こんにちは!
JR奈良線、京阪宇治線宇治駅が最寄りの宇治市の塾、武田塾宇治校です!
季節はいよいよ秋に突入!
だんだんと肌寒くもなり、受験シーズンも終盤に差し掛かってきますね。
皆さん、勉強は順調に進んでいますでしょうか。
そろそろ本格的に志望校を絞ったり、中には間近に受験を控える方もいるのではないでしょうか。
季節の変わり目は特に体調にも気を付け、日々コツコツ勉強に励みましょう!!!
悔いのない受験生活を過ごしていきましょうね!
数学の参考書の上手な使い方とは!?
今回は、文系理系問わず、勉強する人の多い数学の勉強法について語っていこうと思います!
武田塾では、参考書ルートとして主に基礎問題精講IA・IIB(旺文社)を使用していることが多いです。
中には、青チャートなどのチャート式問題集(数研出版)や他の網羅系の参考書を使用している人も多数いるのではないでしょうか?
筆者もいま紹介したようなわゆる「全範囲網羅系の参考書」を受験生時代に使用しておりました。
しかしここで、こういった「全範囲網羅系の参考書」である基礎問題精講IA・IIB(旺文社)やチャート式問題集(数研出版)を手にし
たとき、
このように思った方も少なくはないと思います。
「この参考書分厚すぎる・・ これ全部やってて間に合うのか・・」と。
実際、網羅系の参考書は他の参考書に比べてかなり分厚く、一周するだけでもかなりの時間がかかりますよね。
それを2周、3週としていくとさらに非常に多くの時間がかかります。特に理系の方で数IIIまで取り組む人は余計に負担が大きいです。
そこで今回はこれらの参考書を、
出来るだけ早く、理解できてかつ効率的に演習を進めるコツをお伝えします!
良いなと思ったら、ぜひ試してみて下さい。
全問題を一つ一つ丁寧に解かない!!
まず最初のコツとして、「問題集の全問題を一つ一つ丁寧に解かないことです」
参考書や問題集の問題を最初から隅々まで丁寧に取り組むことはもちろん大切ですし、数学において必要な計算力の向上や問題への理解も深まります。
しかし、ここでそもそも大切なことが先程にもお話したように「受験には期限がある」ということです。
もちろん、時間に余裕のある方、高1、高2生の方は丁寧に問題を解いていっても大丈夫な場合があるので、自身の志望校のレベルと今の自分の学力、残りの受験期間を考え、判断してみて下さいね。
全受験生共通に、各大学には明確な受験日が定められているため、自分の満足のいく準備が出来るまで待ってはくれませんよね。
さらに、数学だけでなく他の教科も仕上げるとなると時間が足りない・・・なんてことも、、
つまり、受験当日という期限までに、
出来るだけ早く、効率的に問題演習を行い、万全な準備が出来るかどうかが合格への大きな鍵を握っているといえます。
そのために!
問題集に取り組む上で「「もう既に分かっている」、「確実に解ける問題」はノートに丁寧に解法を書いていく必要はありません!
問題を見て、すぐに解法が頭に思い浮かぶ(どうすれば答えにたどり着くかがすぐにわかる)問題はノートに一から解答を丁寧に書かずに次の問題に進んで大丈夫です!
これは、
「もう既に分かっている」、「確実に解ける問題」
よりも、
「まだ解けない…」、または「解けるか不安である問題…」を解けるようにする方が受験対策には圧倒的に重要だからです!!
高校数学になると、中学までの数学と異なり、一問一問解くのに時間のかかる問題が多いと思います。
少しでも解くべき問題を厳選することで、大幅に効率良く演習を進めれるようになります!!
解法が浮かんだら次の問題に進む!
さらに、効率よく数学の参考書を進める効果的な方法として、
問題集の2周目以降は、
「問題を見て正しい解法(答えまでの道筋)が頭に浮かんだら、次の問題に進む」というものがあります。
この方法は、解答を紙に記述せずに頭の中で解法が浮かんだら先に進めるので
時間短縮や効率化にはお勧めの方法です。
(ただし、問題集に取り掛かって1週が終わるまでは丁寧にノートに答案を作成することを強くオススメします!)
そもそも、数学の問題を解くときに大事なことは、
「その問題で何が問われているか」
を理解することです。
少し難しい言い方かもしれませんが、簡単に言うと...
「どうやって問題を見て答えにたどり着くか」
が分かっていればその問題はおおむね出来ています。
あとは、解法の中での細かい計算や記述の仕方を仕上げれば問題ありません。
(記述の仕方、答案の作成方法の訓練は問題集の1週目にしっかり行ってください!)
数学の「網羅系の参考書」を取り掛かったけど、結局量が多くて途中で挫折してしまったという話をよく耳にします。
「問題を見て解法が頭で思い浮かべることができたら次の問題に進む」
これだけで問題集を進めるペースが全然違ってきますよ!
今回紹介したような効率よく参考書を進める方法を駆使して、スムーズに学習を進めていきましょう!!
一つ一つの問題を完璧に出来たと判断する基準とは?
また、多くの生徒から耳にするのが、「各問題をどのくらい出来るようになったら完璧に習得できた」とするのかという疑問です。
これは、
「問題を見たらすぐに解答の立て方が思い浮かぶ」
が理想です。
完璧にその問題が理解できるということは、反射的に手が動く(解答が書けること)を意味します。
ですので、このレベルに達するまで、演習を何度も重ねましょう。
努力に限界はありません!!
「途中までは分かる」や「考えれば答えが書ける」は100%その問題を習得出来たとは言えない!!
ぜひこの基準を意識して参考書に励んでみて下さい!!
今回の総まとめ
では長々とお話してきましたが本日のまとめです!
【数学の網羅系の参考書の効率化】
・問題を見て反射的に解答への道筋が思い浮かぶまで演習!
・問題集の2、3周目以降、解法が頭に浮かんだら次の問題に進んで良し!
・努力に限界はない!!
受験相談や悩みに関しての解決策や意見は、人によって様々です。
たくさんの人の話から自分に合うものを見つけ、自分に合うものを取りえれていきましょう!
自分に合った勉強法のレシピ(勉強の仕方)を探すことが、合格への近道ですよ!
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