こんにちは!
日本初!授業をしない武田塾宇治校です。
高校3年生になって春から受験勉強を始める方が多いと思います。
そこで今回はどの形で受験するにも引っかかってくる科目であろう英語についてお話したいと思います。
ほとんどの受験生が勉強しなければならない科目である英語ですが、実は英語の勉強には正しい順番があるんです!
気になったと思った方はぜひ参考にしてみて下さい!
ということで今回は「いきなり長文はNG!?英語の正しい勉強の順番」について、取り上げたいと思います。
武田塾では、YouTubeの「武田塾チャンネル」で動画の配信も行なっています!
ぜひ参考にしてみて下さい!
今回の参考動画はこちらです!
いきなり長文はNG!?英語の正しい勉強の順番を教えます!
英語の正しい勉強の順番について
冒頭でも記述したように、英語の勉強には正しい順番があります。
大学入試の英語の問題は長文読解が主体になっています。
その長文を読めるようになるため、問題を解けるようになるために。
これから、みなさんは英語を勉強しなくてはいけません。
長文を読めるようになることが英語の勉強のゴールです。
武田塾では、その最終目的である長文を読むために、
以下のような順序で英語の勉強の指導を行っています。
英語を勉強する順番①
最初に必要な2つ
英単語の暗記、英文法の習得
英語を得意にするにあたって、まずは単語の勉強をしましょう!
学校などで長文に挑戦する中で分からない単語を覚えていくこともありますが、 基本的な単語は単語帳を使用する方が効率が良いです。
(おすすめの英単語帳)
「システム英単語」、「英単語ターゲット1900」
単語がある程度覚えられれば、次に文法の勉強に取り掛かります。
今までは単語の羅列にしか見えなかった文が文法を理解することで単語の繋がりが有機的に見えてきます!
おすすめの文法の参考書) 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」、「大岩のいちばんはじめの英文法」
→「Next Stage」
英語を勉強する順番②
単語、基本的な英文法をある程度おさえたらたら、熟語の暗記も始めます。
単語・熟語・文法
この3つのうち、基礎の問題や単語だけを最初にやります。
おすすめの熟語参考書) 「速読英熟語」(シス単の1,2章を終えたぐらいで)
英語を勉強する順番③
長文は長い文章でもひも解いていくと、
複数の分が組み合わさったものなので
まずは一文を正確に訳す練習をすることが重要!
そのため、英文解釈や構文の勉強をします。
英文解釈の勉強は、SVOCなどを振り分けていき、その単語や節、句(複数の英単語から成り立ち、文中で1つの意味を成す塊)が文中でどのような役割を持っているのかを理解する必要があります。
文中に出てくる様々な用法や語法を理解できていればより正確に訳が作れ、文法問題の正答率が飛躍的に上がります。
正確に構文の意味が取れるようになり、正確な訳ができるようになれば英文解釈の勉強はクリアと言えるでしょう。
おすすめの英文解釈の参考書) 「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」、「入門英文解釈の技術70」
英語を勉強する順番④
構文の参考書をやって、一文を正確に訳せるようになったら、
ようやく長文の学習に入ります。
ここでは、いきなり難しい長文をやるのではなくて、
基礎レベル(日大レベル)の長文問題からスタートしましょう。
その後、「MARCHレベル→早慶レベル」 と進みます。
いきなり長文をやらないようにしましょう。
まずは、単語・熟語・文法の基礎を固めることです。
授業の弊害
高校生の皆さんは高校や予備校などで英語の授業を受けていると思います。
にもかかわらず英語の成績が伸びないのは、英語の勉強の順番にあります。
学校・予備校の授業の進め方は、文法と長文の同時並行が多いです。
また単語も小テストを行い、学習できているか試されるでしょう。
単語・文法・長文の3つも勉強を同時に進行しないといけません。
そのようにいろんなことを同時にやりすぎるので、一個一個がテンポよく仕上がらないです。
高校一年生のときに、英語のリーディングの教科書が配られて、
「明日英語の授業だから、予習で訳してきてね」
「事前に長文を読んできてね」
と言われたことがあると思います。
単語や文法など、基礎が固まっていないのに長文を読めるわけがありません。
あれもこれも全部同時並行でやるから、伸びないのです。
予備校の授業も一緒です。
例えば、予備校の授業の場合。
文法を全部習い終わっていないのに、長文の授業が毎週あります。
次々、わからない文法などが出てきて、効率が悪くなかなか成績が伸びません。
基礎をちゃんと固めることから始めて、順番に進めていきましょう!
部活といっしょで、普段やる長文は部活でいう練習試合。
練習試合ばかりやっていても上手くはなりません。
野球では素振り、キャッチボール・ノックなど基礎が大事です。
それと同じで英語の勉強では基礎となる英単語、英文法、英熟語の習得が大事です!
その基礎は、英語で言うと
単語・文法・熟語・英文解釈
これらが基礎にあたります。
まずは、基礎を完璧なってほしいです。
順番を守るだけでも相当うまく英語の勉強を進められるでしょう。
長文一文を読む時間があったら、その時間は単語に全部使ってください。
単語が完璧になったら長文でわからない単語がなくなります。
そうしたら長文が今よりも絶対読めるようになります!
まとめ
英語の正しい勉強の順番
1.英単語の習得
2.英文法の習得
3.熟語の習得 (2で行っても良い)
4.英文解釈、構文の習得
5.長文読解
この順番で勉強してみて下さい!
まずは基礎となる英単語、英文法、英熟語を疎かにせずに進んでいきましょう!
この記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです!
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