目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!
今回は『武田塾2023ルート大公開・古文編』というテーマでお話していきます!
古文は受験生の多くが苦手としている科目だと思います。
・何を言っているかわからない ・読めたと思っていたのに全く違う読みをしていた |
そんな失敗が多いと思います。
そんな古文でも、今からご紹介する武田塾のルートを使うことで、古文を読めるようになり、古文を得意科目にすることができます!
古文が苦手な方は是非参考にしてみてください!
また今回の内容は、武田塾の公式YouTubeチャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
古文勉強の全体像
まずは古文の勉強の全体像を紹介します!
古文は英語と同じで、『言語』です。
したがって勉強法も英語と似通ってきます。
古文英語と同じで、単語・文法が重要になります。
このふたつを抑えておくことで古文である程度の点が獲得できます!
次に必要なのは『読み方』です。これが非常に重要になります。
古文は主語などの省略が多い文章で、文章を読むだけでは、誰がどうした、などの情報が抜け落ちてしまいます。これは英語と異なる点です。
英語は単語がわかるだけで文章をある程度類推することができますが、古文は省略が多い分、それが不可能です。
そのため、省略を補う読み方を学ぶ必要があります。
そこから実践的な文章読解の練習に入りましょう。
以上が古文の勉強法の全体像です。
武田塾参考書ルート古文
武田塾では先程供述した全体像をもとに古文勉強のルートを作成しているので、今回はそちらを紹介していきます!
古文基礎徹底ルート
まず1つ目は、どちらかというと
・古文に対して抵抗がある ・古文が苦手 |
といった人向けの「古文の基礎徹底ルート」です。
古文が苦手な人はまずはこの「古文の基礎徹底ルート」に取り組みましょう!
このルートでは、古文が苦手な人でもわかりやすい富井健二先生の参考書をメインに扱っています。
古文の実力養成ルート
2つ目は
・古文をある程度上のレベルまで持っていきたい。 ・上級者向けのテクニックも知りたい |
など、古文を得意科目にしたい人向けの「古文の実力養成ルート」です。
こちらではスタディサプリの岡本梨奈先生の参考書をメインに扱っています。
「基礎徹底ルート」も最終的には「実力養成ルート」に合流できるようになっています。
そのため自分の実力に合ったルートに取り組み、最終的なゴールを目指しましょう!
古文基礎徹底ルートの中身
まずは古文の基礎徹底ルートから解説していきます。
まず初めにやる参考書は、『中学基礎固め100% できた!中3国語』です。
これは主に現代文を扱った参考書ですが、中学3年生で習うような古文の知識も掲載されています。
主には歴史的仮名遣いで、それに付随して単語や文法が紹介されています。
次に本格的な単語と文法を学習していきます。
古文単語
古文単語帳は以下の3冊から選んでいきましょう。
・『読んで見て聞いて覚える重要古文単語315』 ・『新ゴロゴ古文単語』 ・『古文単語330』 |
特徴としては、『新ゴロゴ古文単語』は語呂を使って覚えることを促す単語帳ですので、それが合う人は『新ゴロゴ古文単語』が覚えやすいと思います。
特に古文が苦手な人にもおすすめです!
語呂が面白く、読んでいるとクスリと笑える内容になっています。
勉強のポイントとしては、意味を複数覚えることが重要です。
古文単語は意味が複数あるものがあり、厄介なのは、それが真逆の意味になったりします。
古文文法
古文単語を覚えると同時に、古典文法の勉強を開始しましょう。
古典文法で使う参考書は2冊です。
講義系の参考書が『富井の古典文法をはじめからていねいに』で、問題集が『やさしくわかりやすい古典文法』です。
古文が苦手な人はこのセットで勉強しましょう。
『富井の古典文法をはじめからていねいに』では、古文の助動詞や助詞、法則など、古文の全てが学習できる内容になっています。
『富井の古典文法をはじめからていねいに』で学習したら、『やさしくわかりやすい古典文法』を使って実際に問題を解いていきましょう。
『やさしくわかりやすい古典文法』は、上に覚えてほしい内容、下に問題という構成になっており、最終的には上を見ないで問題を解き、上の内容を暗唱できるようにしましょう。
省略を補う読み方
ここからは冒頭で触れた省略を補う読み方を学ぶフェーズに入ってきます。
単語と文法を覚えただけでは読めないのが古文の読解です。
使う参考書は『富井の古文読解をはじめからていねいに』です。
『富井の古文読解をはじめからていねいに』では、古文の読み方をビジュアルでわかりやすく解説してくれています。
情報がまとまっていて、復習する際に便利な別冊もついていて、非常に便利です!
これを使って省略の補い方を学習しましょう。
次に使う参考書は『とってもやさしい古文』です。
こちらは問題集形式の参考書で、文章の中に書き込みがついてあり、誘導付きで文章を読むことができます。
最終的には誘導なしで本文を読むことが求められるので、誘導の意味を抑えて勉強していきましょう。
実力養成ルート
実力養成ルートは、基本的事項が身に付いている全体で話を進めるので、早速古文単語を学習していきましょう。
古文単語
古文単語は基礎徹底ルートと同様で、
・『読んで見て聞いて覚える重要古文単語315』 ・『新ゴロゴ古文単語』 ・『古文単語330』 |
この3冊から好きなものを選びましょう。
古文文法
次に古文文法です。
講義系が『岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身に付く本』で、問題集は『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』もしくは『やさしくわかりやすい古典文法』です。
『岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身に付く本』は構成が上級者向きです。
もし読みにくいようであれば『富井の古文読解をはじめからていねいに』に変えても大丈夫です。
『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』は、覚えるべき項目がまとめられており、そこも覚えつつ問題を解いていきましょう。
ここでは選択肢についても理由が答えられるようになりましょう!
省略を補う読み方
次は省略を補う読み方の学習です。
使う参考書は『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方& 解き方が面白いほど身に付く本』です。
これは読み方だけでなく、解き方も紹介しているということが特徴です。
この解き方が非常に重要になります!
古文の問題の場合、文章は古文で書いてある一方で、選択肢は現代文で書かれています。
これを利用して選択肢などから文章の内容をある程度推測できたりします。
今回のまとめ!
今回は、古文の勉強法、武田塾参考書ルート古文について紹介しました。
古文は単語・文法、省略を補う読み方、問題演習という順番を正しく踏むことで確実に古文を理解することができます。
ぜひ武田塾の参考書ルートを参考に、古文の勉強を効率的なものにして得意科目にしていきましょう!
武田塾チャンネルでは、こういった勉強方法や各大学の特徴、受験方式など受験に役立つ情報を数おおく紹介していますので、そちらも併せてご覧ください。
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