目次
はじめに！
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の 武田塾宇治校 です！
突然ですが質問です！
みなさんは普段、数学の授業を真面目に聞いていますか？
自分で演習をしっかりやっていますか？
数学は授業よりも演習をしっかりすることの方が重要ですが、多くの生徒は授業を受けただけで満足してしまっています。
そこで今回は数学の自習の大切さを伝えつつ正しい勉強法について解説していきたいと思います！
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・塾で数学の授業を取っている ・勉強しているのに数学の成績が伸びない ・真面目に授業を受けている |
このような人は必見です！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介しているのでそちらも合わせてご覧ください！
数学の授業と自習のバランス
全体として数学の授業を1とした時、自習は5必要になります！
つまり、1時間しっかり授業で学んだら5時間自習して初めて身に付くということです。
授業だけではなぜダメなのかをこれから説明していきます。
授業は「わかる」だけ！
勉強には「わかる」→「やってみる」→「できる」の3つのステップがあります。
この3ステップを踏んで初めて身に付いたと判断します。
授業では「わかる」までしか勉強が進みません！
授業中にも演習の時間はありますが、初歩的な問題ばかりなので正解して達成感に満ちてしまうだけで「できる」状態にはなりません！
必ず授業の後に自分で演習する時間が必要です。
みなさんも参考書の問題で解けないものがあったとき解説を読んだらすんなり理解できた経験があると思います。
これが「わかる」だけで止まっている典型的なパターンです！
授業がすぐに理解できる頭の良い人にこそありがちで、このような人は数学ができない自覚がないどころかむしろできると思ってしまっているため厄介な状態です。
この場合、すぐに解説が理解できたから「もう解けるな」と思って軽く流してしまうことがありますがそれではいつまで経ってもできるようにはなりません。
まずは自分は数学ができないことに気づきましょう。
「わかる」と「できる」は全くの別物だということを理解してください！
演習で経験を積もう！
授業だけで終わった場合は聞いたことがある状態になります。
一方、演習をしっかりやって終えた場合はやったことがある状態になります。
問題を解くときに聞いたことがある人とやったことがある人では後者の方が圧倒的に有利ですよね！
数学に限らずどんなことでもやったことがある人の方が上手くこなす可能性が高いです。
授業の後の演習は実際に手を動かして問題を解く経験を積むということです。
スポーツも理論がわかったところで実際にやってみなければ実践に活かすことはできません！
授業を聞いて理解が深まったらすぐに演習をして自分の経験として身に付けていきましょう！
数学の塾は必要なのか？
数学は授業よりも演習の方が大切だという話をしました。
しかしながら実際の受験生を見てみると多くの人が塾で数学の授業を受けています。
これが意外と危険な状態であるということを解説していきます！
高3生の放課後は貴重！
塾で数学の授業を受けている人はその授業時間分の勉強時間を奪われていることを自覚しましょう。
何度も言いますが授業でできるのは「わかる」までであり、実際に点数に繋げるのは授業時間外の演習です！
授業時間は演習をすることができない時間となるため、貴重な時間を奪われていることになります。
高3生の放課後は本当に貴重な時間です！
その時間を使ってまで塾で数学の授業を受ける必要があるのかよく考えてください。
参考書で基礎固めをすべき！
塾で数学の授業を受ける人の多くは数学が苦手な人だと思います。
学校の授業についていけず、焦って塾の授業を聞いて一生懸命追いつこうとしている人もいると思いますがこれは要注意です！
授業はどうしてもスピードが遅いため、すでに遅れている人が授業で巻き返すことは難しいからです。
この場合は、講義系参考書を使って一気に進めることをオススメします。
講義系参考書は学校の授業や教科書が難しくて理解できないという人でもわかるように丁寧に書かれています。
講義系参考書と問題集をリンクさせてインプットとアウトプットを同時に行っていくことで、効率的に基礎を固めることができます。
塾で数学の授業を受けている人の多くは、授業ではなく参考書で基礎を固めていくべき状況にあるので「数学が苦手だから塾に行こう」ではなくあらゆる選択肢を検討してみて下さい。
また、数学が苦手ではなくむしろ得意だからこそ塾でハイレベルの数学をやっている人もいると思います。
これは進学校の人や難関大志望の人に多いですがこれも要注意です。
その時期にそのレベルの数学をやってもいいのか客観的に考えてください。
他にやるべきことがある場合が多いです。
数学を武器に東大を受験するレベルの人以外は難しい問題よりも基礎を固めることが最重要になります！
難関大志望とはいえ難しいレベルの授業を受けすぎる必要はないので優先順位を自分で決めて授業を選びましょう。
今回のまとめ！
今回は数学の授業について解説しました！
高校の数学は内容が多く、急に難しくなるため塾に通って数学の授業を受ける人が多いですがそこにも落とし穴があります。
それは「授業だけで成績が伸びることはない」ということです！
授業は「わかる」だけであり、その後の演習で初めて「できる」ようになります。
塾で数学の授業を受けすぎてしまうと演習の時間が取れなくなり、結局成績が上がりません。
授業は勉強時間を奪っているということを覚えておいてください。
数学が苦手で塾に通っている人は講義系参考書と問題集を使って自力で進めることをオススメします！
わからないところに集中して取り組めるので授業よりも効率的に勉強することができます。
武田塾では授業よりもわかりやすい参考書をたくさん紹介しているのでそちらもぜひご確認ください！
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・数学が苦手 ・参考書を使って巻き返したい ・かなり遅れてしまった |
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