はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR宇治駅から徒歩5分、
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気が付けば、もう冬がやってきました。
それと同時に共通テストの時期も近づいています。
皆さん、最近の勉強の調子はどうでしょうか?
焦っている人もいれば、なんとなく中だるみしている人もるかもしれません。
しかし、今無駄にしている時間を後々後悔しても遅いのです。
今この瞬間をどのように過ごすのかは、皆さん自身の強い意志をもって決めてほしいと思います。
今回は「『短期攻略』の凄さに気づいているか」というテーマでお話します。
ここで言う『短期攻略』とは、『短期攻略共通テスト数学Ⅰ・A/Ⅱ・B基礎編』のことを意味します。
現在、共通テスト数学で伸び悩んでいる人がいれば、本記事を参考にし、共通テスト数学の点数を伸ばしてほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
基礎問よりも『短期攻略』
武田塾のルートでは、多くの人が知っているように、『基礎問題精講Ⅰ・A』と『基礎問題精講Ⅱ・B』があります。
いざ、それらの参考書を終えた後に、マーク模試を受けたとして共通テスト数学が40点程度しか取れなかったとしましょう。
しかし、それは決して不思議なことではありません。
『基礎問題精講』に取り組んだとしても、共通テスト数学で点数を取れる人は取れますが、取れない人は取れないのです。
『基礎問題精講』をやったにも関わらず、共通テスト数学の数学が取れないとき、解決してくれるのが『短期攻略』になります。
『基礎問題精講』の弱点
『基礎問題精講』は学校の教材と比べた際、解説がわかりやすいのは確かです。
しかし、『基礎問題精講』にも弱点が存在します。
それは演習不足です。
学校教材である『4step』『サクシード』などは、実際、似たような問題が何題も載っています。
『基礎問題精講』では1問程度しかない問題でも、『4step』『サクシード』では10問程度載っていることになります。
『基礎問題精講』では、問題数を絞っているが故に、確かに早く数学を終わらせることが出来ますが、少ない問題数で習得する必要があります。
『基礎問題精講』は、問題数を絞っているが故に、要点のみをキャッチでき、逆転合格向きの参考書であることは確かですが、1つの解き方のみしか経験出来ないのいうのが弱点となります。
その演習不足のために、共通テスト模試では過去にやったやり方を思い出しながら解くことになります。
しかし、そのような状態では共通テスト数学には通用しません。
問題そのものは解けるにも関わらず、時間が足りないという状況が起こります。
また、共通テストは計算ミスが命取りであり、計算力が不安定であれば、点数も安定しません。
事実、共通テスト数学で70点以上取れる人の特徴として、迷わないこと、方針が思いつくこと、解き方を思い出さず、特に考えることもなく、手が動くことがあります。
そのためには、膨大な計算経験が必要です。
問題を見た瞬間、頭が動かなくても自分の手が覚えているような状態で問題を解けることが必要になります。
過去の生徒を見ていると、進学校で、ある程度学校の宿題をやっていた人が『基礎問題精講』に取り組むことによって、共通テスト数学の点数が伸びることがあります。
それは、これまでに十分な計算の経験があるからということになります。
しかし、非進学校で、数学の勉強経験が不十分である中で、『入門問題精講』や『基礎問題精講』をやったからと言ってすぐに点数が伸びるわけではありません。
理屈はわかっていても、問題への瞬発力が欠けているので、時間切れになり、なかなか共通テスト数学の点数が伸びにくいことになります。
手が覚えているようなレベルでないと通用しないということになります。
そこで共通テスト形式の問題が載っている『短期攻略』の出番になります。
『短期攻略』のすごさ
『短期攻略』ではありがたいことに、目標時間が載っています。
この時間が少々厳しいかもしれません。
しかし、その時間内で解けるようになるまで、繰り返し繰り返し問題を解いていけば、計算力が身に付くのはもちろんのこと、共通テスト型の問題にも強くなります。
言ってしまえば、『基礎問題精講』の足りないところを埋めてくれる存在になります。
『4step』『サクシード』では教科書レベルの基礎的な問題もあれば、記述模試にそのまま出てきそうな問題まで存在します。
その点、『短期攻略』では難易度がはっきりしています。
あくまでの共通テストレベルにフォーカスしており、共通テストの点数を伸ばすという目的においては最適な参考書になります。
『短期攻略』をまるまる一冊やりきろうと思えば、少々負担に思うかもしれません。
しかし、共通テストの勉強では、分野ごとに攻めることが出来ます。
なんとなく、共通テストの過去問や実戦問題をまるまる60~70分かけて解いたとしても実力はつきません。
まずは、伸ばすべき分野を決めてほしいと思います。
その上で、『短期攻略』を使い、その分野を徹底的に叩き込んでください。
一回の演習でまだ手が覚えていないと思えば、二回・三回と繰り返してほしいと思います。
それを他の分野でも出来るように、徐々に守備範囲を広げてほしいと思います。
その結果、問題を見ただけで解けるような分野を増やしていけば、共通テストの数学は攻略することが出来ます。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「『短期攻略』の凄さに気づいているか」というテーマでお話ししました。
『短期攻略』の凄さをご理解いただけたでしょうか。
『短期攻略』を使い、自分の手が覚えるまで問題を解き、見た瞬間に解き方がわかる分野を一つでも多く作り、共通テスト数学を攻略してほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
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