目次
はじめに！！
ブログをご覧のみなさんこんにちは！JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です！
今回は全国の高校で採用してほしい、学校教材にオススメの参考書英語編というテーマについてお話していきたいと思います！
学年全員に学校の英語科の先生から一律で配布される単語帳や文法書があると思いますが、「そのチョイスじゃない」や「この参考書がいい」というものもあります。
そこで武田塾視点でオススメな英語の参考書を紹介していきたいと思います！
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください！
高校1年生
まずは、標準レベルでやっておいた方が良い参考書を紹介していきます！
『システム英単語』『システム英単語Basic』
高校1年生の場合は『システム英単語』『システム英単語Basic』がオススメです！
この参考書はミニマルフレーズが素晴らしいです。
高校1年生から新課程ですので、おそらく4技能が重視されるようになってくると思います。
そのため英語を「使える」ようにならなくてはいけません。そこで是非とも『シス単』のミニマルフレーズを覚えて欲しいです！
『シス単』は1語1訳という単純な暗記もできて、どう文章中で使われているのかをコンパクトに絞っているので魅力的です！
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』
続いてオススメの参考書は『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』です！
高校1年生から『肘井のゼロから英文法』のように全般的な土台の整理された内容が入っていたら、そこから先の勉強効率はすごく上がります。
『やっておきたい英語長文300』
そしてどうしても読解をやらなければいけない場合は『やっておきたい英語長文300』がオススメになります。
この参考書は構文だけじゃなくてどうしても長文もやりたい場合はオススメになります。
『瞬間英作文トレーニング』
また、これから4技能がくるので4技能だったら『瞬間英作文トレーニング』もオススメです！
この参考書は大学受験用ではないですが、4技能用や英作文に入る前の基礎としてやっておくと、4技能の入試に対応しやすくなると思います！
ライティングやスピーキングを1年生から意識しておきましょう。
これらの参考書にプラスで難関と言われる大学を目指していたり、進学校で偏差値が高い高校の場合は解釈をやっておくことをオススメします。
解釈・読解でオススメの参考書
解釈でオススメの参考書は『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』になります。
解釈は早くできればできるほどお得です。
そして読解をやらなきゃいけない場合は『関正生のThe Rules 英語長文問題集1』がオススメになります。
高校2年生
高校2年生は、標準レベルの高校であれば『シス単』を引き続きやっていきたいところです。
英文法でオススメの参考書
英文法は『関正生の英文法ポラリス1』や『Next Stage英文法･語法問題』がオススメになります。
『Next Stage』、『Vintage』、『UPGRADE』、『Scramble』などの参考書は最近の学校が採用する教材として王道ですが、『ポラリス1』を採用する目的は解説が詳しくてわかりやすいという点が挙げられます。
『Next Stage』に比べると、英語が苦手な人もとっつきやすくなっています！
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』
続いて、『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』です。
この参考書は比較的受験勉強に力を入れている高校では高校1年生の段階で取り組んでほしいのですが、標準レベルであれば高校2年生の段階で取り組んで欲しいところところです。
読解対策にはコレ！
読解対策には『英語長文ポラリス1』をオススメします。
そして、受験に特化した高校の場合は、『入門英文解釈の技術70』をオススメします。
もし、高校1年生の段階で『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』が終わっていたら、その次に取り組むようにしましょう！
そして読解は、『関正生のThe Rules 英語長文問題集2』をやりましょう。
ちなみに、受験に特化している高校でも、英文法は『Next Stage』がオススメです。
『英作文ハイパートレーニング和文英訳編･自由英作文編』
最後に『英作文ハイパートレーニング和文英訳編･自由英作文編』に入って英作文の対策をして、プラスで英検対策もやっておくことをオススメします。
高校2年生から英検は早めに取っておきたいところですが、そのために『英検2級でる順パス単』を加えるのもオススメです。
また、高校3年生の終わりまで受験勉強が続くと考えると、先が長すぎてモチベーションを保つのが難しいこともあります。
そのために、間で英検を受けてモチベーションを保たせることも重要です！
ちなみに、難関進学校の場合が、高校1年生の段階で『パス単2級』を使用することもオススメです！
高校3年生
高校3年生でもやはり『Next Stage』をきちんとやることが大切です！
そこから『英文法ファイナル問題集標準編』に繋げると尚良いです。
そして長文対策は『関正生の英語長文ポラリス2』に入っていきましょう！
単語対策は、引き続き『シス単』などをやっておくとよいです。
進学校であれば、単語帳に『パス単準1級』を加えたり、長文問題集『The Rules3･4』などもオススメです！
また『大学入試英語頻出問題総演習』もチャレンジしてみると、『Next Stage』の1個上のレベルまで強化することができます。
この『英頻』系は、取り組むことでさくっとレベルが上がることもあります。
今回のまとめ！！
今回は学校教材にオススメの参考書英語編についての紹介でした！
高校によって同じ高校1年生でもレベル差がすごかったり、同じ40人の中でもレベル差があるためその見極めが難しいと思います。
今回紹介した参考書では、それぞれの高校で無理なく仕上げられるチョイスだったり、全員が共通して使うという部分もあります。
学校の授業も大切にした上で、学校で補いにくい単語･文法･解釈などの自分でやらなくてはいけない部分は、今回紹介したようなわかりやすい参考書で自学自習をしていけるとよいでしょう。
これらの参考書を使いながら、ぜひ高校1年生･高校2年生のうちに英語の基礎を固められるようにしましょう！
そして、途中で英検合格という目標を掲げることで、受験勉強を最後まで頑張るモチベーションが維持されやすくなります！
全国の高校の英語科の先生には取り入れていただけると武田塾としては嬉しいです！
ぜひ使い方まで教えてもらえるといいと思いますので、よろしければ参考にしていただければ幸いです！
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