目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の 武田塾宇治校 です!
今回は、「2024年共通テスト英語を振り返り&来年に向けた傾向と対策」というテーマを解説します!
今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているため、下記の動画も併せて是非ご覧ください!
①リーディングの振り返りと対策
全体的に分量が多く時間制限が厳しい試験でした。
特に第5問が難しかったです。
登場人物が3人で、ストーリーが想像しにくい文章でした。
起こった順番を答える問題に関しては、本文中の解答根拠となる箇所が分散しており、見つけるのが大変だったと思います。
⑴新形式は四技能重視
新形式は、「読む・聴く」だけでなく、「書く・話す」にもっと焦点が当たります。
例えば、ライティングとして書かれた文章の中にある空所に接続副詞を挿入したり、下線部を修正したりする問題などが新たに出題されるため、ライティング要素が入ってくることが分かります。
また、何かを発表する場面設定がされ、色々な人の意見を読んだ上でまとめる問題が出題されるなど、スピーキング要素も入ってくることが分かります。
したがって、共通テストでも本来は4技能試験を行いたいものの、諸事情により現実的には厳しいため、「リーディングの中でできるだけライティングやスピーキングの力量を問いたい」という出題者の意図の表れが、今回の新形式なのだと思います。
英検対策が間接的に共通テストの対策になるかもしれません。
⑵視線の動かし方を学ぼう
まず、新形式を恐れている人は多いと思いますが、実は新形式の問題自体は易しめです。
新形式が出題された最初の年は易しい傾向があるため、落ち着いて解いてください。
解答根拠の該当箇所の順番がばらついていて分量も増加したため、そのような変化に対しては受験生も順応する必要があります。
そのため、時間内に解き終わらない人は、設問を研究して時間を短縮してください。
具体的には、どこに焦点を当てて読めば良いのかという「視線の型」を十分に身につけておいてください。
今年の問題は特にその傾向が強かったです。
国公立大学の二次試験や私立大学の個別試験では一般的に精読が求められるのに対して、共通テストで必要なのは速読であるため、共通テスト専用の読み方や解き方を身につける必要があると言えます。
具体的には、「設問の問いかけを先に確認してから、答えの根拠に該当する箇所を探す」という解き方が有効だと思います。
⑶共通テスト対策を開始するタイミング
「共通テスト対策は、各大学の二次試験・個別試験の対策とは全くの別物である」ということを認識した上で、早い時期から共通テスト対策を開始する必要があります。
具体的には、日大レベルを5~6月に終了させて、それ以降は共通テストを意識した学習も行う必要があります。
また、共通テストの時期が近くなったら、モリテツ先生の解説動画も参考にして対策を深めてほしいです。
ちなみに、モリテツ先生は最新の入試問題を研究し尽くして、自著の参考書もまめに改訂しているため、対策教材の質はかなり高いと思います。
②リスニングの振り返りと対策
リスニングでは傾向があまり変化しなかったため、高得点の人が比較的多かったです。
⑴問題形式は多種多様
そもそも、リスニングでどのような問題が出題されるか知らない人も多いため、まずはそこから解説します。
共通テストのリスニングの問題は多種多様です。
例えば、1回しか音声が流れない問題もあれば、2回音声が流れる問題もあります。
また、イラストやグラフなどの資料を使った問題もあります。
今後の出題傾向としては、大きな変更は恐らく無いと思いますが、資料を活用した問題の出題数が増加して重要度が増すという予想がされています。
⑵音声を使用してインプットしよう
まず、英語の音声を聞き取れるようになる必要があるため、単語や熟語などの表現のインプットを欠かさないことが重要です。
特に、音声も使用しながら正しい発音で記憶を定着させることで、リスニングの問題で使えるような知識を習得してください。
音声も使用しながら単語を学習する方が、視覚だけでなく聴覚も刺激されるため、記憶の定着が良くなると思います。
確かに、最初は発音まで意識することが大変かもしれませんが、発音まで定着させれば後の学習でかなり役立つため、耐えて頑張ってください。
⑶先読みで場面設定を想像しよう
知識のインプットが完了したら、次は設問の対策に移行します。
『1ヶ月で攻略!共通テスト英語リスニング』という、もりてつ先生が著した参考書を使用するのがオススメです。
また、具体的には、自分が登場人物になった気持ちで場面を想像することが重要です。
それを行うと、内容がスムーズに頭に入ってきやすくなります。
今年は場面設定の問題が多かったため、場面に入り込めた人は高得点を取れていた傾向がありました。
そして、先読みをする力もつけてください。
英語の音声から吸収できる情報の量や質には限界があるため、先読みを素早くできるか否かが勝負の分かれ目となります。
ちなみに、試験本番では先読みをする時間が与えられているため、共通テストの作問者も先読みを重視していると言えます。
先読みで場面設定までイメージできることが理想です。
「2024年共通テスト英語を振り返り&来年に向けた傾向と対策」のまとめ
今回は、「2024年共通テスト英語を振り返り&来年に向けた傾向と対策」というテーマを解説しました!
① リーディングの振り返りと対策 ⑴ 新形式は四技能重視 ⑵ 視線の動かし方を学ぼう ⑶ 共通テスト対策を開始するタイミング ② リスニングの振り返りと対策 ⑴ 問題形式は多種多様 ⑵ 音声を使用してインプットしよう ⑶ 先読みで場面設定を想像しよう |
今回お話しした内容を活かして、共通テストの英語で高得点を取れるように頑張ってください!
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