ブログをご覧のみなさんこんにちは!JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!
夏休みも終わり、2学期の始まりですね。毎日コツコツ勉強を続けていきましょう!
ところでみなさんの中には共通テストの英語で苦戦している人もいるのではないでしょうか。今回は武田塾のYouTube公式チャンネルでこんなお悩み相談を頂きました。
「共通テストの英語でリーディングの時間が足りない!」
共通テストのリーディングに手間取る生徒が多く見受けられます。今までの形式と大きく異なる問題に苦戦して、制限時間内になかなか解き終わらない…そんなお悩みを解決する対策方法をアドバイスします!詳しく解説している動画もありますので、ぜひ合わせてご覧ください!
はじめに!
この共通テストのリーディングにおけるアドバイスはその人がどのレベルなのかにもよります。レベルが高い人は精読で解けますし、MARCHレベル未満の実力では精読しても時間内に終わらないことも多いと思います。
そこでまずこの質問者さんのレベルも考えながらアドバイスしていきたいと思います。
時間無制限で8割取れる方の実力の例では、制限時間内では大問1問文(約20分)が終わらない状態だと考えられます。ではこのレベルの人が時間内に8割を取るにはどうしたらいいでしょうか。
どの形式であれば早く点数を稼げるのかを知っておく!
大問ごとによって第〇問は早く終わるけど、第△門は時間がかかってしまうということが生徒によってあると思います。この理由として、問題の情報の照らし合わせが特徴なのでこれに多くの時間を費やしてしまうという人が多いためです。
特に対策が重要な大問としては、第3問A・第4問です。この2つは照らし合わせがすごく大変で時間も掛かってしまうため、注意したい大問だと考えられます。これらは情報処理能力が問われる問題です!この問題にどうしても時間がかかってしまうというのであれば、後ろの方の第5・6問を優先して解いてみると、得点率が上がった生徒も実際にはいます。
オーソドックスなスタイルの方が普段の長文の問題集と近いので取り組みやすいということです!
特殊な共通テストならではの問題の対策は?
共通テスト型のいろいろな問題を解いていって欲しいですが、その時に目のつけどころが大切になってきます。設問を読んでもきちんと設問を覚えられない人がとても多いです。早慶レベルでは設問・選択肢を覚えることは普段からやっていますが、MARCHレベルやそれ未満の実力の場合、設問と選択肢をきちんと読んで記憶に残す訓練が必要になってきます。
英語が苦手な受験生ほど最初に長文を読み切って設問をチェック、そして1個ずつ長文に戻って探すということをしていくうちに迷路の中で迷子の状態になってしまいます。
森田先生流解き方!
武田塾の森田先生流の解き方では、先に設問をチェックします。選択肢は問題によって変えていく必要がありますが、必要に応じて見ておく・見ておかないがあるので、これを知るためにいろんな問題を解いて経験値を積んでいきましょう!
でも設問は先に必ずチェックして聞かれることを頭に入れてから読み始めるようにしていきましょう。
第2・3問はレベル的には簡単!
この大問2つは、英文自体は簡単ですが、情報処理が難しいために時間がかかってしまいます。この問題が全体にかかる時間を縮めるチャンスにもなります!
時間を縮めるチャンスをモノにできない、どうしても無理で何回も繰り返し読んでしまい手が止まってしまうなら、後ろの大問から順番を変えて解いていくのも解き方の1つです!
自分に合った進め方を見つけていきましょう!
特定の大問だけ徹底して対策するのはいいですか?
いいのはいいですが、緩く各大問は形式が繋がっています。factとopinionで構成される問題も多いです。この緩く照らし合わせの問題が各大問に入っているので、他の大問を解きながらも自分の狙っている大問の対策にもなるということもあります!ぜひ覚えておいてください!
スキャニングを敵視しないで!
スキャニングは嫌われがちで、精読こそ正義と考えている方が多いようです。
しかし、スキャニングは大変大切なものです。
共通テストをやって分かる通り、細かい表を全部見る必要はありません。
これを身近なモノに例えると、天気予報で北海道から沖縄までを全部みてるのと同じです。自分の地域とこれから出かける地域だけを見ていれば良いですよね。朝のニュース占いで12星座全て確認しているのと同じです。自分とその他気になる人を見ればいいですよね。
このように普段からみなさんは無意識のうちにスキャニングを行っています。共通テストも「この問題でスキャニングをやってね!」と問題を出しているのに、多くの人が短い時間の中で全ての天気予報を確認しよう、全ての情報を手に入れようとなぜかしてしまうのです。これこそ邪道かもしれないですよ。
精読に時間をかけるよりも共通テストは効率重視です。スキャニングが
「できないよ」
「難しいよ」
と考えている人もいるかもしれませんが、必要な情報だけ取り出すことは普段身の回りでも行っている作業です!
後半のほうから順番を変えて解くのもアリです。時間がかかりすぎているところは、スキャニングをしましょう!設問を先読みしてそれを念頭に置いて答えになる場所を探すことが大事です!
今回のまとめ!
今回はリーディングを効率よく解き進める対策についてお話していきましたがいかがでしたか?軽くおさらいしていきましょう。
- 共通テストの英語でリーディングの時間が足りない人は、設問を覚える訓練や、大問の順番を変えて解いていきましょう!
- スキャニングを駆使して効率よく読み解いていきましょう!
今回のブログがみなさんの共通テストリーディング対策に役立つことを願っています!ぜひ参考にしてみてくださいね。それでもまだ不安だという方は、是非一度受験相談へ足を運んできてください。一緒に頑張っていきましょう!
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