はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!
夏休みが終わり2学期に入った人も多いと思いますが、皆さん勉強は順調ですか?夏休みに勉強がうまく進んだ人もうまくいかなかった人も受験まであと少しです!適度に休憩を取りながら最後まで走りぬきましょう!
少しでも不安がある人はその不安を武田塾が解決していきます!
ここで皆さんに質問です!志望校の過去問は見たこと・解いたことはありますか?
今回のブログのテーマは「高校3年生の夏!過去問を見ていない人はヤバイ!」です。もう夏休みが終わりましたが過去問を見ていない人は結構まだ多い印象です。実力がついてから初めて解いてみようという人が多いようです。
武田塾では外部の人向けにイベントをやることがあるのですが、自分の志望校の過去問を見たことがある割合は半分以下です。今解いても点数が取れないという意見もあると思いますが、今の段階で点数が取れる必要はありません。
でもなぜ過去を解いてみる必要があるのかを解説していきます!まだ過去問を解いていない人は必見です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでお話ししているので、そちらもぜひ合わせてご覧ください。より詳細に知りたい方は動画の視聴を強くお勧めします!
過去問を解いたほうが良い理由
まず志望校の過去問を解いた方がいい最大の理由は、志望校の傾向を知ることができるからです!
皆さん、敵を知らずにどうやって対策しますか?
例えば大阪大学の英語について、大阪大学の英語は大問が全部で4つあります。
大問1が英文和訳問題
大問2が英語長文問題
大問3が自由英作文問題
大問4が和文英訳問題という構成になっています。
見てわかる通り、大問の4つ中2つが英作文になっており、英作文の比率が高い大学と言われています。大阪大学志望の高校3年生で勉強を頑張っているならば、夏に英作文の対策をやっていないのは遅いです!
過去問を見ていたら英作文の大問が2つあるのに、それでまだ対策していないのは、大阪大学志望者としては情報を持っていなさすぎます。
また、英検においても、何が出てくるのか、どういうスキルが必要になってくるのかによって、何を対策するのかが大きく変わってきます。現状だとライティングが稼ぎどころだとか、難単語が出てくるけど他で稼げるなら大丈夫だとかという出題傾向を知ることによって、コスパよく英検を取得することができます。
このように問題の内容を知ることで今後の学習計画が大きく変わってきます。
過去問を見ていないと損する具体例
次に過去問を見ていないと損する例を紹介します。
関西大学の日本史では語群が与えられており、重要な用語は入試問題に書かれています。つまり漢字を覚える必要はありません。この情報を早く知っていれば、関西大学の日本史は漢字を正確に書ける能力よりもその言葉の意味や中身をどれだけ理解できているかを測りたいのだと知ることができます。
そうすれば勉強法も変わってきます。『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本』などの講義系の参考書を読み込んで一つ一つの用語に詳しくなったり、理解を深めることに力を注げることができます。つまり過去問を見ることでみんなが楽できます!
また、意外と英単語の語彙が難しくない国立大学の二次試験なのに『システム英単語』にプラスしてさらにもう1冊単語帳をやることも、時間の無駄になってしまいます。このように、参考書を無駄に増やしてしまうという人も多いです。その前に、志望校の過去問を見て解いてほしいです!
そこで、単語がどれほどわからないのかを自分で測ってみることが大事です。
例えば大阪大学は日本のトップクラスの国公立大学ですが、英単語のレベルは『システム英単語』の4章までやっていれば十分に戦えます。それなのに、大阪大学の偏差値だけを見て二冊目の単語帳をしたほうがいいなと思う人が多いです。過去問を見ずにすべて判断しているのはもったいないです。
数学でも、計算が大事なのか思考力が問われるのかなど、過去問を解くことによって志望校の難易度が肌感で分かるようになります。私立理系志望の人は過去問を見てみてください。数学Ⅲがとても多く出題されます。このことを知っていれば、過去問の情報を基に優先して数学Ⅲの対策をするということができます。
つまり、過去問がすべて皆さんのやるべきことを教えてくれます!困ったら過去問に立ち返りましょう!
過去問の優先順位の高さ
時間がないから過去問を解かないという人も多いのですが、時間がない人ほど過去問を解いて研究する必要があります。すべての対策を万全にするのは不可能です。
なので、より点数に繋がりやすいものに時間を使いましょう。ある程度のレベルになると、過去問の優先度が一番高いです。参考書で実力をつけるのは合格までの3ステップの内の1ステップ目でしかありません。
ステップ1で参考書で実力をつける
ステップ2で過去問で志望校の傾向を知り対策を知る
ステップ3で本番で実力が出せるかです。このステップを踏まないと意外と合格は遠いです。
きちんと勉強している人ならば、合格点までいかなくても、今の段階でもこの問題なら解けるというのも分かるし、それが今後の勉強の自信につながることもあります。
今回のまとめ!
いかがでしたでしょうか?
今回は「高校3年生の夏!過去問を見ていない人はヤバイ!」というテーマでお話ししました。過去問を早めに見ること・解くことの重要性は理解できましたか?時間があるこの夏に過去問を解くようにしましょう!
過去問を解くことによって志望校の傾向が分かります!
合格までの3ステップを実践しましょう!
また、悩み事が少しでもあればお近くの武田塾に受験相談をしに来てください!
最後に!
武田塾では無料の受験相談を無料で毎日行っています!
この先どのように勉強すればよいのか分からない、などどんな些細な事でも構いません。少しでも不安な点がございましたら是非お近くの武田塾までお立ち寄りください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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