こんにちは!
JR奈良線、京阪宇治線宇治駅が最寄りの宇治市の塾、武田塾宇治校です!
受験生の皆さんにとってスマホとどのように接するかというのはとても難しい問題だと思います。
今日は、受験期にスマどう向き合うかのお話をしようと思います!
武田塾では、武田塾チャンネルで受験に役立つ動画の配信を行なっています!
ぜひ参考にしてみて下さい!
今回の参考動画はこちらです!
受験生の敵!?「スマホ脳」について
突然ですがみなさん、「スマホ脳」という本をご存じですか?
スウェーデンの精神科医であり経営学修士のアンデシュ・ハンセンが現代のスマホ社会に警鐘を鳴らした話題作です。
平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
引用:新潮社HP https://www.shinchosha.co.jp/book/610882/
NHKの放送では、
生活に欠かせないスマホが脳科学の世界で物議を醸している。スマホに依存すると30~50代の働き盛りでも、もの忘れが激しくなり判断力や意欲も低下するというのだ。患者の脳では前頭葉の血流が減少。スマホから文字や映像などの膨大な情報が絶えず流入し続け、情報処理が追いつかなくなると見られている。「スマホによる脳過労」「オーバーフロー脳」などと呼ぶ脳神経外科医も現れ、脳の異常は一時的なのか、認知症の初期症状なのか、議論が始まっている。また東北大学は、スマホの使用時間が長い子どもの大脳に発達の遅れが見られると発表。一部自治体は子どものスマホ規制に動き出した。こうしたなか注目されるのが「デジタル・デトックス」の試みだ。リゾート会社はスマホを手放して自然を無心で味わう滞在を提案。スマホメーカーも一定時間を超えるとアプリを使用できなくする機能を開発した。
最近、スマホの使いすぎが原因で、脳に異常をきたす人が増えているという指摘が、医師や研究者の間で相次いでいます。スマホによる「認知機能の低下」、「脳過労」とも呼ばれています。
知らず知らずのうちに脳を脅かすというスマホ。子どもの場合、より深刻な影響を示唆するデータがあります。
仙台市の中学生の数学の学力と、スマホの利用時間、その関係を調査した結果です。
最も点数が高いのは、スマホを「全く使わない」、もしくは「1時間未満」という生徒たちなんです。スマホを使う時間が長ければ長いほど、平均点が下がっていく傾向が見られます。この点数が下がっているのは、勉強していないからではないかと思われるかもしれないのですが、この調査した生徒たちの勉強時間は、ほぼ同じだったんです。
【スマホ脳過労とは】記憶力低下や無気力など悪影響が - NHK クローズアップ現代+
このように、「スマホ脳」は中高年の方々だけでなく小学生などの若者にも影響があるようです。
受験期にこのような状態になってしまっては非常に厳しいですよね!
受験生のスマホの使い方
昔の受験生はスマホという敵がいませんでしたが、
今の受験生はスマホとどういう風に向き合うかで大きく変わってくると思います。
スマホの使い方については「我慢」のほかにないです。
受験期はスマホを「断ち切るもの」という風に見ましょう!
意志の強い人はスマホの解約までおすすめしますが、
大事な連絡手段なのでそういうわけにはいきませんよね(笑)
現実的に見れば「電源OFF」が妥当だと思います。
学校で勉強するときは先生に、家で勉強するときは親御さんに
預かっておいてもらうのが理想的だと思います!
勉強するときは「何時間勉強する」と決めて、そのときはスマホを机の上にも置かないようにしましょう!
電源をOFFにしていても机の上にあると気になってしまいますよね(笑)
かといって、受験勉強に休憩・リフレッシュはとても大切です!
休憩・リフレッシュの方法を間違えずに行えば、より勉強に熱が入りやすいです。
その点で、
勉強のときは勉強、休憩のときは休憩というようにメリハリをつけることができれば、
スマホが受験勉強に悪影響を及ぼすことは少ないと思います!
「スマホ脳」は治る!
一度「スマホ脳」になってしまったらもう治らないの?
と思った人がいるかもしれません。
それについては、
脳の中には、起きた変化を保存する可塑(かそ)性という性質があります。1回悪いことが起きても、だんだん習慣を変えて、だんだんいいことを続けていくといいほうに変わっていく。お子さんですとその可塑性の性質は非常に高いといわれていますので、いち早くリカバリーするんじゃないかなと思います。
スマホ脳過労とは】記憶力低下や無気力など悪影響が - NHK クローズアップ現代+
とあるように、「スマホ脳」は生活習慣に気を付けることによって改善されるとされています。
きちんとした生活習慣を保ちながら日々の生活を送りましょう!
まとめ
「スマホ脳」は中高年の方々だけでなく若者にも起こりえる問題で、
記憶力の低下や無気力を引き起こすことがあります。
特に受験生は注意する必要があると思います。
仮に「スマホ脳」になってしまったとしても、
生活習慣の改善によって脳の機能は回復するとされています。
よい生活習慣でよい学習をするように心がけましょう!
スマホは受験生にとって難敵です。
受験期には「解約」はいかないまでも、
「電源OFF」や「不必要なアプリの削除」などの対策を講じてみましょう!
また、学校では先生に、家では親御さんにスマホを預けたり、勉強時間を具体的に設定するなどして、
勉強と休憩のメリハリをつけるようにしましょう!
この記事が受験生の皆さんの勉強に少しでも役立てば幸いです!
武田塾では、無料受験相談を受け付けています!
志望校が決まらない、勉強しているのに思ったように点数が伸びない、勉強の仕方が分からないなどなど、
受験生には多少なりと不安があると思います。
そんなときは武田塾宇治校に相談しに来てください!
皆さんの相談対してアドバイスを行なったり、一緒に対策を考えたりします!
少しでも不安に思うことがあれば相談してくださいね♪
ぜひお待ちしています!