目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の 武田塾宇治校 です!
今回のテーマは「学校課題を切りまくる」です!
思いつく限りの学校の課題を、
「いる」「いらない」や「捨てる」「やれ!」で分けていきたいと思います!
また今回のブログに書かれている仕分けは、武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
英語の課題の仕分け
まずは英語の課題について仕分けていきます!
①英単語テストのための勉強
そもそも学校の小テストのために英単語の勉強をしていることはあまり意味がなく、これしかやっていないと間違いなく受験に落ちます!
学校の英単語の小テストのペースはかなり遅いのです・・・。
学校では1年かけて英単語帳を1周する計画で組まれていることが多いのですが、その場合だと前半にやった単語はほとんど忘れてしまうのです!
武田塾の生徒は、学校の小テストを遥かに抜かすスピードで、1日100個単位で覚えてもらっています!
それで1か月で基本となる1200個は『システム英単語』で完璧に覚えてもらっています!
シス単の1200個ができれば、学校の小テストなど、休み時間に軽く確認すれば解けるようになってくるはずです!
「やばい!学校で英単語の小テストがある!」となって、焦って前日の夜に覚えている状態になっていてはダメです!
単語に関しては学校の小テストなど余裕でクリアできるレベルになっておかないと、むしろ危険だと思って春には覚えるようにしましょう!
②英文法系の小テスト
『ネクステ』『スクランブル』などの英文法系の小テストですが、これも毎週少しずつ出るのだとしたら、単語と同じ理屈でペースが遅すぎるのです!
こちらも春の1か月で英文法を仕上げて切り上げてしまいましょう!
ですので、こちらも「いらない」となります!
③例文暗記の小テスト
これについては意味がないわけではないですが、効率は悪いと思います!
武田塾で例文暗記をしてもらう際には、『大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編』でテーマ別文例を覚えてもらっています!
そしてここでは英作文の表現を増やすために例文を暗記するのです!
ところが学校の例文暗記のテストというのは、構文を覚えるために例文を暗記しましょう!という言い方をするのです。
実は例文を暗記しても構文が強くなるわけではないので、あまり意味がないのです。
文法や解釈をしっかり理解した上で、最終的に引き出しとして例文暗記をするのは、英作文で必要となってきますが、構文を覚えるための勉強法は非効率なのです!
ただし音読をしながら、「この文ってこういう構造になっているのか!」と、自分の頭で思い起こして勉強するのは意味があると思いますが、例文を覚えなければいけないか?というと、英作文であれば、英作文用のフレーズを覚えた方がいいので、学校の構文を丸暗記させるのは少し違うと思います。
意味がなくはないですが、優先度として高くないです!
④英語長文全和訳予習
これは本当に意味がないです!
なぜ意味がないかというと、順番がおかしすぎるからです!
高1の1番最初の授業から、教科書を訳しましょうという課題が出るのですが、高1の一番初めなんて単語も英文法もまだまだで、武器0な状態なわけです!
まだ中学レベルの武器しかないわけです!
そのぐらいの状態で突っ込んでも、いちいち辞書で調べたりしてなんとか乗り切るしかないと思います。
それなら最初から基礎の土台を固めた上で挑むべきですよね?
単語・熟語・文法・英文解釈→英語長文の順番で行うようにしましょう!
武田塾はまさにこの方針です!
1年生の1番最初から「長文を読んで」「電子辞書で調べて」「訳してきて」「訳順番に発表するよ」というのは非常に効率が悪すぎます!
この勉強法ができるのはすでに英語が得意な人なのです!
英語が苦手な人は全然ダメなのです・・・。
そもそも調べたところで「?」となってしまうのです。
仮に単語だけわかっていても意味がないので、結局適当になってしまうのです!
そして「教科書ガイドやネットで和訳見られるじゃん」
となって訳しますが、ただ時間がかかるだけなので、意味を調べている時間はそこまで成績が伸びていないのです!
勉強の順番を間違えないようにしてほしいです!
でもさすがにこの和訳の課題をずっと出さないのは非常にまずいので、乗り切り方を1個教えたいと思います!
おそらくですが有名どころの教科書は和訳がネットに転がっているはずです。
もしくは答えを買ってしまいましょう!
これを手に入れれば秒で終わってしまいます!
ただし先生が訳を当てて答えた時に、ネットで調べた訳で答えると、「それネットで調べたよね?」と先生にばれてしまうので、そんな時には少しカタコトに訳してください!
「単語は調べたので、大体の意味や内容は部分部分で訳せていて、なんとなく日本語としてのまとまりがない感じ」で答えられたら、とてもいいと思います!
完璧な丸写しではなく、少し自分で作った感を出しましょう!
とはいっても最終的にはどんなことをしていてもばれます・・・。
先生からしたら訳し方を知らない人の訳し方はばれるので、あまり怒られることは気にせずに時間効率を考えていきましょう!
怒るのに授業時間を使うほど先生も暇ではないので、一応やっておけばそんなに怒られることはないと思います!
⑤洋書を読んでこい
洋書はアメリカやイギリスの小学生くらいの人が読む、薄い英語の本です!
学校ではこれを訳すのを長期課題として出されることが多いです!
ではこれの仕分けについてお話しすると、楽しんで読む分にはアリですが、受験としてはなしだと思います!
武田塾では長文を指導するときに、『関正生のThe Rules英語長文問題集』『関正生の英文法ポラリス』『英語長文ハイパートレーニング』などのSVOCや解説の詳しい参考書を推奨しています!
一方洋書は解説がないため、振り返りがしづらいのです・・・。
何か気になることや引っかかることがあっても、それを直す術がないのです。
また最初から最後まで物語が一気に進みます。語数で言うと5000~10000語です!
こういったことを考えた時にどこかで話が分からなくなると、その後は全部が終わりなのです・・・。
英語が苦手な人にとっては地獄でしかないですよね。
それよりかは『速読英熟語』のような参考書で、短めの文章をたくさん解く方が結果良いと思います!
洋書は1冊の文章が長く読解スキルが必要です。
英語が苦手な人は短文を数個読むほうが効率的です!
数学の課題の仕分け
続いては数学の課題の仕分けについてお話ししていきます!
【小見出し】①学校傍用問題集の課題
これに関しては、一部の数学エリート層を除いてなしです!
こちらの動画で詳しくこのお話しをしているので是非ご覧ください!
②学校先生オリジナルプリント・冊子
入試問題であれば解かなくていいのですが、先生オリジナルのプリントということは、先生の授業が解説になるわけです!
つまり解答解説がほぼない状態に等しいのです。
これに関しては解答解説がない課題となり、勉強効率が悪いので、間違えた問題を理解する際には、解説が必須なのです!
よほど手の込んだ解説が詳しい参考書レベルのものならアリですが、ただ問題がいっぱい載っているだけなのであればなしだと思います!
国語の課題の仕分け
続いては国語の課題について仕訳けていきたいと思います!
①漢字の小テスト
一般的には高1生でやることが多いですね。
通常は小テストや漢検でもない限り漢字の勉強はしないことから、意味はあると思います!
ただし高3になってくると優先順位的に高くはないので、全員が全員いるわけではないと思います!
②古文単語のテスト
古文単語も英単語と同じで、意味はもちろんありますがペースは遅いです!
英単語と比べるとボリュームは少ないのでやる分には、そこまで問題ないかと思います。
どっちでもいいですが、どちらにしても古文単語は覚えてください!
また学校で配られる古文単語帳は、学校で配られる英単語帳より、クオリティが高いことが多いです!
例えば『読んで見て覚える重要古文単語315』や『わかる・読める・解けるKey & Point古文単語330』などの質の高い古文単語帳が配布されていることが多いので、自分のペースでしっかり覚えるようにしましょう!
③古文の助動詞活用表の暗記
これに関してはとても意味があります!
ここでしっかり先生の作った助動詞暗記をクリアした人は、武田塾でも結構スムーズに進んでいる印象があります!
逆に助動詞暗記を習わない高校の人やサボった人は、武田塾でも古文で最初に少しつまずくイメージがあります。
暗唱させられる高校もありますよね!
「覚えた人から順番に先生の所へ行き、覚えた人からチェックをもらう」みたいな感じです。
それで「1個ずつ古文単語の助動詞を覚えた人からクリア」というように、暗唱系はかなり効果があると思います!
古文の助動詞を学校でしっかり覚えることで、古文の理解へとつながりスムーズに習得できると思います!
④古文の現代語訳のノートづくり
これはやるのはもう最悪です・・・。
全部写して横に現代語訳を書き、「3行開けろ」と言われるやつです。
古文を読めなくしている最大の原因は、実はこれなのです!
そもそも古文というのは全部を現代語訳できるわけではないのです!
これは日本史にも言えますが、昔の参考文献を解析して、「おそらくこういう意味なんじゃないか」と考古学者が考え訳しているのです。
それを高校生のレベルで全訳することは不可能です!
分かっている言葉・情報だけでストーリーを紡ぎ、予測しながら読んでいく力が古文においては大事になってきます!
だから正確に現代語訳するよりも必要な情報を拾って、省略をしっかり補って、次にどういった展開になり、その次の展開はどうなるかという、大まかなストーリーを押さえる勉強をしないと古文は伸びません!
だから全て現代語訳できる前提なのが間違っているのです!
古文の授業で1個1個品詞分解して解説してくれますが、あの細かさは実はそこまでいらないのです!
国公立受験生で現代語訳の記述を書かなければいけないならば話は別ですが、私立受験や共通テストだけの場合はそこまで細かくやる必要はないです!
それよりは大量の文章を読んで、「この文章ではこういうことが言いたいのだ」というのがつかめるような練習をした方がいいです!
日本史・世界史ワーク・ノートの暗記
ワークといえば『スピードマスター世界史問題集』『はじめる日本史』などの穴埋め問題集のことですね!
基礎的なレベルではありますが、武田塾でも問題集として扱っています!
日本史・世界史選択の人は他に『もういちど読む山川日本史』や『スピードマスター』なども配られることがありますね!
これらに関してはやることに大きく意味があると思います!
日本史・世界史の暗記用教材として活用でき、テストに向け暗記することで受験対策にもつながってくるのです!
これは理社など定期テストの勉強そのものに意味がある科目に共通することだと思います!
特に受験で歴史科目を使う場合は、定期テスト前の小テストや定期テストで、いちどその時代の基礎的な部分に絞って覚えきる経験があると、受験生になってから楽になることが多いです!
教科書の写経
全然意味がないです!
もしテストの点数が悪くて、罰としてやらされそうになったら、そもそも罰を受けないようにしましょう!
模試の復習ノート
これも意味がないことが多いです!
偏差値60以上でレベルが高い人は、課題を明確にして答えを直すことに意味はありますが、
40~50の人はそもそも基礎ができていないので、模試の問題をいくら解き直したところで、根本は変わらないです!
要するに模試の問題だけできるようになっても意味がないのです!
ただし模試ノートは間違えた問題をただ解きなおすのではなく、自分の課題を見つけるノートであれば、意味はあります!
課題の分析まではOKなのですが、模試で間違えた問題を解き直しても、あまり意味がないので、基礎レベルの人は課題を見つけるためだけに活用しましょう!
スタディサポート
スタディサポートのように配られてやらされるものもありますが、あれも正直意味がないです!
学力を上げるものではないどころか、実力を測る指標としても微妙なので、扱いが難しいです・・・。
まとめ!
今回は学校の課題を仕分けていきました!
①学校の課題は必要なものと不要なものを見極めることが重要! ②『暗記寄りの科目』や『自分の欠点を見つけるための課題』はあり! ③意味がある課題を判断して取り組み受験に活かしていこう! |
学校の課題をいるものといらないものに器用に分けて上手に利用してください!
最後に、武田塾宇治校では随時 無料受験相談 を行っています!
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