はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です！
すっかり暑くなりましたね。勉強の調子はいかがでしょうか。
今回は「高校の勉強だけをしていると受験に落ちるぞ！」というテーマでお話します。
皆さんの中に、学校で出た宿題をやるだけで満足している人はいないでしょうか？
本記事では、そんな方に向けて警鐘を鳴らしたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
高校の勉強だけだと落ちる
そもそも、高校の勉強だけで落ちるとはどういうことなのでしょうか？
前提として、学校のシステムは成績を伸ばしづらいものです。
受験勉強のパターンは、①学校、②塾・予備校、③参考書の3パターンのみです。
そのうえで、学校の勉強だけに頼るのは非常に危険です。
また、学校の勉強というものは受験を受けるために設計されていません。
一番わかりやすいことは、学校の宿題かと思います。
40人クラスの場合、各々の志望校・成績・使える時間は全てバラバラです。
にもかかわらず、同じ宿題を全員に出しています。
その中で宿題があっている生徒は果たして何人いるのでしょうか。
このように学校の仕組み上、各生徒のレベルに合った宿題を出すことは不可能です。
よく聞く話として、「まだ単語も全然覚えられていないのに、ひたすらに長文の宿題が出されており、わけわかりません」という声があります。
学校の宿題だけをやっていても落ちるというのは、各々の学力に合った勉強を行えていないことにあります。
自分の学力に合わない勉強を行っていても、志望校に合格するのは難しいというわけです。
以上のことを踏まえ、参考書学習をおすすめします。
自分で自分のレベルに合った勉強をする方が、受験に勝ちやすいです。
学校の勉強だけに縛られることなく、本屋さんに行き、自分のレベルに合った参考書を選んでほしいと思います。
参考書の中で、武田塾チャンネルの情報をもとに、自分は今どの参考書のどのレベルをやるべきなのか、どれくらいの期間をかけてやるべきなのかを考え、自分のレベルに合った参考書をやる方が、皆一緒の宿題をやるよりも明らかに成績を伸ばしやすいということになります。
武田塾チャンネルでは過去に、「学校教材のこれは使うな」という主旨の動画も出しています。
以下に動画のリンクを貼っておくので、興味がある方はあわせてご覧ください。
事実、学校の宿題は解説が薄いものが多いです。
本屋さんの参考書コーナーに行ってみてください。
解説のわかりやすさに驚くことでしょう。
そう考えると学校の勉強だけでは、とても非効率です。今の時代は学校の勉強を選択肢から外すのが重要です。
学校の勉強の理想は、全部無視することです。
宿題も授業も一切せず、通信制高校に転校して、参考書学習に専念する時間を増やすというのも理屈上ありです。
先生に怒られても、内申点が下がっても、一般受験で合格を決めているのであれば、それくらいの覚悟で取り組んでほしいと思います。
理論上は仮病を使って休めば一日中勉強時間を取ることが出来ます。
しかし、現実問題そんなことはできないかと思います。
100％参考書学習をすることは難しいので、学校の勉強と参考書学習を両立させることが必要になります。
今回の真テーマ
そこで、今回の真テーマは「参考書学習と学校の勉強の現実的両立プラン」になります。
本記事では、具体的な対策を二つ紹介します。
①1日のスケジュールを把握する！
まず一つ目は「1日のスケジュールを把握する」ことになります。
学校の宿題が本気を出せば、どれくらいで終わるか確認しましょう。
その中で参考書学習に使える時間を割り出し、そこから参考書学習の時間の計画を立ててほしいと思います。
事実、多くの人が闇雲に勉強してしまっています。
無計画に学校の宿題に取り組むと、参考書学習の時間が確保できないという事態に陥ります。
これは問題なので、計画を立てることから始めてください。
理想はスケジュール帳で、朝起きてから寝るまでの、自分の時間を全部書き出し、1日のスケジュールを可視化することで、隙間時間が見えて計画が立てやすくなります。
なぜ計画を立てることが大切かと言えば、人間は計画を立てないと怠けてしまう生き物だからです。
ですので、先に参考書学習をする時間を決めてから、学校の宿題に取り組んでほしいと思います。
これはある種、社会に出たら絶対必要な能力でもあります。
今のうちから習慣づけてほしいと思います。
②学校の宿題が早く終わる方法を考える！
二つ目は、「学校の宿題が早く終わる方法を考える」ということになります。
参考書学習と学校の宿題であれば、同じ時間を勉強するとしたら、参考書学習の方が伸びます。
となると、学校の宿題を極力短時間で終わらせなければならないことになります。
どうしたら学校の宿題が短時間で終わるのかを考えてほしいと思います。
究極は宿題をやらない、出さない、予習もしないということになります。
しかし、それは現実的でない方がほとんどかと思いますので、両立の話をします。
学校の宿題については、考える時間を減らしてみましょう。
例えば数学の宿題が出たとして、問題集の解説が少ないので、全員が悩むことになるかと思います。
その悩む時間に参考書をやった方が良いです。
ちょっと考えてわからなかったら、すぐに答えを見てください。
わからなかった場合、答えを写すということでも問題ないと思います。
学校の宿題には時間をかけず、提出出来る形にして早く参考書学習の時間に使いましょうということになります。
皆さんにはこの線引きを考えてほしいと思います。
究極は「やらない」、「最初から答えを全部写す」になりますが、その他、「わからない問題は解答・解説を写す」、「一問一問考えることをやめる」など、いくつか線引きがあるかと思います。
どのくらいの線引きであれば、自分の良心やこだわりが叶うのかを考え、学校の宿題に使う時間を短縮してほしいと思います。
真面目な人ほど真面目に学校の宿題をします。
これは結局社会でもそうですが、要領よく上手くやる人が良い結果を出します。
ただし、受験に関しては真面目なだけでは受かりません。
要領を掴んで勉強し、合格に繋げてほしいと思います。
学校の先生の中には、「学校の宿題だけをやっていれば受かる。みんなそうして受かっていった」と言う人がいるかもしれません。
これは要注意です。
その高校の平均の人が行く大学であれば、その可能性はあります。
しかし、その高校から滅多に出ないような難関大学に受かろうと思えば、学校の宿題だけでの合格は絶対に無理です。
その合格した人は受験の情報を徹底的に調べているはずです。
計画や戦略を練って、人と違うことをしたからこそ、人と違う結果が出ているはずです。
ですので、学校の勉強だけでの合格は可能性が低いですし、受かったとしても遠回りになります。
受験は戦略が受かる要因の大半を占めることになります。
受験や合格者の情報は非常に重要です。
だからこそ、武田塾チャンネルを通して受験の常識とは何であるのかを知ってほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「高校の勉強だけをしていると受験に落ちるぞ！」というテーマでお話ししました。
学校の勉強だけで受験に勝つことはなかなか難しいです。
そこで、学校の勉強と参考書学習のバランスを取り、効率的に勉強することで合格を掴み取ってほしいと思います。
武田塾チャンネルをも上手く活用しながら、受験の常識をいち早く把握し、情報を集めて、正しい判断を下し、最短で志望校合格に突き進んでほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾宇治校では随時無料受験相談を行っています！
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください！
お問い合わせはこちらから！
武田塾宇治校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
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