目次
はじめに
こちらのブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!
すっかり肌寒い時期が終わり、ジメジメとした梅雨の季節になってしまいました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、受験生の皆さんは体調管理に気をつけて健康的な生活を送りましょう。
早速ですが今回のテーマは、
「英文法・英文解釈ができていないまま英語長文を読みまくった受験生の末路」です!
今はしっかりと英単語・英文法・英熟語・英文解釈などの基礎固めをしてほしい 時期なんですが、
基礎を蔑ろにしてしまう受験生は多いです!!
試験には長文しか出ないから長文の方が大事!と言って長文ばかり読んでしまう受験生が多いです…。
今回のブログでは、英文法・英文解釈ができていないまま英語長文を読みまくった受験生に待ち受ける末路をお伝えします。
基礎が安定していないまま応用に手を出すと志望校合格が遠くなるかも…
それを避けるためにも是非このブログを読んで危機感を持っていただけると嬉しいです!
また、当ブログでお話しさせていただいている内容は武田塾チャンネルの動画でもお話しさせていただいておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
文法・解釈をサボると浪人
早速ですが、タイトルにある○○の中に入る言葉を教えます。
それは、「文法・解釈」です!
文法・解釈を勉強しなくても長文を読みまくればフィーリングで読めちゃいそうと思っていませんか?
その考えは大間違いです!
一文一文の英文は英文法や英文の構造を理解していないと正しく読むことができないからです。
TOEIC満点を100回以上達成しているもりてつ先生ですら文法・解釈を理解し、構文が取れるようになってから、文法を意識せずに長文を読めるようになったそうです。
もりてつ先生自身も現役の時はフィーリング読みだったそうですが、浪人して初めて全然読めてなかったことに気づいたそうです。
フィーリング読みの限界は?
単語の意味のみを紡いで読むフィーリング読みだと、読解力のある人で共通テストレベルの長文がギリギリ読める程度だと思います。
MARCH・国公立の長文レベルは文が複雑なため読むことができないと思います。
そもそも単語の意味は文中ではじめて決まるため、文法・文構造が分かっていないと単語の意味は分かりません。
長文を読む中で意味を取り違えないようにするために、まずは英文法・解釈を学びましょう!
文法・解釈が大事!
長文を読むことができればなんとかなると思っている人がさらに勘違いしている点としては、
長文問題の中にも「空所補充問題」や「並び替え問題」など文法や構文が分かっていないと解けない問題が出題される点です。
選択問題のみを出題する大学は少ないです。
私立大学だと空所補充問題や意味の言い換えを通じて文法・構文の力を問いますし、国立大学だと記述で説明させる問題や和訳問題が出題されます。
これらの問題はフィーリングで解けるはずがないのでしっかりとした解釈力が必要です。
いくら長文の内容を雰囲気で読めて共通テストはなんとかなったとしても、二次試験では内容を問う問題よりも知識・文法力・解釈力を試す問題が出題されるため、ここで落とされるようになっています。
私立大学受験者へ注意点
国公立大学の入試問題には英文和訳があるため、解釈を勉強する受験生が多いです。
しかし私立大学には英文和訳を出題する大学が少ないため解釈の勉強をサボってしまう受験生が多くみられます。
英語の基礎がなっていないため国公立受験者に勝てない原因となってしまうんです。
また、早慶・MARCH・関関同立では分量が多いため速読力が大事になってきます。
しかし、速く読むことだけに気を取られて、英文法・解釈が疎かにしてしまう人がいます。
そのせいで勉強していれば確実に取れた問題を落として受験に落ちてしまう…なんてこともありえます。
単語・熟語・文法・解釈の基礎力があれば、自ずと長文を読むスピード・正確性も上がってきます。
受験は1点で合否を分ける戦いです。
簡単な問題を確実に正解して合格に1歩でも近づきましょう!
捨て問がわからない
早慶などのレベルの高い大学では誰も解けないような捨て問が出ます。
おそらく教授の趣味ですが、文法や構文を勉強していないと捨て問や取らないといけない問題に気づくことができません。
捨て問に気づけなければ、限りある貴重な試験時間を無駄にしてしまいます!
「Vintage」や「Next stage」などの基本的な文法書をこなしていれば「見たことあるパターン」か「見たことないパターン」なのかを選別できるようになるため、捨て問も早く捨てられるようになり、本当に解かなければいけない問題に時間をかけることができるようになるんです!
英文法・解釈の勉強をしていない人は今すぐにでも勉強を開始しましょう!
今回のまとめ!
・文法・解釈をやらないと浪人が待っている。
・長文は一文を完璧に訳せてから!
・原点に立ち返り基礎を徹底しよう!
今回は英文法・英文解釈をやらずに英語長文をやった受験生の末路について解説しました!
英文法・英文解釈をサボった人の末路は浪人です…。
まだ慌てる時期じゃない、時間はあります!
今回のブログの話が自分に当てはまっていたら基礎に戻って、単語・熟語・文法・解釈の流れで勉強しなおしましょう。
今の時期こそ基礎が大事です。
基礎力の上に長文読解のスピードや精読性が備わってきます。
このブログを読んだ皆さんが英語の土台をしっかりと築き上げ志望校に合格されることを心から願っております。
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