それでは本日もごゆっくり！

 

東京理科大学の概要

東京理科大学は1881年創立の東京物理学校を前身とし、1949年に設置された理系の総合大学です。

 

教育と研究を重視している研究機関を目指しており、建学時からの伝統として、’’実力を備えた学生のみを卒業させる’’という「実力主義」を受け継いでいます。

 

（※当方の知り合いの話では、４年で卒業できる人は６割ほどだそうです。）

 

また理系の総合大学ではありますが、「経営学部」という文系学部も存在します。

 

（※ただし、数学など理系科目が授業で必須となるため安易な選択は注意！）

 

「THE世界大学ランキング2021」によると、研究力の分野において、早稲田大学、慶應義塾大学に次いで’’第3位’’の評価を得ています。

 

これは非常に素晴らしい研究環境が整っている証でもあります。

 

大学入学後はしっかりと研究活動に励みたい受験生にとっては非常におすすめです。

 

東京理科大学の学生数は？

学部学生総数：15,840人（男子11,784人、女子4,056人）

男女比：「74：26」

 

ご覧の通り学生数は1万人を超え、規模の大きい大学と言ってよいでしょう。

 

また理系の総合大学というだけあり、男子の割合が少々高い傾向にあります。

 

学部学科紹介

東京理科大学には以下の学部を抱えています。

 

理学部第一部

　数学科

　物理学科

　化学科

　応用数学科

　応用物理科学科

　応用科学科

 

工学部

　建築学科

　工業化学科

　電気工学科

　情報工学科

　機械工学科

 

薬学部

　薬学科（6年制）

　生命創薬学科

 

経営学部

　経営学科

　ビジネスエコノミクス学科

　国際デザイン経営学科

 

理工学部

　数学科

　物理学科

　情報科学科

　応用生物科学科

　建築学科

　先端科学科

　電気電子情報工学科

　経営工学科

　機械工学科

　土木工学科

 

先進工学部

　電子システム工学科

　マテリアル創成工学科

　生命システム工学科

 

理学部第二部

　数学科

　物理学科

　化学科

 

偏差値はおよそ55.0～62.5をマークしており難関大学と呼んで良いレベルです。（※学部・入試方式による）

 

またさすが理系の総合大学ということもあり、各学部の中には様々な学科が存在し、自分のやりたいことが見つけやすい環境と言えるでしょう。

 

キャンパス紹介

【神楽坂キャンパス】

(神楽坂校舎)：〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3

(富士見校舎)：〒102-0071 東京都千代田区富士見1-11-2

・理学部第一部（応用物理学科以外）

・理学部第二部

・工学部

 

【野田キャンパス】：〒278-8510 千葉県野田市山崎2641

・薬学部

・理工学部

 

【葛飾キャンパス】：〒125-8585 東京都葛飾区新宿6-3-1 

・理学部第一部（応用物理学科）

・工学部

・基礎工学部（２～４年）

 

【長万部キャンパス】：〒049-3514 北海道山越郡長万部町字富野102-1

・基礎工学部（１年）※2021年度より廃止

 

長万部キャンパスについて

東京理科大学では、2020年度まで基礎工学部の一年生は必ず全員が北海道にある長万部キャンパスの寮に入らなくてはいけないというルールがありました。

 

これは完全に余談なのですが、北海道の長万部町の人口およそ5000のうち300人ほどを占めていて、人口の6％ほどが理科大生ということが一時期話題になっていました。

（現在は長万部キャンパスは廃止されたので問題ありませんが…）

 

東京理科大学は留年率が高い！？

東京理科大学の事について調べている人なら、一度は聞いたことがあるかもしれませんが、東京理科大学は留年しやすいとよく言われています。

 

東京理科大学は、東京物理大学という学校を前身として作られた大学です。

 

この東京物理大学は、東京帝国大学（東京大学の前身）出身の理学者たちによって創設されたものでした。

 

東京物理大学は「理学の普及をもって国運発展の基礎とする」という今なお東京理科大学に掲げられている建学の精神を引き継いでいます。

 

前身の東京物理大学では、この建学の精神を伝統として実力を備えた学生のみを卒業させるという「実力主義」を受け継いでいるため、進級・卒業が難しいということです。

 

その代わりに、東京理科大学の卒業生の大企業就職ランキングは上位に来ています。

 

東京理科大学の留年率は全学部平均でおよそ20％ほどです。一番低い基礎工学部で10％ほどなので、全大学の平均留年率はおおよそ10％ほどなので、高い部類に入ると思います。

 

しかしながら、留年率が高い大学を他にも調べると、早稲田大学が24.3％、立命館大学24.2％、駒澤大学23.5％と、東京理科大学よりも留年率が高い大学はいくつか存在します。

 

東京理科大学の留年率は確かに高い方ですが、とびぬけて高いわけではなく、噂半分に信じすぎないようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

 

早慶上智やMARCHなどと並んで有名私立大学として名を馳せている東京理科大学の事について今回は調べてみました。

 

大学としてはとても特徴のあるところなので、他の大学との違いも多いと思いますが、とてもいい大学なので是非ここを志望している人は受験に向けて勉強を頑張ってください。

 

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