こんにちは!
「日本初!授業をしない武田塾 宇治校」です。
さて今回は、
「浪人生の勉強時間について」
です。
今回は志望校に手が届かなかったけど、
「浪人してリベンジするんだ!」という方も多いと思います。
「でも一年間も勉強を続けられるか不安!」という方。心配ですよね・・・
現役生と比べると、学校生活がないため多くの勉強時間を確保できる浪人生。
でも時間があると、逆に今から何したらいいのか、
どれくらいやればいいのかペース配分に悩む!!
何をすればいいの!?
浪人生って一日何時間勉強すれば良いの?
やはり、これから勉強するにあたり、合格するために必要な勉強時間は、気になりますよね。
明確な正解はありませんが、
私大文系ならば、1日9時間を目標としましょう!
国公立や理系は科目が多いので、10時間以上を目標に。
「じゃあバランス良く勉強したいし、
英語3時間、国語3時間、社会3時間で良いかな?」
ちょっと待ってください!!!!!!!
各科目の時間配分は均等に、ではなく、
メイン科目を重点的にやりましょう!!
理系の場合
理系科目で受験する場合は、「数学」に力を入れる必要があります。
1日の3分の2を数学に、
費やしてしまっても良いと思います!!
数学は、公式はもちろんのこと、問題のパターンがどれだけインプットされているかで
大きく変わります!!
問題のパターンがたくさん頭にある=解答のパターンが頭にある
なので、パターンの暗記がどれくらいできているかで、合格が左右されるでしょう。
答えを試験時間内に導き出すためにはパターンの暗記、そう!
数学の学習に時間を割くことが必須なんです!
文系の場合
文系科目で受験する場合では、「英語」が最優先です!!
英語は単語や文法を確実に固めておく必要があります。
言い換えれば、基礎固めが出来ていないのに、
長文読解に取り組むのはあまりオススメしません!
分からない単語、分からない文法が出てくる度に
参考書や単語帳を開いていては、
長文の演習というより、言葉調べの時間ってなってしまいますよね。
自分の力で解けてないですし、効率的ではありません。
なので、単語や文法が身に付けるために、
まずは、しっかり英語に時間をかけましょう!
浪人生はモチベ-ションが命!
現役生よりも、圧倒的に勉強に回せる時間の多い浪人生ですが、
「いつでも勉強できる」というのは意外と残酷で、
「いつでも始められるし、今はやらなくても良くない?」
なんて、今から考えていたりしませんか?
学校でクラスメイトのみんなから刺激を受けることも少なく、
楽な考え方をしてしまいます。
受験は自分との戦いであることに間違いはありません!
勉強のやる気を上手く長続きさせる方法もいろいろありますが、
まずは、無茶な計画は立てないことです。
今からは、そのペース配分について
具体的にお話していきます!
良くない例と対策!!
良くないことだけど、結構そこでつまずいてしまう人が多いポイントをご紹介します!
①優先順位が分からない
これは上述しましたね。文系なら英語、理系なら数学を最優先にしましょう!
また、大学によって点数配分が異なる場合もあるので志望校の点数配分は要チェックです!
②達成できないような勉強量の課題を自分に課してしまう
理想とする勉強量は誰にでもあります。
たくさん勉強をすることは良いことですが、
結局は多すぎて終わらないなんてことはよく耳にします。
「可能ならここまで終わらせよう」という理想のラインだけでなく
「必ずここまでやる……」という最低ラインを設定してみましょう!
そうやって目標を達成することが大事です!
目標が達成できない日が続くと、
「今日は達成できなかったなぁ。明日また頑張ろ。」
と思う回数も増えることになります
結果的に「達成できなくても良いや」というサボり癖が、
無自覚のうちに芽生えてきます。
この悪い癖は受験本番まで悪影響を及ぼしかねません。
目標・課題は完璧に終わらせること(理解すること)
課題が終わらない自分に慣れるのは絶対にダメ!!!
常に、このことを心がけていてください。
それに、自分で決めた目標をきちんと達成できると自信にもつながります。
なにより気分が良いです!
③色々やろうとして中途半端になる
武田塾のおすすめの参考書はいっぱいありますが、
今から勉強を始める皆さんは、たくさんの参考書が魅力的に見えますよね。
まだ終わらせていないのに、たくさんの参考書を買う必要はありません。
むしろ、無駄になるケースが多いです。
武田塾では「一冊を、完璧に。」を学習の方針に掲げています。
何もかもが中途半端になる人は、まず、
今やるべき参考書を見極め、参考書を減らすところから始めてみましょう!!
様々な参考書を持っているだけの参考書コレクターではなく、
1つの参考書を極める博士を目指しましょう!!
ペースが崩れてしまったら・・・
学習ペースに亀裂が生じ、計画が狂うとモチベーションの崩壊に繋がります、
今のうちに、計画を立てて随時微調整を行うようにしてください。。
私立文系の場合、
全科目やっていたけど達成できなくなってきたと感じた場合・・・
英語
少し前にも触れたとおり英語は最も大切な科目です。
しかし、どうしても英単語が覚えられない…と感じたら、
毎日やっている量を減らし、確実にこなしましょう。
国語
古文は、後回しでも大丈夫なので、もし学習のペースが崩れたときは、
古文の学習をストップしてみましょう。
現代文は、一気に点数が伸ばせる教科ではなく、慣れるための演習量が必要です。
1日1題を目安に、続けるようにしましょう!
繰り返しになりますが、
やはり中途半端になってしまうのは1番良くないことなので、
減らしたなら、その分はきちんとこなせるようにしましょう。
そして英語の基礎固めが終わったなと思ったら、
社会や国語など科目を増やしてみましょう!
やらない科目があると不安になるかもしれません
でも、全てを同時に始めて中途半端なままよりも効率的です!!
浪人生は2つのスタートダッシュで差をつけよう!
英語の基礎固めを早めに終わらせるとどうなるか・・・?
ここまでで、英語の重要性は分かってもらえたと思います!
英語の単語や文法を参考書一冊分マスターして、
基礎を固めることが大切です。
この進め方は文系理系を問いません。
そのため、もし夏までに英語の基礎固めを終えてしまえば、
志望校にもよりますが、あとは演習だけになるので、
お預けしていた教科にも取り組むことが出来るんです!
理系の方の場合、
ただでさえ数学に重きを置かないといけないのに、
さらに理科も2科目もやらなければなりません。
でもここで、英語の基礎固めを早い段階で終わらせておけば、
理数科目にしっかり時間をかけられます!
勉強も準備運動が大切
浪人生は確かに時間はたくさんありますが、
だからこそ、浪人生は時間を上手に使わないといけません。
一日の始まりは朝。
勝負するなら朝です!!
しかし朝起きてすぐだというのに苦手な科目や
数学の難しい問題を解いたなら、、、
さすがにモチベーションも尽きますよね
負担が小さく、始めるにあたりハードルの低いもの
から1日をスタートするのがオススメです!!
文系ならば英単語や古文単語、漢字などの暗記もの
理系ならば難しすぎないレベルの数学問題集など
本格的な数学問題や英語の超長文など、解き終える頃には、
「はぁ…疲れた…」
とバテてしまいます。
ボリュームの多い科目を勉強するときや、あまり気が乗らない苦手科目をするときには、
頭の準備運動するような、軽い気持ちで出来るものをやると良いでしょう!
まとめ
<浪人生に捧げる勉強時間の使い方>
・一日の勉強の目安は9時間(私立文系)。
・国公立や理系志望は10時間以上を目安に。
・メインの科目から学習し、基礎を固める。
・適切なペース配分と勉強量が重要。
ここを押さえてみて、受験勉強を頑張ってください。
素敵な一年にしてください。応援しています!
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武田塾宇治校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
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皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
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