目次
はじめに！！
ブログをご覧の皆さん、こんにちは！
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です！
みなさん、数学は好きですか？
数学は分量が多く時間がかかるのでいちばん大変な科目です。
早めに対策を始めて武器にしましょう！
今回は2023年版数学の参考書ルートを解説します！
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・数学が苦手 ・やることが多すぎてわからない |
このような人は必見です！
ぜひ、武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画も合わせてご覧ください！
数学の基礎ルート
数学が苦手・嫌いな人でも、正しく勉強していけば必ず成績は上がります！
中学レベルの復習→文系数学→理系数学の順に勉強しましょう。
重なる部分もあるので、理系の人も文系数学を見ておいてください。
基礎・入門レベル
入門レベルから始めます。
『やさしい中学数学』を使いましょう。
高校受験で70点以下だった人や評定が4より下だった人は絶対に復習から始めてほしいです。
やさしい数学は３年間の内容が1冊にまとまっています。
3年間の中学数学をおさらいした後は『やさしい高校数学』で高校数学を学んでいきましょう。
この参考書は1問1問の解いていく過程がかなり詳しく解説されていてとてもわかりやすいので苦手な人でも理解できます。
日大レベル
日大レベルで使う参考書は2冊あります。
文系・理系共通で『入門問題精講』と『基礎問題精講』です。
理系なら数Ⅲまでやって日大レベル突破に向けて仕上げていきましょう！
入門と書いてあると簡単なんじゃないかと思って飛ばしたくなる人もいると思います。
しかし、基礎こそ難しいのです！
これは、数学だけでなく、勉強全般に当てはまる大事なことです。
入門で考え方をしっかり身につけてから基礎に入りましょう！
基礎問題精講は数学の参考書の中でも薄い本です。
分厚いものの方が網羅度は高いですが、最後までやりきれない可能性が高いです。
途中で挫折してしまっては意味がないので、あえて薄い参考書を使うことが成績を上げる鍵です。
薄い参考書の方が復習もしやすいので、何度も何度も繰り返し解いて解き方を説明できるようになりましょう。
基礎問題精講は薄いだけあって問題数が少ないです。
これ1冊だけだと演習量が足りないので、『合格る計算Ⅰ・A Ⅱ・B』などでで手を動かしてトレーニングしましょう。
武田塾では、ここで日東駒専の過去問を解いて日大レベルを突破しているか確認します。
今までの参考書で解き方をしっかり理解していないと段階突破テストで躓きます。
過去問が解けることを確認してから次のレベルに進みましょう。
文理別数学ルート
日大レベルを突破したらルートは理系と文系にわかれます。
理系でも一部は文系と重なっているので文系のルートも見ておいてください。
MARCH・地方国公立レベル【文系】
『文系の数学重要事項完全習得編』と『文系の数学実戦力向上編』の2冊を使っていきます。
赤色から青色の順番で進めます！
青まで習得すればMARCHレベルはクリアです。
この参考書はそれぞれの問題に解答の方針が1行でまとめられています。
全ての解き方を集めていけば数学力は上がります。
青色の方はちゃんとした入試問題になってきます。
複雑な問題も出てくるので考えて紐解いていきましょう。
基礎問と違い自分で試行錯誤しながら考えていくことが重要です。
そのためすぐに答えを見るのは禁止です！
早慶レベル【文系】
『ゴールデンルートⅠ・A Ⅱ・B応用編』と『文系数学の良問プラチカⅠ・A Ⅱ・B』の2冊を使います。
プラチカは文系数学の最難関の参考書です。
そのためいきなりプラチカは厳しいのでゴールデンルートをはさみましょう！
40題程度のコンパクトな参考書なのですぐに終わります。
考え方のプロセスが詳しく載っているので数学の考え方を学びましょう。
MARCH・地方国公立レベル【理系】
理系数学は数Ⅲの出題割合が高いです。
そのため数Ⅲに時間をかけた方が合格しやすいです。
数Ⅲに比重をおいた参考書を使っていきましょう！
文系同様に『文系の数学重要事項完全習得編』をやった後に『数学Ⅲ重要事項完全習得編』をやりましょう。
基礎問と重要事項をやれば地方国公立の理系数学はクリアできます！
ここからさらにレベルを上げて『理系数学入試の核心標準編』をやっていきます。
上位国公立やMARCH理系レベルまで対応しているので仕上げとして使っていけば志望校に対応できるようになります。
理系難関大の数学ルート
理系はここからさらに難関国公立ルートと東大・早慶ルートに枝分かれしていきます。
東大・早慶は入試の難易度が同じなので同じ参考書を使います。
難関国公立レベル
難関国公立は北海道・東北・名古屋・大阪・九州の5大学を指します。
このうち過去問を詳しく解説した参考書が出版されている大学が2つあります。
『世界一わかりやすい阪大の理系数学』と『世界一わかりやすい九大の理系数学』の2冊を軸に勉強しましょう。
難問へのアプローチの仕方が載っています。
阪大や九大以外を目指す人にも、ぜひ使ってみてほしいです！
東大・早慶レベル
『上級問題精講』を使っていきます。
標準問題精講でもかなり難しいですが、その上を行く最上級の参考書です。
理系で数学が好きな人には『やさしい理系数学』や『ハイレベル完全攻略』の方が合うと思います。
ただ、解説の詳しさでいうといちばん独学で躓きにくいのが上級問題精講です。
好みに合わせて選んでもらえればいいです。
このレベルになると解き方を覚える勉強法は使えません。
徹底的に考えて解き方の糸口を見つける思考力を養いましょう。
今回のまとめ！
今回は2023年版の数学参考書ルートを解説しました！
日大レベルまでは同じですがそのあとは志望校によって枝分かれしていきます。
参考書のレベルを間違えないようにしましょう。
数学は考え方が大事です！
必ず考え方が詳しく載っている参考書を選ぶようにしましょう！
解答の丸暗記はダメです！
解き方を説明できるようにインプットとアウトプットをセットで行いましょう。
最後に、武田塾宇治校では随時無料受験相談を行っています！
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「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
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皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
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